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中国当局、イスラム教の聖典クルアーンを販売したウイグル人青年を逮捕


RFA 2013.04.23(一部抜粋)| 翻訳・掲載:2013.04.26
http://www.uyghurcongress.org/jp/wp-content/uploads/Nurmemet-Ismayil.jpgウイグルオンラインサイトによると、2013年3月1日に、中国国家保安部隊がカシュガル市中心部のヘイットガモスク近くでお店を営んで生活していたウイグル人青年ヌルムハメット・イスマイル氏(写真)を、何の説明もなく突然連行した。
家族らがウイグルオンラインサイトに明らかにした情報によると、ヌルムハメット氏は今年23歳で、突然の連行から既に2カ月近く経っているのにも関わらず、居場所も明らかにされず、家族との面会が一度も許されていないという。
家族らによると、連行の理由や彼の居場所に関する情報を求めた家族らに対し、中国当局は、イスラム教の聖典クルアーンを販売していたことを連行の理由として挙げているが、彼の居場所を明らかにせず、家族との面会も許していないという。
現地の住民らによると、最近、中国当局カシュガルやホータンなどウイグル人が最も多い地域において、国営書店を除く個人経営のお店などでイスラム教の聖典クルアーンを含む宗教書籍の販売を禁止する通達を公然と配布しており、不満と反発が高まっているという。
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