パルデンの会

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中国甘粛省でM6.6の地震、47人死亡


またチベット人が多く住む地域で大地震が起きた。 天災なのか人為的なのか!!




中国甘粛省でM6.6の地震、47人死亡 

大紀元日本7月22日】中国メディアによると、甘粛省定西市で22日7時45分(日本時間8時45分)、マグニチュード(M)6.6の地震が発生した。47人が死亡、296人が負傷するなど多数の死傷者が出たという。

震源の深さは20キロ。12時30分現在まで最大マグニチュード5.6の余震が続いている。この地震で5600棟の家屋が損壊したと報告されている。

当局はすでに被災地に救援隊を派遣し、救助活動を開始した。

(翻訳編集・高遠)

中国、18歳チベット族僧侶が焼身自殺 懐柔策で月給支給も

2013.7.21 15:10中国
 米政府系放送局ラジオ自由アジアは21日までに、中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州で20日、チベット族の男性僧侶(18)が焼身自殺したと伝えた。
 僧侶は火を付ける前に「チベットに自由を」と叫んだとしており、中国政府の統治に対する抗議の自殺とみられる。
 同放送局はまた、中国当局が昨年10月から、同自治州の一部のチベット仏教寺院で管理層に月給を支給していると報じた。
 僧侶が共産党と政府に忠誠を尽くし、「政治的動乱」を起こさないことが支給の条件としており、安定維持に向けた懐柔策とみられる。(共同)

チベットNOW@ルンタより

2013年07月16日

http://livedoor.blogimg.jp/rftibet/imgs/7/8/78c8f910.jpg最近、世界的メディアも含め多くのメディアが「チベットダライ・ラマの写真が許可か?チベット政策軟化か?」という記事を出していた。

事の始まりは先月初めにアムド、ツォロ(青海省海南チベット族自治州)で何度か役人と僧侶の会議が開かれ、「ダライ・ラマの写真掲示許可」等を決定した、というニュースが伝わったことからだ。その後、カムのカンゼやラサのガンデン僧院でも許可が出たという話しが続いた。もっとも、話しだけで、正式な公式書面を確認したという情報は全くなかった。

これに対し、北京政府が「ダライに対する政策に変更はない」と表明し、7月8日には甘粛省のラプラン・タシキル僧院を訪問した、共産党指導部ナンバー4の兪正声が「分裂主義者ダライ一味との闘いを強化せよ」と訓示した。(詳しくは>http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51795846.html) これらの反応により、「ダライ・ラマの写真許可」の話しは嘘だったようだ、と大体の者は思った。ただし、これまでは中央政府兪正声も直接「ダライの写真は不許可」ということは言ってなかった。

http://livedoor.blogimg.jp/rftibet/imgs/1/4/143e4f02-s.jpgTibet Timesによれば、昨日7月15日に、噂の最初の出所であった青海省海南チベット族自治州で州知事も出席する会議が開かれ、その席上きっぱりと「ダライの写真不許可」が決定されたという。「甘粛省における先の兪正声の言葉を受け」と書かれているから、この地区の役人や僧侶には少しは迷いがあったらしいが、兪正声のツルの一声で最終決定されたと思われる。ついでに、「そのような噂を広めてはならない」とされた。一件落着である。

北京のウーセルさんとかは最初からこの話を疑って掛かり、「チベットにはこんなことわざがある。『チベット人は楽観的すぎてダメになり、漢人は疑い深すぎてダメになる』 」と述べていた。今回も期待先行で不確かな話だけだ広まっただけと言えるかもしれない。ま、それだけ、少しでもいいからチベット政策を緩和してほしいという思いが大方のチベット人の心の中にあるということであろう。こんなに沢山の焼身者が出たのに、何も変わらないのじゃ浮かばれないと言うわけである。

そんな微かな期待も冷血共産党により、再び徹底的に粉砕されたということである。

参照:7月16日Tibet Times チベット語版 http://www.tibettimes.net/news.php?showfooter=1&id=7907