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米議会で法輪功弾圧実態の公聴会 被害者らが証言



米議会で法輪功弾圧実態の公聴会 被害者らが証言

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12月18日に開催された米下院中国委員会(CECC)の公聴会 (大紀元
大紀元日本12月27日】米国下院で18日、中国当局による法輪功弾圧の経緯と現状を調査するための公聴会が開かれた。投獄された学習者、人権団体の代表者、中国問題専門家など8人が証人陳述を行った。

公聴会を召集したのは中国問題に関する連邦議会・行政府委員会(CECC:Congressional-Executive Commission On China)。同委員会は、中国の人権問題を研究、監督するために組織されたもので、毎年、関連する年度報告書を議会並びに大統領に提出する。

拘束された台湾人学習者: 中国当局の行為を国際社会に知らせることが、最も効果的な弾圧阻止の方法

中国で54日間拘留された台湾人の法輪功学習者・鐘鼎邦さんは、台湾から公聴会に参加した。彼は今年6月、中国の親戚を訪問する際に国家安全危害の容疑で身柄拘束された。

台湾の法輪大法佛学会によると、鐘さんは、当局に身柄拘束された学習者としては17人目。

鐘鼎邦さんは今回の公聴会で、「私が釈放されたのは、台湾の各界、米国議会、欧州連合が事件を取り上げ、中国当局に釈放を強く求めてくれたおかげだ」と指摘。「中国共産党による多くの行為は公にはできない性格のものであり、彼らは真相を暴かされることを非常に恐れている。そのため、迫害を制止する最も効果的な方法は、真実を国際社会に知らせることだ」と説明した。

中国空軍の元少佐、獄中での拷問体験を証言

もう1人の証人である胡志明さんは次のように語った。「法輪功弾圧は、冤罪を押し付けるメディアの宣伝と暴力行為から成る。一般国民、特に法輪功をよく知らない人々は、中共のこれらの宣伝を受け入れ、真実を把握していない。我々のような法輪功の学習者は、まやかしの宣伝に騙されないため、中共は拷問などの手段を通して、強制的に信念を放棄させようとするのだ」

学習者である胡さんは中国空軍総部北京軍事訓練学院の少佐だった。弾圧が始まった直後から、仲の良い同僚からは警戒されるようになり、上司も態度を覆して嫌がらせを始めたという。自己の信念を放棄しなかったため、彼は退役を命じられ、計3回、延べ8年2カ月間の投獄生活を送った。

獄中ではハンガー・ストライキを敢行。食物を流し込むために、鼻から長いチューブを乱暴に差し込まれた。鼻と食道から大量に出血し、今でも嚥下困難の後遺症を患っている。さらに搬送先の病院で不明な薬品を注射され、手足をベッドに長時間、縛り付けられた。

2009年、危篤状態に陥り釈放。2010年、タイへの脱出に成功し、2012年、米国政府に難民として保護された。

腎臓専門家: 学習者を対象とする臓器狩りはいまも続いている

ニューヨーク在住の腎臓科主治医であり医学院の助教授でもある徐建超さんも公聴会に招かれた。

法輪功弾圧が始まってから、中国での臓器移植が急激に増加したことを指摘。「弾圧が始まった1999年~2005年までの6年間は、その前の6年間に比べて、臓器移植の総数が6万件以上増えた」「各方面での調査結果は同一だ。つまり、これらの臓器は、法輪功学習者を中心とする囚人のものである」と徐さんは説明。

また、中国で移植を受けた台湾人患者からの話や、中国問題専門家イーサン・ガットマン氏の著書『中国臓器移植の濫用』(State Organs-Transplate Abuse in China)を引用し、「学習者を殺してその臓器を奪取する臓器狩りはいまも中国で続いている」との見解を示した。

カナダの人権活動家: 獄中で亡くなった学習者の遺体に拷問の傷跡

カナダの人権活動家であり、学者でもあるケーラン・フォードさんは公聴会法輪功弾圧の実例を紹介した。2011年2月末、東北部の黒竜江省伊春市在住の学習者秦月明さんが刑務所で亡くなった。遺体が激しく損傷し、明らかに拷問されていた。死因の究明を求める遺族も当局に身柄拘束された。その後、現地住民1万5千人が署名して遺族への支持を訴え、アムネスティ・インターナショナルも今年の7月中旬、この件について中国指導部に書状を送り対応を求めた。

中国系米国人の医師、獄中での実体験を語る

医学博士の李祥春さんは米国に帰化した中国人で、法輪功学習者でもある。2002年、彼は中国に帰国する際に空港で逮捕された。後に3年間の懲役刑を処された。彼の証言によると、獄中では、拷問を受け命を脅かされるだけでなく、法輪功を誹謗中傷する報道を長時間見せられた。また、毎日、重労働を強制され、数週間にわたり、周囲の人との会話を禁じられることもあった。彼は「もし私が米国国民でなければ、他の中国人学習者同様、さらに悲惨な処遇を受けたかもしれない」と語った。

NGO団体フリーダム・ハウスの代表者:「真・善・忍」は共産党の政治理念と背反する

NGOのベテラン研究員サーラ・クックさんは公聴会に参加し、法輪功を弾圧する理由などを説明した。クックさんは「学習者の人数が急激に増え続けたことが要因の一つ。また、法輪功が唱える『真・善・忍』が、共産党の『階級闘争』の理念に根底から反するため、中国当局は政権への脅威と判断した」と解説した。

CECC共同委員長、ブラウン下院議員は、「近代社会における信仰、信念において、最も残酷な弾圧である」と評した。

法輪功(ファルンゴン)は、中国伝統文化の一つである気功の心身健康法。約20年前から無料で一般に公開普及されてきた。心身の健康に効果的であるため、一般庶民から政府高官や軍の関係者まで、中国社会の各層で学習する人が爆発的に増え、弾圧直前には、1億人以上が煉功していたと推定されている。当時の江沢民・前国家主席は他の最高指導部のメンバーの反対を押し切って、1999年7月に弾圧を命じた。法輪功の公式サイトでは、13年間に及ぶ弾圧によって3600人以上が拷問などで死亡、数十万人が投獄されていると発表している。

(記者・岳迪、翻訳編集・叶子)






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