パルデンの会

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韓国、歴史認識に憂慮/日韓外相会談 竹島には触れず

アセアン会議でも 朝鮮半島は暴れまわっているようだ!
そして各国 本当は中国の覇権に抗しなければいけないが 今一つ一本化が難しい状況それと 本当は親分であるはず日本のお粗末さ!



勝谷誠彦
有料ブログより
 これこそブーメランになるということがわからないのかね。馬鹿の底が知れない国だなあ。
 <韓国、歴史認識に憂慮/日韓外相会談 竹島には触れず>
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013070202000103.html
 <岸田文雄外相は一日、東南アジア諸国連合ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で訪問中のブルネイバンダルスリブガワンで韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相と会談した。日韓外相会談は安倍首相と朴槿恵(パククネ)大統領の就任後初めて。閣僚の靖国神社参拝に韓国側が反発して中止された四月下旬から二カ月余で実現したが、尹氏は安倍政権の歴史認識に憂慮を伝えた。>
 <尹氏は自らの訪日中止に言及。「歴史は魂。歴史問題は細心に取り扱うべきだ。それができない場合、一つの民族の魂を傷つける」と指摘した。植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」否定と韓国で一時受け止められた安倍首相の発言も念頭に置いたとみられる。
 韓国側は慰安婦竹島問題などは取り上げず、日本での「反韓国デモが表現の自由を越えている」として日本政府の対応を求めた。>
 突っ込みどころがありすぎて、もうどこから取り上げていいのやら。ホントに頭、悪いのかね、このひとたちは。
 そもそも、よその国の歴史認識に対して憂慮を伝えるってどういうことか。歴史や文化、宗教はその国家が成り立つひとつのよりどころである。それらをお互いに尊重して不可侵であるからこそ、独立国が成り立つのである。そこまで踏み込んでケンカを売るなら、普通なら戦争だ。日本国はあの愚劣な憲法を神棚に祀って拝んでいるから、こんな言いがかりをつけられるのである。
 <尹氏は自らの訪日中止に言及>って、それほどのものか。別に韓国の外相が来てくれなくても日本国は何ら困ることはない。訪日中止があたかも大変なことのように思っていること自体が笑止千万で『悪韓論』で室谷克実さんが指摘する「外華内貧」そのものといえる。何度か説明したが、室谷さんはあの本の論拠をすべて韓国メディア自身が報じたことから引いている。この「外華内貧」も室谷さんの造語ではなく
 <「外華内貧」とは、半島で創作された数少ない四字熟語の一つだ>
 らしい。
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11108464166
 <中身はボロでも、とりあえず外観を飾り立てたい。そのためなら嘘を吐くぐらい構わない。それが「外華内貧」のマインドだ。私は、韓国人とは何者かを示す最も的確な言葉が「外華内貧」だと思っている。韓国人とはどこまでも「外華」を誇示し、「内貧」を語ろうとしない。「外華」を見せるために全力を尽くす。>
 ウリナラの立派な外相がイルボンを訪問してくれようとしたのに、おまえらが無礼だから行かなかったんだよ。凄いだろ、と喚いているのである。ああ、頭が痛い。

 そもそも歴史認識と言うならば、外相がこうやって威張っている裏で、大統領が支那人に向かって、安重根銅像を建てさせろっていうのはどうよ(号泣)。日本史において伊藤博文は維新回天の業をやってのけた偉人中の偉人ですよ。それをぶち殺した奴を英雄と称して銅像を建てるというのはひとの国の顔を土足で踏みつけるようなものだ。
 それでも奴らにとってはテロリストではなく英雄なのだろう。これが歴史認識の違いってものですよ。私たちもあんたらの価値観にもっと文句を言うか、あるいは黙って安重根の処刑の図でも韓国大使館の前に建ててやろうか?日本人は良民常民から成り立っているからそういうことはしないのだ。
 しかし私が何よりも驚愕したのは、このブーメラン効果というものを考えないのかということだった。
 <日本での「反韓国デモが表現の自由を越えている」として日本政府の対応を求めた。>
 他国の表現の自由云々に言及するのもこれまた外交プロトコルからすると信じがたいことだが、まあそういう国なのだから仕方がない。なぜ岸田文雄外相は「お言葉をそのままあなたに返したい」と言わなかったのか。
 日本大使館の前で日の丸を焼き、あろうことか天皇陛下のご尊影にまで手をかけることを繰り返しているのは、あんたらではないか。いや、お仲間になろうとしている支那のあの反日デモについてはどう言うのか。

 いいですよ。じゃあ日支韓でお互いに、それぞれの国の尊厳を踏みにじるような行為はやめさせよう、と協定を結ぶがいい。日本国では、世論の高まりもあり、おそらく法律を作るまでもなくおさまるだろう。韓国と支那、どうすんの?ガス抜きができなくなったら、あんたらのバッタ政権は危ないんじゃないの?先のことを見通さずして、ひとの国に妙な言いがかりをしない方がいい。
 この程度が「外交」だと思っている国なのだ。あそことのやりとりなど、ほぼ無視していればいいのである。

 不思議なもので、世の中が明るい方に向かい始めると、つぎつぎとその背中を押すようなことが起きる。これが「気分」というものなんですかね。「景気は気分だ」と言い続けてきた私としては嬉しい。実際に起きてもいるのだし、報じる側も目線がそちらに向くのだろう。サザンオールスターズの復活を私は「第4の矢だ」とここで書いたが、これもまた矢のひとつに感じられる。

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