中国人と台湾人の区別をつけない一部の日本人によって
日中友好は飾られてきた。
東日本大震災で大きな支援をしてくれたのは台湾であって 中国人ではない。
手に収めた結果 台湾にまで手を伸ばし、沖縄までもその範囲に入り始めている。
中国と台湾を同一化する 反日左翼の活動を知るべきである。 非常に見事である。
[抗議用・文字起しと映像】「台湾人の北海道観光」を「日中観光交流」と位置付けた「ＮＨＫニュース７」
メルマガ版「台湾は日本の生命線！」より転載
ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2041.html
2013/02/12/Tue
中国や台湾で祝う今年の春節（旧正月）は二月十日。それに合わせて山梨県富士吉田市では「美麗中国・歓楽春節」（美しい中国・楽しい春節）を謳う「春節祭ｉｎ富士山２０１３」が開催された。主催は中国国家観光局（東京）と東京中国文化センター。共催は山梨県と富士五湖観光連盟による運営委員会。毎年恒例の日中観光交流行事だが、今年は「日中平和友好条約締結三十五周年記念」のイベントとも位置付けられた。
海自護衛艦に射撃管制用レーダーを照射するなど、中国が尖閣諸島問題を巡る緊張を一方的に高めるただ中、マスコミ各社が飛びついたのが、式典で程永華駐日大使が行った関係改善のアピールだった。
「アメとムチ」という中国の対日懐柔策に警戒心を抱いていないのか。それとも圧力を受けて、そんな謀略に加担させられているのか。
真っ先にこれを速報し、程大使の訴えを大きくクローズアップしたＮＨＫ「ニュース７」などは後者に見える。これがどこまでも中国に迎合しているかは、これの一つ前の文章で報告したように、台湾人の北海道観光をも日中観光交流の一環と位置付け、「台湾は中国の一部」とする中国の虚構宣伝に手を貸したことでもよくわかる。
そこで、その報道の内容を振り返りたい。冒頭で掲げられたタイトルは「“観光通じ日中交流促進”行事始まる」だが台湾建國應援團のＨＰが文字に起こしているので、ここに引用したい。
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■ＮＨＫ女性キャスター
「レーダーの照射問題等、日本と中国の対立が一段と厳しさを増す中、お互いの理解を深め合おうという動きについてです。日中平和友好条約の締結から35年になるのを記念して、観光を通じ、民間交流を促進する行事が山梨県で始まりました。」
［字幕］山梨 富士河口湖町
■ＮＨＫ女性キャスター
「明日から始まる中国の旧正月、春節。中国人観光客が例年の1/10に減少しているこちらの観光案内所では今日から獅子舞で出迎えるサービスを始めました」
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■ＮＨＫ女性キャスター
「こちらは函館空港です。春節に合わせて運行した台湾からの臨時便が満席の状態で到着。明日と明後日の定期便もすべて満席です。観光客が次々と降り立ち観光地へと向かっていました」
■台湾人女性観光客Ａさん
「（ツアー参加を）決めてから円安になった。いっぱい買い物が出来そうで楽しみ」
■台湾人女性観光客Ｂさん
「一番期待しているのは雪まつりです。これまで見たことがないので」
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［字幕］山梨 富士吉田
■ＮＨＫ女性キャスター
「観光分野での結びつきを強めていく。今日から山梨県で交流イベントが始まりました。昭和53年に結ばれた日中平和友好条約。締結から35年になるのを記念して日本と中国の観光当局などが企画しました。観光庁によりますと両国が連携してこうした大規模な行事を開くのは日本政府による尖閣諸島の国有化以降初めてです。今日の式典には中国の程永華駐日大使が出席しました」
■中国 程永華駐日大使
「中国と日本の関係もまだまだ寒い風が吹いているというのが確かなことで、しかし私たちの努力で春を迎える気持ちで力を尽くしていかなければならないと考えております」
■観光庁 井出長官
「春節のイベントに参加できて大変光栄です」
■ＮＨＫ女性キャスター
「日中関係が悪化する中、中国の駐日大使も出席して行われた今回の交流行事。日本政府は重要な二国間関係の改善に向けた前向きな動きと受け止めています。対話の窓口は閉ざさず、慎重に事態打開の糸口を探っていく方針です」
