パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

焼身抗議を行った青年たちの遺書を読んでください。

我々アジアの地において、独立国であった国が他国に蹂躙され、木材や地下資源だけではなく埋め立てやダムなど無秩序による自然環境まで奪われ、今言葉、文化、宗教まで奪われようとしている。 其れはチベットである。

北京オリンピックのとき ヨーロッパに対して、チベットウイグル、モンゴルなど国内問題の解決を約束しての開催であったが、全く中国政府の対応は我々が、要求するものではなかった。  しかしチベットを含めて他民族に対する弾圧は以前にもまして大きくなり、チベット人ウイグル人、モンゴル人などの抵抗も歯が立たず、大きなストレスとなり、世界に向けての発信を違う形で昨年の3月16日から開始した。
これが 「焼身抗議」 である。7/17までに死亡者47人の抗議者を数えている。
http://www.rfa.org/english/news/special/TibetanImmolations/Home.html
その中で 焼身抗議を行った青年たちの遺書を伝えているブログガあるので
ぜひとも読んでいただきたい。 

我が国が太平洋戦争の末期、敗戦が濃くなってきたとき 多くの若者が
自分の身を犠牲にして 欧米の敵に孤独な戦いをおこなった。
家族、国の将来を見据えて取った捨て身の戦術でもあった。
終戦(敗戦)記念日が2週間後に来るが、今それと同じ意志を持ったチベット
若者たちがいることを知って 其れをみんなに伝えてほしい。

そして 「パンダごときもの」に騙されて 本当の中国のやっている事に
無関心な日本人に 「事実」を伝えてほしい。

特に 仙台市民たちには よくチベットのことを知って、パンダに金を使うことが
どんなに 無能なことであるかを知ってほしい。
日教組の間違った教育方針が、チベットウイグルにおける中国の蛮行に気ずかない日本人をつくり、大津のような学校そのものがいじめを行う温床になってしまった。 仙台で「パンダ」を言う 馬鹿な日教組教師に鉄拳を!!!!!!


2012年07月29日

7月16日の当ブログにおいて、それまでの焼身者48人(現在49人)をリストにまとめてお伝えした。この時、その遺書編でザムタンで焼身した3人の遺書を翻訳紹介していなかったことが気になっていた。今日は残されていた、この3人の遺書を紹介する。3人と言っても、遺書は2通だ。この内2人は一緒に1つの遺書を残したからだ。

最初の遺書はリスト25番目のナンドル、18歳が書いたもの。彼は2012年2月19日にンガバ州ザムタン県チョナン僧院の近くで焼身・死亡している。次は2012年4月19日に焼身・死亡したリスト39番のチュパック・キャプ、25歳とリスト40番のソナム、24歳が一緒に書いたもの。2人は同じくンガバ州ザムタン県チョナン僧院の近くで焼身・死亡している。

なお、この3人の焼身の映像は記録され、その遺書と共にyoutubeに発表されている。既に紹介しているが、再びそのURLを知らせる。<閲覧注意>http://www.youtube.com/watch?v=MdjEDm6zH6g&feature=youtu.be

http://livedoor.blogimg.jp/rftibet/imgs/c/a/ca8c6d37-s.jpg
ナンドルの遺書

不屈の愛国心と勇気と共に、額を高く上げ
私、ナンドルは、恩深き両親、兄弟、親戚を思う
恩あるチベットの人々の大義のために、炎に我が命を投げ入れることで
願わくば、チベットの男たち女たちよ、団結と調和を守らんことを

チベット人ならば、チベットの服を着よ
そして、チベット語を話せ
チベット人であることを決して忘れるな
チベット人であるならば、愛と慈悲を持て
両親を敬い、チベット人同士で団結し、調和を保て
動物に対し慈悲深くあれ
有情の命を奪うことを慎め

ダライ・ラマ法王が何万年も生きられますように

チベットのラマやトゥルクが何万年も生きられますように

チベットの人々が中国の邪悪な支配から解放されますように
中国の邪悪な支配の下には大きな苦しみがあるのみ

この苦しみは大きく堪え難い
邪悪な中国がチベットを侵略した
この邪悪な支配の下で暮らすことは不可能だ
邪悪な中国は愛と慈悲を持たない
堪え難き暴力と苦しみを与えるのみ
そして、最後にはチベットを抹殺しようとしている

ダライ・ラマ法王が何万年も生きられますように


http://livedoor.blogimg.jp/rftibet/imgs/6/b/6b1efdd4-s.jpg
チュパック・キャプとソナムの最後の願い

チベット人は独自の宗教と文化を持ち、他の民族と区別される。その特徴は、愛と慈悲を持ち、他の人々の幸せのために尽くせという教えにある。しかし、今、チベットの人々は中国の侵略を受け、弾圧されている。基本的人権を奪われ、苦しみの中にある。

そして、チベットが自由を取り戻すため、世界平和のために、私たちは焼身する。自由を奪われたチベット人たちの苦しみは、私たちの焼身の苦しみよりも余程大きい。

恩ある両親よ、家族、兄弟たちよ、私たちはあなた方に愛を感じてないとか、別れたいというのではない。また、自分たちの命を軽んじているのでもない。私たちは2人とも正気で、真っ当な心と思考の下に、チベットが自由を取り戻すために、仏教が栄えること、有情の幸福と、世界平和を願い焼身するのだ。

故にどうか、私たちの最後の願いに従ってほしい。私たちが中国の手に落ちても、何もしないこと。自分たちのために1人のチベット人も傷つかないというのが願いだ。

私たちのことで悲しくなった時には、学のある僧院長やトゥルクたちの助言に従うように。そうすることで、自分たちの正しい文化と伝統を学び、保存することができるであろう。同胞への忠誠心と愛情を守り、自分たちの文化を守り、団結を維持せよ。そうすれば、いつの日にか私たちの望みは叶えられよう。どうか、私たちの最後の心からの願いが叶えられますように。