別にチベット自治区だけがチベットではないことはチベットに行きたい人はわかるよね!
ポタラ宮もお寺も今になっては 見世物小屋!
本当のものは 自治区の外にあり!
中国、日本人だけチベット“出禁” 過去に例ない嫌がらせ
2012/12/10 20:10更新
この記事に関連するフォト・情報
記事本文
中国が、チベット自治区への入域許可証の発行を、日本人だけにストップしているという。年末年始、最大9連休でチベット旅行を計画していた旅行社やツアー申込者は、思わぬ出入り禁止に悲鳴をあげている。習近平体制による、新たな対日制裁措置の可能性が指摘されている。
日本人が中国旅行をする場合、観光ビザは不要だが、チベット自治区に入るには、チベット観光局が発行する入域許可証が必要となる。ただ、鉄道やホテルなど日程を固めた団体旅行という形を取れば、2008年に暴動が起きた3月を除き、これまでは簡単に発行されてきたという。
ところが、日系旅行社の幹部は「10月半ばから外国人へ許可証発行が止まった。11月の共産党大会の影響らしく、閉幕後はすぐに許可証の発行が再開したが、日本人だけには許されなかった」といい、こう続けた。
「情報では、中国外交部(外務省)がチベット観光局に対して、『日本人には出すな』という指示を与えているようだ。仕方なく、年末年始のツアー客には泣く泣く、中止の連絡をした。過去に『日本人だけ』というのは例がない。一体、いつ再開されるのか」
今回の“制裁措置”の背景には、沖縄県・尖閣諸島の問題に加え、11月にチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世が来日した際、超党派の国会議員134人が「チベット支援国会議員連盟」を結成したことが関係しているようだ。
関連記事
中国は、日本の政治状況を分析しながら、理不尽な嫌がらせを続ける気なのか。