■岸田外相
「日中関係、いま大変厳しい局面が存在するのも事実でありますが、最も大切な二国間関係の１つだと我々は認識しております。中国側にも冷静な、そして大局的な見地から対応を求めていきたいと」
■NHK女性キャスター
「程駐日大使は今日の会見で“関係改善に向けて努力を続けるべき”だという考えを示しました」
■程永華 駐日大使
「現在に存在する困難 そういう問題を解決してそれを乗り越えて両国の国民の相互理解。また友好につながる努力をしなければならないと」
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以上を読めば気付くはずだ。「ニュース７」は「日中交流促進行事」を取り上げることで、中国側（程大使）の「関係改善に向けて努力を続けるべき」との日本への訴え（尖閣諸島問題における日本の譲歩要求）を強調すると同時に、この「行事」が春節に関わるものであるのにかこつけて、敢えて春節利用で来日した台湾人観光客の話題を捻じ込み、「台湾人観光客も中国人観光客の一部」との印象を視聴者にもたらしたのだ。
ＮＨＫにそうした目的がなければ、このような不自然、不可解な報じ方はしないだろう。
これで中国は大喜びだ。なにしろプロパガンダの代行を、「ニュース７」という日本国民に対して絶大な影響力を持つ番組を通じて行ってくれたのだから。
従ってこれによる被害者は、「台湾は中国の一部」との誤った印象、認識を押し付けられた全国の視聴者だ。もちろんそんなことをされれば台湾国民も被害者である。
マイクを向けられ、画面に映し出された台湾人観光客（二人の女性）なども、まさかＮＨＫによって自分が中国人扱され、尊厳を大きく傷つけられるなど、想像もしていなかったに違いない。
中国の側に立つ者は日本人としての良識も奪われるらしい。「ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回放送「アジアの“一等国”」もそうだったが、ＮＨＫは台湾人の尊厳を蹂躙することに何の罪も感じないらしい。
この有害なる公共放送局に抗議を！
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【参考】台湾建國應援團ＨＰ／【NHKへ抗議を!】台湾人観光客を中国人と錯誤誘導させるNHKの巧妙な編集
http://ilha-formosa.org/?p=24575
ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2041.html
2013/02/12/Tue
中国や台湾で祝う今年の春節（旧正月）は二月十日。それに合わせて山梨県富士吉田市では「美麗中国・歓楽春節」（美しい中国・楽しい春節）を謳う「春節祭ｉｎ富士山２０１３」が開催された。主催は中国国家観光局（東京）と東京中国文化センター。共催は山梨県と富士五湖観光連盟による運営委員会。毎年恒例の日中観光交流行事だが、今年は「日中平和友好条約締結三十五周年記念」のイベントとも位置付けられた。
海自護衛艦に射撃管制用レーダーを照射するなど、中国が尖閣諸島問題を巡る緊張を一方的に高めるただ中、マスコミ各社が飛びついたのが、式典で程永華駐日大使が行った関係改善のアピールだった。
「アメとムチ」という中国の対日懐柔策に警戒心を抱いていないのか。それとも圧力を受けて、そんな謀略に加担させられているのか。
真っ先にこれを速報し、程大使の訴えを大きくクローズアップしたＮＨＫ「ニュース７」などは後者に見える。これがどこまでも中国に迎合しているかは、これの一つ前の文章で報告したように、台湾人の北海道観光をも日中観光交流の一環と位置付け、「台湾は中国の一部」とする中国の虚構宣伝に手を貸したことでもよくわかる。
そこで、その報道の内容を振り返りたい。冒頭で掲げられたタイトルは「“観光通じ日中交流促進”行事始まる」だが台湾建國應援團のＨＰが文字に起こしているので、ここに引用したい。
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■ＮＨＫ女性キャスター
「レーダーの照射問題等、日本と中国の対立が一段と厳しさを増す中、お互いの理解を深め合おうという動きについてです。日中平和友好条約の締結から35年になるのを記念して、観光を通じ、民間交流を促進する行事が山梨県で始まりました。」
