パルデンの会

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8月15日を迎えて、東南アジア、韓国と北朝鮮、中国との間には不動たるものが必要


反日なら何でもあり」日常化、韓国サッカー選手のパフォーマンス

2012.8.13 23:55
 【ソウル=黒田勝弘ロンドン五輪での韓国人サッカー選手の竹島(韓国名・独島)問題をめぐる反日宣伝行為が国際的に問題になっているが、こうした国際的マナー無視の背景には近年、内外で目立つ韓国人の非常識な“反日愛国パフォーマンス”の横行がある。
 今回、韓国では問題の行為をたしなめる声はほとんど聞かれないが、韓国社会には「日本相手なら何をしてもいい」という“反日無罪”的な雰囲気がある。それが海外でもマナー無視の行動を生んでいる。
 選手が手に掲げてグラウンドを回った問題の反日宣伝はハングルだけで書かれていた。観客席の韓国人が手渡したものだが、反日愛国宣伝が日常化している国内感覚そのものだ。

 サッカーの試合では先年、韓国での日韓戦の際、スタンドに慰安婦問題を持ちだした反日宣伝物が掲げられ問題になったことがある。昨年、パリで開かれた路上生活経験者らによるサッカー大会「ホームレス・ワールドカップ(W杯)」では韓国選手団が領土問題主張のパンフを“独島外交”と称して配布し物議をかもしている。

 領土問題では有名女性タレントのキム・テヒの海外での「独島Tシャツ」が問題になり、彼女に対してはその後、日本国内での企業CM出演に批判が起きた。
 一方、米国内では在米韓国人が呼応した慰安婦問題や領土問題での反日行為が新聞や街頭広告などで盛んに行われ、それが“愛国パフォーマンス”としていつも韓国で大きく紹介されている。最近は日韓問題を米国世論に訴えるからめ手の反日も目立つ。
 韓国内では日本非難なら何でも許される傾向が今も続いている。その象徴がソウルの日本大使館前でのデモや慰安婦記念像設置だ。法的に禁じられている外国公館に対する不法行為で国際マナー違反だが、誰もそれを指摘しないし当局も取り締まらない。
 慰安婦記念像は地元当局が許可していない不法施設なのに李明博大統領自身、昨年末の首脳会談の際「(日本が慰安婦問題で譲歩しないと)今後、第2、第3の像ができるかもしれない」とまるで容認するかのような発言をしている。
 
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