パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

AIJ年金問題は 単純詐欺事件であり 運用者も捜査されるべき




運用実績「10年で3.5倍」 AIJ、実態と違う宣伝 

AIJ投資顧問が企業年金基金に示した営業資料。投資信託の累計利回りが約10年で247%と宣伝している
 
AIJ投資顧問(東京都中央区)が、企業年金基金から運用を任された年金資産の大半を消失させた問題で、AIJ投資顧問が「約10年で資産が約3.5倍 に増える」と高利回りをうたって、年金基金を勧誘していたことが分かった。証券取引等監視委員会の調べによると、AIJは少なくともここ数年、実際には運 用していなかった可能性があり、実態と大きくかけ離れた運用実績を説明していたとみられる。
 AIJは勧誘資料のなかで、英領ケイマン諸島につくった投資ファンドを使い、2002年6月からデリバティブ金融派生商品)で年金資産を運用している、と説明していた。
 ファンドの私募投資信託(少数の人向けの投信)の利回りの実績についても明記し、02年度が35%台、03~05年度まで14~18%台、と非常に高い水準だったとしていた。06年度以降の利回りは1ケタ台だが、それでも5~9%台だ。

もし運用担当者がこの言葉を信じたならば、それは唯一 「供応や 接待や バックマージン」など個人的な不道徳バイアスが掛かっているような気がする。
運用側が AIJ に払った手数料は 100億円というが 実際は半分以上が運用担当者に裏金として回っている可能性もある。 これが今の日本の状況である。政府も、役人も、会社の役員も すべて 金にしか興味を持たない 人種に落ちぶれてしまっているわけである。(パルデンの会)
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あの小室哲哉の詐欺事件に辿り着く AIJ投資顧問 2000億円年金消失 深い闇
(日刊ゲンダイ2012/2/27)

2000億円もの企業年金はどこに消えたのか――。

巨額の企業年金資金を消失させた「AIJ投資顧問」の背後には、怪しげな人物が連なっている。サラリーマンの「老後の備え」を食い物にした連中を追っていくと、あの小室哲哉事件にたどり着くのだ。

AIJ の設立は1989年。野村証券OBで現社長の浅川和彦氏(59)が経営権を握ったのは、04年ごろとみられる。このころから野村時代の先輩で、総会屋への 利益供与事件で逮捕・有罪となった松木平氏(67)とタッグを組み、年金運用を開始。集めた資金は実質的なグループ会社の「アイティーエム証券」 を通じて、租税回避地の英領ケイマン諸島に流れ、当局の監視を逃れていた。
「ア イティーエム証券は自主廃業した山一証券など大手証券会社OBら約10人が集まり、98年に設立された。7年前には、大阪地検特捜部の家宅捜索を受けてい ます。05年10月に関連会社の役員だった証券会社OBが、1部上場の測量機メーカー『ソキア』の株価操縦事件で逮捕。この不正な株売買に関与したとして 踏み込まれたのですが、大阪地検の真の狙いは別にあった。アイティーエムには、大阪地検がマークしていた関西の大物仕手筋と関係があるメンバーもいて、 その動向に関心を示していたのです」(司法関係者)

この「関西の大物」とは、07年に大阪地検特捜部に証取法違反(株価操縦)で逮捕された西田晴夫(昨年3月に死去)だ。

◆大手証券会社OBと大物仕手筋が結託

西田が仕手戦の舞台にしたのが、ジャスダック上場の「A・Cホールディングス」。この会社から小室哲哉はヒット曲の著作権を担保に「月利5%で3億円」という高利融資を受け、返済に窮して詐欺に手を染めた。

はたして年金消失にも、怪しい面々が一枚噛んでいるのか。リーマン・ショックがあったとはいえ、2000億円規模の資産を消失させるのは極めて異常だ。AIJは集めたカネを流用したとみるのが妥当である。

「野 村時代の浅川社長は、営業マンとして汗をかき、実績を上げたタイプ。ケイマン経由の複雑なスキームを思いつくような人物ではない。証券監視委にも『お金 がどう運用されているか状況を把握していない』と話しています。浅川社長は単なる“雇われ″で、バックに黒幕がいるのではないか」(監視委事情通)
年金消失の闇は深い。
 http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5110.html#more

20120225

http://blog.livedoor.jp/ss2286234570/archives/65634423.html

AIJ投資顧問って投資失敗じゃなくてベタベタの詐欺でそ(藁
最初はてっきり投資運用の失敗の話かと思ってたんですが、
記事をよくよく読んでいくとベタベタの投資詐欺の話のように見えますねφ(.. )
投資で失敗して損が膨らんだんじゃなくて、ただ単に使い込んで浪費しただけなんじゃないかと。
1111ヶ月のあいだ常勝だったというレポート読んでそのまま信じこむのって、
運用委託うんぬん以前の問題として頭にウジ沸いてるでそm9(^Д^)プギャー
安愚楽牧場と同じレベルの投資話ですにょ(σ´∀`σ

IJ詐欺の手口、他の投資顧問会社も同じ穴の狢ではないですか?
2012/02/28 08:45
の黄泉瓜CIA新聞の記事で読むべきところは「出資金は香港の欧州系銀行など複数の海外拠点に移され、その後、金融派生商品の購入などに充てられていたが、利益を上げたのは最初の1年だけ」の部分です。