［字幕］山梨 富士河口湖町
■ＮＨＫ女性キャスター
「明日から始まる中国の旧正月、春節。中国人観光客が例年の1/10に減少しているこちらの観光案内所では今日から獅子舞で出迎えるサービスを始めました」
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■ＮＨＫ女性キャスター
「こちらは函館空港です。春節に合わせて運行した台湾からの臨時便が満席の状態で到着。明日と明後日の定期便もすべて満席です。観光客が次々と降り立ち観光地へと向かっていました」
■台湾人女性観光客Ａさん
「（ツアー参加を）決めてから円安になった。いっぱい買い物が出来そうで楽しみ」
■台湾人女性観光客Ｂさん
「一番期待しているのは雪まつりです。これまで見たことがないので」
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［字幕］山梨 富士吉田
■ＮＨＫ女性キャスター
「観光分野での結びつきを強めていく。今日から山梨県で交流イベントが始まりました。昭和53年に結ばれた日中平和友好条約。締結から35年になるのを記念して日本と中国の観光当局などが企画しました。観光庁によりますと両国が連携してこうした大規模な行事を開くのは日本政府による尖閣諸島の国有化以降初めてです。今日の式典には中国の程永華駐日大使が出席しました」
■中国 程永華駐日大使
「中国と日本の関係もまだまだ寒い風が吹いているというのが確かなことで、しかし私たちの努力で春を迎える気持ちで力を尽くしていかなければならないと考えております」
■観光庁 井出長官
「春節のイベントに参加できて大変光栄です」
■ＮＨＫ女性キャスター
「日中関係が悪化する中、中国の駐日大使も出席して行われた今回の交流行事。日本政府は重要な二国間関係の改善に向けた前向きな動きと受け止めています。対話の窓口は閉ざさず、慎重に事態打開の糸口を探っていく方針です」
■岸田外相
「日中関係、いま大変厳しい局面が存在するのも事実でありますが、最も大切な二国間関係の１つだと我々は認識しております。中国側にも冷静な、そして大局的な見地から対応を求めていきたいと」
■NHK女性キャスター
「程駐日大使は今日の会見で“関係改善に向けて努力を続けるべき”だという考えを示しました」
■程永華 駐日大使
「現在に存在する困難 そういう問題を解決してそれを乗り越えて両国の国民の相互理解。また友好につながる努力をしなければならないと」
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以上を読めば気付くはずだ。「ニュース７」は「日中交流促進行事」を取り上げることで、中国側（程大使）の「関係改善に向けて努力を続けるべき」との日本への訴え（尖閣諸島問題における日本の譲歩要求）を強調すると同時に、この「行事」が春節に関わるものであるのにかこつけて、敢えて春節利用で来日した台湾人観光客の話題を捻じ込み、「台湾人観光客も中国人観光客の一部」との印象を視聴者にもたらしたのだ。
ＮＨＫにそうした目的がなければ、このような不自然、不可解な報じ方はしないだろう。
これで中国は大喜びだ。なにしろプロパガンダの代行を、「ニュース７」という日本国民に対して絶大な影響力を持つ番組を通じて行ってくれたのだから。
従ってこれによる被害者は、「台湾は中国の一部」との誤った印象、認識を押し付けられた全国の視聴者だ。もちろんそんなことをされれば台湾国民も被害者である。
マイクを向けられ、画面に映し出された台湾人観光客（二人の女性）なども、まさかＮＨＫによって自分が中国人扱され、尊厳を大きく傷つけられるなど、想像もしていなかったに違いない。
中国の側に立つ者は日本人としての良識も奪われるらしい。「ＪＡＰＡＮデビュー」の第一回放送「アジアの“一等国”」もそうだったが、ＮＨＫは台湾人の尊厳を蹂躙することに何の罪も感じないらしい。
この有害なる公共放送局に抗議を！
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【参考】台湾建國應援團ＨＰ／【NHKへ抗議を!】台湾人観光客を中国人と錯誤誘導させるNHKの巧妙な編集
http://ilha-formosa.org/?p=24575
