パルデンの会

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【石川】 ウイグルの教授 教科書に 「子どもたちの礼儀正しさに感動。宮竹小を忘れない」 2012年6月2日 ウイグルの教科書を紹介するサリタナさん=能美市宮竹小で 先端大在籍時の体験記す 教

ローカルの新聞であるが、ウイグルとの関係で子供達との交流を伝えているだけではあるが、
もう少し踏み込んで ウイグルの子供達が 自由を奪われ、言葉を奪われている事が 日本の子供達にどう伝わったかが知りたいところである。もちろん 「語り部」の彼女の安全もあることであるが、中国政府のそのような振る舞いも伝えてもらえたかとおもう。
日本人は説明すればわかる国民である。 しかし説明しなければ 簡単にマスコミの報道を信じてしまう恐れがある。

中日新聞の 南京虐殺の討論会の呼びかけの全面広告を拒否した対応と この記事の関係は
経営者側と 記者との葛藤の末に挙げた情報かもしれない。



中日新聞より【石川】

2012年6月2日
 
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ウイグルの教科書を紹介するサリタナさん=能美市宮竹小で
先端大在籍時の体験記す
教え子が紹介
 能美市宮竹町の子どもたちとの交流に感動した中国・新疆師範大の教授が、その思い出を新疆ウイグル自治区の小学校五年生が使う教科書で書いた。そ の教授の教え子が一日、宮竹小学校を訪れ、内容を紹介するとともに「(宮竹町と新疆ウイグル自治区の)交流を深めてもらいたい」と呼び掛けた。(布施谷 航)



 教科書に書いたのは、かつて北陸先端科学技術大学院大に在籍したアブドカデル・ジャラリディンさん。ジャラリディンさんは新疆師範大の教授で、二 〇〇二年十月から半年間、北陸先端大に在籍した。帰国後に日本での体験談を本にまとめ、このこの中で宮竹町で子どもたちの礼儀正しさや明るさに心を打たれ た経験が、一〇年から教科書に掲載されている。
 ウイグルの中学校でジャラリディンさんから指導を受けた阿依サリタナさん(41)=さいたま市=が来校し、五、六年生六十人に教科書を紹介した。
 サリタナさんが「子どもたちの礼儀正しさに感動した。ずっと宮竹小のことを忘れない」などと翻訳すると、子どもたちは誇らしげな顔になった。サリタナさんは「教科書がウイグルの子どもと宮竹の子どもの懸け橋になってくれたらうれしい」と話していた。