つ まり、AIJの黒幕は香港上海ロスチャイルド詐欺銀行さま。AIJは、虚偽の運用成績を示して日本人の世間知らずの年金基金運用担当者を言葉巧みに騙す役 割。詐取された2000億円は金融ユダヤ人の思惑通り、金融ユダヤ人が用意した破綻確定の「金融派生商品」の購入に充当され、予定通り、運用損を出す。

結局、すべての資金はユダ金の懐へ。AIJは首尾よく、ご主人様を太らせることに成功し、自らは計画倒産。傀儡の雇われ社長が10年も裁判で係争してうやむやに。出資金は絶対に戻ってこない。

破綻ユダ金さん、同じ手口を他の投資顧問会社を使ってあちこちでやってませんか?集金してデリバティブ取引の見せ金に使ってませんか?

人間のクズの手口、知っていれば騙されません。知らないから身ぐるみ剥がされます。賢くなりましょう。世の真実を知りましょう。

AIJ「運用益が出たのは1年だけ」損失常態化
読売新聞 228()827分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000184-yom-soci

投資顧問会社「AIJ投資顧問」(東京都中央区)が、運用を任された企業年金約2000億円を消失させた問題で、同社が2000年代に入ってからほぼ毎年、運用損を出していたことが、証券取引等監視委員会の調べでわかった。

同社幹部は、監視委の調べに「運用益が出たのは1年だけ」と証言したという。監視委は運用の失敗を重ねていたにもかかわらず、顧客に対しては好調であると虚偽の説明をしていたとみて実態解明を進めている。

関 係者によると、同社は、中小企業が作る年金基金などから委託を受け、00年代前半から、資金の大半を英領ケイマン諸島のファンドに出資した。出資金は香港 の欧州系銀行など複数の海外拠点に移され、その後、金融派生商品の購入などに充てられていたが、利益を上げたのは最初の1年だけで、その後は損失を出し続 けていたという。 最終更新:228()827分 

AIJ問題は投資詐欺 [旬の話題]

AIJ投資顧問の問題は、巨額投資詐欺というのが結論のようです。
日経新聞の記事によると、AIJ投資顧問と契約をしている企業年金84件、その厚生年金基金74件、厚生年金基金の大半は、同じ業種や地域の中小企業が集まる「総合型」といわれる厚生年金基金であることが、分かったということだそうです(J-cast ニュース「AIJ投資顧問 中小企業が9割占める)
今年21日現在での、総合型の年金基金495基金(企業年金連合会「厚生年金基金の統計)ということなので、今回のAIJの件では、総合型の厚生年金基金の約15%が被害にあった、ということになります。
私の21日のブログ(「厚生年金基金1)では、総合型(=総合設立)厚生年金基金の数が全然減っていないこと、その理由が積立金の不足分を返せないため解散もできない状態にあることを指摘させていただきました。
財政難の総合型厚生年金基金が、AIJ投資顧問という詐欺師に引っ掛かったというわけです。
私が厚生年金基金のことを21日のブログに書いた際の問題意識は、「銀行や証券会社が基金に売りつけたデリバティブにより、莫大な年金資産の目減りとなっている(であろう)」ということでした。
よもや、今回のAIJ投資顧問のような、年金を扱う投資運用会社が詐欺をする、などとは思いも至りませんでした。
でも、よくよく考えてみれば、銀行や証券会社が詐欺的なデリバティブを販売し、年金資産を分からないように騙し取る、穏やかな手口の詐欺もあれば、今回のAIJ投資顧問のように、年金資産を、ごっそりとかっぱぐ手口の詐欺があっても全然不思議でも何でもありません。
 詐欺的なデリバティブの販売とAIJ投資顧問は手口が違うだけです。
経 電子版では、「20113月末で595の厚年基金のうち、資産運用の失敗で、積み立て不足は445にのぼる。しかも、厚年基金の約6割は、運用資産の保 証利回りを5.5%にしたままだ。だが厚労省は『積み立て不足は、母体企業による穴埋めが原則』とし、積み立て不足に見て見ぬふりを続けてきた。」と報じ (厚労省、積み立て不足放置基金チェック甘く)厚労省の監視が不十分だったと指摘している。
しかし、そんな偉そうなことを言う、日経新聞も、少なくとも朝日新聞の記事で、昨年20113月時点で、次のことは分かっていたはずです。
す なわち、一昨年(2010)3月末時点で、厚生年金基金608基金(当時)のうち、積立金不足の基金363基金(全体の60)、うち242基金 (全体の40)企業年金の積立金がすべてなくなってしまっていること、厚生年金基金は平均で、積立金が約292億円必要なところ、約32億円不足して いること。
501億円必要なのに265億円しか積立金がない基金など3基金が必要額の5割台、7基金6割台、24基金7割台、65基金8割台だった、という厚生年金基金が惨憺たる状況にあることを知っていたはずです(昨年36日のasahi.comの「厚生年金、242基金が積立金不足 3百万人に影響も」)。
その時、声を上げたけわけでもないのに、今になって、厚労省の監督が不十分だったという言うのはどうなんでしょう。
水に落ちた犬を打つことなら誰でもできます。
日経新聞が、今更、よい子ちゃんぶるのは、実に不愉快です。