今こそ 日本人にチベットの現状を訴えなければなりません。
先日、万里の長城への登山で不幸にも3名の日本人の初老の男女が死亡した。
無謀な計画と、間違った憧れが 彼らを死に追いやったわけである。
あの土地での100KM踏査は難しいと言うのが中国からの情報である。
チベットへの旅行も同じである
チベットは高地であって必ず 高山病の対応をしておかなければならない。
4-5日の滞在で飛行機であがり、飛行機で帰れば一切高度順応はできない。
『誰も ものすごくきつい事は言わない』 そうだろう! 数十万円賭けての旅行であるから。
昔は 平地から ジープで揺られ揺られ数日かけて高度を順応できる環境があり、日数も
必要であった。 現在カイラス山でも 成都ー>ラサー>カイラス と飛行機で行ける様である。
しかし 旅行者が見せられるチベットは観光の顔であり、本当の姿ではない。
本当のチベットとは、
チベット人たちが 町の角々で尋問に会いかばんの中、身分証明書を出すのは異常である。
もう自治区ではチベット人への弾圧は表面上は終わり、暴力に従わされたチベット人の姿がある。
日本からの観光客が困るのは チベット=チベット自治区という 概念である。
沢山の訪れた日本人が 自治区がチベット国の半分でしかない事を知らない!
そして 日本人が絶賛するチベットは 中国政府が厳重に管理した メイド・イン・チャイナ「チベット村」でしかない事が理解できない現実。
ここにも 日中友好のわなと 日本マスコミの似非情報が一杯ちりばめられているわけである。
旅行社とは関係なく 羽田や茨城から 往復2万円前後で 四川省へビザなしで、入り
そこから 旧チベット国の 四川省、青海省、甘粛省の チベット人自治県に 無事入り込めれば
本当の チベット、 本当の寺院 本当のお坊さんに会えるはずである。
そこまでして いく 初老の男女はいない。
別に彼らは チベットの風景だけが見えればいいのであって、 チベット人の生活なんぞ気にしない。
金を出して 「生活に困ったチベット人たち」が売った 仏具や民具を 漢人から「値切って
買ってきた」と誇らしく 話すだけであった。
幸いにも私の周りにはこういう友人はいない。
しかし チベット支援の旗を出しておくと 寄ってお話をしてくれる人のなかにこういう人は多い。
チベット、冬季観光を促進
チベット進軍時の“感動物語”…「解放、解放」をラサで上演
Y! 【政治ニュース】 【この記事に対するコメント】 2012/11/06(火) 09:46 http://news.searchina.ne.jp/img/size_1.gifhttp://news.searchina.ne.jp/img/size_2.gifhttp://news.searchina.ne.jp/img/size_3.gifhttp://news.searchina.ne.jp/img/size_4.gif
|
http://img.mixi.net/img/basic/mixicheck_entry/bt_check_1.png | http://news.searchina.ne.jp/img/url_send.gif |
http://news.searchina.ne.jp/2012/1106/politics_1106_006_small.jpg |
拡大写真 |
チベット自治区のラサ市内にあるチベット人民大会堂で2日、「解放、解放」が上演された。1951年における中国人民解放軍のチベット「平和解放」を題材で、中国新聞社は「理想主義にあふれる」舞台と評した。(写真は「CNSPHOTO」提供)
平和解放の過程で負傷し、原隊から脱落した兵士を捜索し、救助する「収容部隊」の物語で、部隊からはぐれた家畜類も集め、原隊に戻す。最後には勝利のうちにラサに到達するストーリーだ。
終演後は董書記ら自治区高級幹部らがすぐに舞台に登り、出演者と握手したり記念撮影をするなどで、公演の成功を祝賀した。(編集担当:如月隼人)
【関連記事・情報】中国チベット文化週間、ポーランドで開幕
2012年ポーランド・中国チベット週間及び写真タンカ(チベットの宗教画)展がこのほど、ポーランドの首都・ワルシャワ科学文化センターで開幕しました。これに対し、中国共産党中央政治局常務委員で全国政治協商会議の賈慶林議長は祝賀メッセージを送りました。
賈議長はメッセージの中で2012年ポーランド・中国チベット文化週間の開催に祝意を表した上で、「中国とポーランドは地理的には遠く離れているが、悠久の歴史と輝かしい文化が両国人民を強く結びつけている。チベット文化は中国及び世界文化の宝物である。中国がポーランドでチベットをテーマとする総合文化展示イベントを行うのは初めてで、これは中国とポーランドの文化交流の重要な一部であり、ポーランド人民が世界の屋根である中国チベットを知る重要な窓口となる」としました。(hj 高橋)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なぜ 中国人が チベットを扱うか?
どうか 本当の 状況を 知って欲しい。