パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

チベットの人権侵害だけではなく 人間への冒涜である

チベット正月を前に 今週は月曜に 四川省ンガバで 19歳の僧侶が 焼身抗議をおこない、
そして昨日 青海省Themchenで 40歳の僧侶が焼身抗議を行いました。
24名にまで増えてしまいました。
現在 習副主席が訪米中ですが、米国で 各地では チベット人人権と独立への大きな動きがあります、
日本でも マスコミが すこし 動き始めて、本当の情報を伝えていますが、まだまだです。
イギリスやアメリカのマスコミは 戒厳令下のチベット人自治区に  潜入して状況を伝え始めています。
中国の人権問題から 一気に国が動き始めるかもしれません。
多くの人権を抹消されている人々が存在する 中国に対して開放なしに、これからの 国交や貿易は
ないことを我々は自覚しなければならない。

http://sft.convio.net/site/PixelServer?j=S3UK6FcuPnvETiTLpYaTwg





大紀元日本


中国の全国肝臓移植手術件数データ(データ元・中国肝移植註冊ネット/作製・追查迫害法輪功国際組織)


重慶亡命事件】臓器狩りの真相が明らかになるか


 【大紀元日本217日】薄熙来(第17期中共中央政治局委員、重慶市委書記)の右腕とし て知られる重慶市副市長で公安局長の王立軍が先週、米国領事館に駆け込み亡命を求めた事件で、王は自身と薄熙来に関する機密事項を領事館員に明らかにした とされている。王立軍は中国の囚人を利用した臓器移植プロジェクトに関与しており、彼の証言から、海外の中国専門家らが指摘する「中国における国家がらみ の臓器狩り」の実態が明らかになるかが注目されている。

 臓器移植プロジェクト

 2006年9月、遼寧省錦州市公安局長に着任してから3年目の王立軍は、囚人の身体を利用した臓器移植についての研究で、中国共産党傘下の光華科学技術 基金会から賞を受賞している。王の研究内容と彼の受賞時のスピーチから、臓器摘出時の囚人はまだ生きており、数千人に及ぶ人体を利用して、摘出と移植の技 術が研鑽されたとみられる。

 王立軍は受賞時のスピーチの中で、基金会のスタッフに対し、遼寧省にある彼の研究現場まで「わざわざ苦労して」見学に来てくれたことに謝辞を述べた。 「彼らは臓器移植という公益事業を見学しました。我々の人道的で民主的な法律執行を、彼らは公益事業の視点から注目し考査したのです。皆様ご存知の通り、 我々の研究現場は、数千の現場における研究の集約になります」

 「ベテランの警察官として、人が処刑された後、その身体から臓器が複数の身体に移植されていくのを見て大いに感激いたしました。これは壮大な試みであ り、たくさんの人々の努力が関わっています。光華科学技術基金会の晋陽・理事長とそのスタッフも移植の現場におり、私たちとその経験を共有しました」

 処刑の現場

 中国の法輪功学習者が臓器狩りの被害者になっているという数年前の告発を受け、調査を続けるジャーナリストのイーサン・ガットマン氏は、王立軍のスピー チについてこう指摘する。「王立軍が言及している、『研究現場』の現場とは、死刑バス(死刑囚を処刑する車)のことか、臓器を手術によって摘出できる医療 病棟のことでしょう」

 臓器を提供するドナーが同意しているかについては、「全くその保障はない」とするガットマン氏。同氏の広範にわたる調査によれば、臓器狩りの被害者は ウイグルのモスリムか、チベット仏教徒、『東洋の稲妻』のクリスチャン指数関数的に最も可能性が高いのは、法輪功の人たちです。つまり、王立軍は最も 野蛮な行為で受賞したのです」

 王が言及する「数千件の移植手術」を可能にする人体は、犯罪者なのか、政治的な囚人なのか、あるいは1999年から迫害を受けている法輪功学習者なのか。その全容は明らかにされていない。

 カナダの人権弁護士デービッド・マタス氏と前カナダ国会議員のデービッド・キルガー氏は共著『血まみれの臓器狩り』の中で、2000年から2005年の 6年間にかけて、中国では6万件の臓器移植手術が行われており、そのうちの4万1,500件については、臓器のソースは法輪功学習者であると指摘する。つ まり、この頃の臓器移植手術においては、ほぼ3分の2の臓器は法輪功学習者から摘出されており、この時期は王が「研究」していた時期と一致する。

 生きたまま臓器摘出か

 王立軍のスピーチから、また別の疑問が残る。つまり、臓器摘出時、囚人たちは生きていたのか。マタス氏は、「中国での処刑は、かつて銃殺が主流でした が、注射による処刑にシフトしていきました」と話す。「要するに、彼らは注射器で囚人を殺しているわけではなく、麻痺させているのです。その後、身体が生 きているうちに臓器を摘出しているのです」。脳死状態のドナーから摘出された臓器は急激に劣化していくのに対し、生きている身体から摘出された臓器は新し く、免疫拒絶反応の可能性も低くなる。もし薬によって身体を麻痺させたまま生かしておけば、長期にわたり臓器狩りが可能になるとマタス氏は指摘する。

