パルデンの会

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中国の対チベット路線に変化、ダライラマ14世の崇拝を容認へ


記事提供元:フィスコ


*09:31JST 中国の対チベット路線に変化、ダライラマ14世の崇拝を容認へ
チベット仏教に対する中国政府の態度に大きな変化がみられている。中国政府の関係者
は6月にチベット自治区に訪れた際、現地の仏教徒に対してチベット仏教の最高指導者
とされるダライラマ14世への崇拝を容認すると発言。ただ、チベットの独立など政治面
における同氏への支持は認めない方針を強調した。米ニューヨークタイムズが6月28日
に報じた。

また、外国人記者によるチベットへの訪問規制も大幅に緩和されており、米国の駐中大
使バックパッカー氏によるチベット訪問が実現できたことも異例だと指摘されている。

専門家は、中国政府の変化について、過去20年にわたる中国政府による強硬手段がチベ
ットとの関係を悪化させたことを受け、信教の自由などを通じてチベットとの関係改善
を狙っていると分析。また、習近平国家主席の父がダライラマ14世の兄と会談したこと
があるというつながりも一因だとみられている。《ZN》