パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

がれき受け入れ大阪府会議、傍聴者騒ぎ中止に


本当に関西の人間はどうかしている、 京都の送り火の時に被災の松を使う事を
放射能を理由にして反対したり、 今回は瓦礫か!
大阪は 昔阪神大震災のとき 隣に被災地がありながらあまり支援はなく 大量のこそ泥が
空き家に向かって集中したと聞く、そして被災地の神戸も 全国から集まった義捐金
市民に分配せず、最後は区画整理や 神戸空港に投入したと言う何たる非情な対応。
何か関西と言うと 暖かい感じを持つが実は 無関心、無常と言うのが渦巻いているのかもしれない。
これは 関西だけでなく、日本すべてかも!!
平気で嘘をつく政府、それを支える似非学者と 似非報道 そして声の大きさだけを信じる
大衆。 本来の信頼関係、お互いのかかわりを信頼し、尊重しあう世界とは 
ダライラマ法王が 欧米で説いていることに他ならない。



がれき受け入れ大阪府会議、傍聴者騒ぎ中止に

読売新聞 12月8日(木)0時0分配信
 東日本大震災で発生したがれき処理の受け入れ指針策定のために大阪府が7日に開いた専門家会議が、受け入れに反対する傍聴者が発言を繰り返したため途中で打ち切られた。 松井一郎知事は同日、一般傍聴を中止してテレビ傍聴に切り替えることを検討する、とした。

 府によると、この日約50人の一般傍聴があり、うち5、6人が「健康被害が出たら、どう責任をとるのか」などと発言。座長の制止や退席要請も無視したため、2時間の予定だった会議は約1時間で中止された。

 同会議は放射線の専門家ら4人で構成。助言を踏まえ、府が年内にも指針をまとめる。

 受け入れに慎重な自治体は多いが、松井知事は「日本中で被災地を支えないといけない。安全性を証明して(市町村に)理解してもらうしかない」と、前向きな姿勢を見せている。
最終更新:12月8日(木)0時0分

大阪府の被災地がれき受入れ指針、反対派の不規則発言で会議が中止に

産経新聞 127()2341分配信
 東日本大震災で発生した災害廃棄物の受け入れをめぐり、7日に開かれた大阪府内で処理する際の指針を検討する府の専門家会議が、放射性物質の影響を懸念 して反対する傍聴者からの発言が相次いだため紛糾し、開始から約1時間で中止を余儀なくされた。同日、受け入れを前向きに検討する意向を示した松井一郎知 事は「科学的知見を検討する会議の進行を妨げるのはいかがなものか」と不快感を示し、次回から別室でのモニター傍聴に切り替える方針を示した。

 府によると、会議では受け入れに反対する傍聴者の市民らから「本当に健康被害が出ないのか」などと本来認められていない発言が相次いだ。座長の山本孝夫・大阪大大学院教授らは議事の進行が困難と判断し、打ち切りを決めたという。

 府でのがれきの受け入れは、前知事の橋下徹・次期大阪市長が5月府議会で表明。松井知事も「安全性が確認されれば、困っている被災者のためにも受け入れるべきだ」としている。

 同会議で議論されている処理指針の骨子では、放射性セシウムの濃度が1キロ当たり200ベクレルのがれきの山を被災地で選別し、破砕した上でコンテナに 密閉し、船で大阪まで輸送。陸揚げ後、放射性物質が外部へ飛散しない設備を整えた民間業者の施設でさらに選別・破砕し、市町村や民間の焼却施設へ運搬、焼 却灰の埋め立てに際してはセシウム濃度が国の基準の4分の1以下であることを確認する案が示されている。

 府は、年内に処理指針を策定し、被災県や焼却施設を持つ府内の市町村と、受け入れに向けた調整を始める予定だった。しかし、府にこれまで寄せられた意見1万件超のほとんどは反対意見で、7日の会議中止と合わせ、年内の指針策定は難しい情勢だという。

海に埋め立て、汚染の恐れ がれき受け入れ難色 

六甲アイランド沖にある神戸沖埋立処分場=2011年8月、神戸市東灘区(大阪湾広域臨海環境整備センター提供)神戸新聞
 東日本大震災のがれきを全国で分担処理する環境省の計画について、兵庫県内で受け入れが進まないのは、がれきの焼却灰を安全に海に埋め立てる方法 が確立されていないためであることが29日、分かった。県内の多くの市町は「大阪湾フェニックス計画」に参加し、廃棄物を神戸沖に埋め立てているが、同省 は焼却灰が水と接触しないよう指示。県は「市民感情に加え、埋め立ての安全性の問題が受け入れを妨げている」とし、同省に対策を求めている。(災害特報 班・上田勇紀)
 東日本大震災で発生したがれきのうち、環境省は岩手、宮城県分について全国の自治体に受け入れを求めてい る。東京都は11月2日、岩手県宮古市からがれきの搬入を始め、初の本格的な分担処理として注目された。しかし、放射性物質への懸念から全国的な広まりは 見られず、兵庫県内の全市町も受け入れ困難との姿勢を示している。
 市民感情に加え、ネックとなっているのはがれきの焼却灰の埋め立て方 法。フェニックス計画により、兵庫県内34市町の廃棄物は陸地の基地から船で運ばれ、神戸沖の処分場に埋め立てられる。海中に放り込むため、がれきを受け 入れると水との接触は避けられない。東京都の場合、処分場は陸地化され、水との接触の懸念はないという。
 同省はがれきの焼却灰に含まれる 放射性物質の濃度などを調べ、分担処理の安全性を強調する。だが埋め立て方法については、放射性セシウムが水に溶けやすいため、「焼却灰と水がなるべく接 触しないように水がたまりやすい場所での埋め立ては行わないなどの対策を」とガイドラインに明記。可燃ごみの焼却灰の全量を神戸沖に埋め立ている神戸市は 「何とかしてあげたいと思うが、受け入れてもがれきの焼却灰の持って行き場がない」と困惑を隠さない。
 大阪湾広域臨海環境整備センターに よると、そもそも放射性物質に関する廃棄物の受け入れ基準がない。兵庫県は8月以降、対策を示すよう同省に求めているが、明確な返答は得られないまま。同 省廃棄物対策課は「海面埋め立ての場合、放射性物質を砂に付着させるなど、排水処理が必要になる可能性がある。設備や装置など、受け入れ先に新たな負担を かけることになるので、方法については個別に検討していきたい」としている。
(2011/11/30 07:38)