 いずれにしろ、王と米国領事館員との会話が公表されれば、臓器狩りの全容も明らかになるだろう。米国ワシントンの法輪功のスポークスマンは13日の記者会見で、王立軍と領事館員の会話の記録を公表するよう米国政府に求めている。

 (翻訳編集・郭丹丹)

 


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http://www.epochtimes.jp/jp/2012/02/img/m14216.jpg
訪米中の習近平副主席(大紀元

江沢民派、習近平から権力奪取を狙う=重慶亡命事件であらわに




宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

やっぱり、そうだったのか。王立軍は薄き来に見捨てられ、パニック状態だった   薄き来の政治局常務委員会入りはほぼ絶望的。引退か飾りのポストへ

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 習近平が米国訪問でにこにこと愛想を振りまき、米中関係の正常化を演出していたときに重慶は政治の嵐のまっただ中にあった。

未曾有の混乱だった。
すでに報じたように重慶副市長の王立軍は米国亡命に失敗し、拘束されて北京で取り調べを受けているが、その捜査対象は遼寧省鉄玲市公安局時代の古傷であることが分かった。

 また重慶のマフィアを一網打尽にしたとき、従来は1500名のギャングと腐敗分子を逮捕起訴し、うち7名を死刑としたと報じられてきたが、拘束した数は2000名にも及び、えん罪も含まれたうえ、文強(当時の重慶市司法局長)以下13名を処刑、その多くの裁判は所定の手続きを踏まれていないことが判明した(ニューヨークタイムズ、2月18日号)。
 これは法に基づかない措置であり、専横であると批判があった。

 またえん罪で連座した旧幹部の弁護士を拘束したため、そのうちのひとりが膨真(元北京市書記、大幹部)の息子だったことも中央の評判を落とした。
 薄き来のやり過ぎと不法な措置に不満の声があがり、長老格の喬石らが胡錦涛に要望書をおくった。薄き来の人気が陰った。

薄き来が重慶書記として行った「諸改革」は、第一に唱紅打黒はキャンペーンで、中国最大の毛沢東像を重慶市内に設置し、市民をあつめて革命かを唱わせる集会を開いて気勢をあげさせた。
また毛沢東の革命理論を最学習せよとも強要した。


重慶モデルは垂涎の的だったが。。。。。。

そのうえで重慶特別市の人口3000万人のうち、2000万人に「都市戸籍」をあたえ、ベッドタウンを強圧的に建設して、近郊を農民へのレンタル・マンションだらけとした。

重慶の建設ブームはとどまるところを知らず、また成都重慶間には新幹線が開通し、市内にはモノレール、地下鉄、橋梁の増設など、凄まじい発展ぶりを見せつけた。
筆者も過去三年に三回、重慶を視察したのでこれらの実情を目撃してきた。

この建設プロジェクトは借金によるもので、前書記だった王洋時代から、国家予算による開発費用は3兆円前後だったが、薄き来は「向こう十年ほどの財政を先食いしてでも、建設を急げ」としたため、重慶市財政は「ギリシア並みか、もっと悪い」と言われる。

数ヶ月前まで、習近平は薄の「大活躍」を仄聞しながらも、側近には「誰もがやろうとしてもやれないことを大胆におこなったのは薄き来の個性だろう。政治的リアクションを考えたら党内に波風が立つことは必定であり、あの大胆さは、おそらく彼一人だろう」と発言した(ヘラルドトリビューン、2月18日付け)。

 北京中枢はしずかに動き出した。
王立軍の過去の些細な瑕瑾をほじくりだし、2011年秋頃から取り調べを始めたが、最初のうち、王をかばっていた薄き来は、やがて沈黙するようになる。

ヤクザ粛正に熱心なあまり、王立軍は、自ら走行中のメルセデスを無謀に追い越した車の運転手を殴りつけ、そのまま略式起訴もなく十五日間拘留、これが王立軍批判大合唱のきっかけとなったらしい。

 追い詰められた状況を知覚した薄き来と王立軍のあいだにすきま風が吹き荒れ、王立軍の運転手がいきなり拘束された。
 つまり薄は批判の矛先を先日までの忠実な部下であった王にすり替えようとしたのだ。
これでパニック状態に陥った王立軍は自らが運転して300キロ離れた成都の米国領事館へかけこむ仕儀とあいなる。

 さて今回のミニ政変で薄き来の次期政治局常務委員会入りはたいそう難しくなり、また重慶書記の任期も期限切れとなって近く新しい重慶書記の人事が発表される見通しにある。
薄き来は政治生命をうしなって隠遁生活にはいるか、あるいは全人代の飾りのポストが用意される可能性があるという。