パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

ウイグル活動家 中国の元外科医、スコットランド議会で臓器狩りを証言


中国出身の外科医エンバー・トーティ氏とは ウイグルでの
中国政府が行った原爆実験でたくさんのウイグル人に癌の発生が
起きていることを内部告発して イギリスの報道陣のドキュメント
制作で協力し、中国政府に追われ故郷を逃げざるを得なかった
人権活動医師でした。 亡命先のイギリスでは中国での医療免許は
通用せず、家族とも別れ離れになって一人、ウイグルの独立のために
戦っておられます。 トラファルガー広場でたくさんの人がチベット
を振ってチベット独立を叫んでいるときに、ひとりブルーのウイグル
旗を振って活動されていたとのことです。
食事を一緒にさせて頂いた時、もっと臓器狩りのことをきけば
よかったですね。 ウイグルが解放されるための一つの 流れが
「中国政府による 臓器狩りの事実」である。 これを世界に伝えて
中国政府の滅亡と 中国国民の解放が早く行われるように、
臓器を金で買う日本人に対しての呼びかけを行いたい。

http://www.epochtimes.jp/jp/2013/04/img/s31250.jpg
死刑囚の臓器摘出について証言する、中国出身の外科医エンバー・トーティ氏(大紀元

中国の元外科医、スコットランド議会で臓器狩りを証言

大紀元日本4月16日】英国在住の中国出身の外科医エンバー・トーティ(Enver Thoti)氏はこのほど、18年前に中国で死刑囚の臓器を生体から摘出したことを英メディアに語った。同氏は今月、スコットランド議会でも関連内容を証言する予定。英紙「デイリー・レコード」が伝えた。

ウイグル族出身のトーティ氏(50)は1995年6月当時、中国の北西部で外科医として勤務しており、院外の緊急手術を支援するよう要請されたが、現地に到着すると、驚くべきことにすでに死刑囚10人の刑が執行された後であったという。

武装警察にある男の前に連れて行かれると、男の体から大量の出血があった。トーテイ氏は、「彼は右胸を撃ち抜かれていたが、まだ息がありました。しかし私はこの男から肝臓と腎臓を摘出するよう命じられました。しかも素早くやれ、麻酔は使うな、と言われたのです」「この男は銃で撃たれていたのですが、医学的には私が殺したのも同然でした。残念でたまりません」と取材でこう語った。

本人の同意なしに臓器を摘出することは違法行為であるが、共産党政権下の中国では、これまでに多数の人を殺害し、その肝臓と腎臓を摘出して不法に売買したと同紙は報じた。

同氏は1999年、英国に亡命し、3年後に難民として保護された。「ここに来て初めてあの手術の意味が分かった」と同氏は話す。

これらの「生体臓器狩り」の対象は、ウイグル族チベット族法輪功学習者などである。これまでにすくなくとも6万5000人の法輪功学習者が臓器を摘出され死亡したと伝えられている。 

カナダのデビッド・マタス弁護士とデビッド・キルガー元国会議員との共著「戦慄の臓器狩り(bloody harvest)」は、今でも行われている法輪功学習者からの臓器摘出の内幕を赤裸々に暴露したものである。両氏は、トーティ氏とともにスコットランド議会での公聴会で証言する。

キルガー氏は、「法輪功の臓器は高値で売買されている。臓器移植を待っている外国人に売られている場合もある」と指摘した。

スコットランド議員のボブ・ドリス氏は、中国で行われている臓器狩りは規模が驚くべきものであり、マタス氏やキルガー氏のような専門家が真相をもっと暴露すべきだとの認識を示した。 

 (翻訳編集・竜崎)

 (13/04/15 13:16)