パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

平壌停電、市場も閉鎖 市民ら強い緊張状態


やはり権力闘争が起きているようである。
この間我が国は情報を集める事と、
拉致被害者救出にむけ 家族会、特定失踪者調査会議にみんなの支援を集中させて、無駄な議員、政府活動を排除しよう。

<金総書記死去>平壌停電、市場も閉鎖 市民ら強い緊張状態

 北朝鮮金正日キム・ジョンイル)総書記が死亡したとされる時期から、首都・平壌で電気の供給が全面的に止まっていたことが24日、複数の平壌市民の 証言で分かった。発表後には食料調達に不可欠な市場もすべて閉鎖され、「今後も再開されない」との情報も出回っている。街中では国家指導部で権力闘争が起 きているといううわさが流れ、市民らは強い緊張状態に置かれているという。19日以降、出張のため中国を訪問した平壌市民の男性らが毎日新聞に明らかにし た。(毎日新聞)
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金総書記死去:関係者「17日午前1時、別荘に遺体」

平壌錦繍山記念宮殿に安置された金正日総書記の遺体。朝鮮中央通信が2011年12月20日配信した(朝鮮中央通信=朝鮮通信)
 公式発表を否定 「寝室でお亡くなりに」
 北朝鮮金正日キム・ジョンイル)総書記の死亡時刻について、朝鮮労働党指導部に近い関係者は23日、毎日新聞に対し「17日午前1時に平壌郊 外の別荘で発見された」と証言した。関係者は「将軍様(金総書記)は別荘で水を1杯飲んだ後、寝室で横になってそのままお亡くなりになった」と明らかにし た。日韓などの情報当局者も「列車内ではなく、死亡時刻も公表されたものより早い」との見方で一致しており、北朝鮮当局が発表した「17日午前8時半」 「列車内で死亡」を否定する情報が流出している。
 北朝鮮指導部が「金総書記が生涯、休息を考えず国民のために働いた」という神話作りのため、事実とは異なる記述をしている可能性が強まった。
 党機関紙「労働新聞」(電子版)は22日付で、金総書記が視察先の咸鏡南道(ハムギョンナムド)から平壌に戻った際、後継者・正恩(ジョンウン) 氏が準備した公演を「現地指導を終えてから見る」と言い残し、再び北方に向かう列車に乗り込み息を引き取った、と描写。だが、韓国の国家情報院は、専用列 車は15日以降動いていないと判断している。
 中国在住の北朝鮮当局者にも17日早朝、死亡情報が伝わり、池在竜(チ・ジェリョン)駐中国大使は午後1時過ぎ、北京発便で緊急帰国した。「午前 8時半死亡」なら、北朝鮮での通信状況などを考慮すると、この便に搭乗するのは無理がある。また北朝鮮大使館関係者の一人も同じ時刻に「急用で年内は日程 を入れられなくなった」と中国側関係者に説明したという。
 23日付の韓国紙・朝鮮日報は、韓国政府が日本政府から入手した未確認情報として「15日に金総書記の健康に深刻な異常が発生し、指導部が緊急会議を開催した」と報じた。
 平壌で今月開かれた国際会議に出席した日本側関係者によると、15日午後7時に予定された晩さん会に元東淵(ウォン・ドンヨン)党統一戦線部副部 長が40分余り遅刻。元副部長は深刻な表情で「非常会議のため遅れた」と語った。15日午前中の金永南キム・ヨンナム最高人民会議常任委員長との面談 まで予定変更はなかったという。16日朝、北京に戻るために移動した空港で、元副部長はクリスマスツリーの電飾を見て「今はこんなものをつけている場合 じゃない。すぐ消せ」と怒ったという。
平壌金日成広場を訪れ、金正日総書記に哀悼の意を表す平壌市民=2011年12月21日、朝鮮中央通信・朝鮮通信
 韓国国会の国防委員会に所属する宋永仙(ソン・ヨンソン)議員は22日のKBSラジオ番組で「金総書記は16日午後8時に死亡した」と紹介。朴宣映(パク・ソンヨン)議員は「16日午前1時に平壌郊外の慈母(チャモ)山の別荘で死亡」と指摘する。
 朝鮮中央テレビの番組予告にも異変があった。18日午後11時3分、19日の番組予告を報じ、午前9時に金日成(キム・イルソン)将軍の歌、9時 12分に金正日同志の現地指導番組を放映するとした。ラヂオプレスによると、中央テレビの放送開始は通常、午後5時。番組では金総書記が10月に港建設現 場などを指導した様子が32分間映し出され、その後の午前10時、「正午の特別放送」が予告された。この番組の初放送は17日の午後6時。実はその前夜に 番組予告があった。