でっち上げられた「贖罪史観」・虚構の「平和」外交
●山田宏議員(「維新の会」)が国会で韓国の「従軍慰安婦」問題について当時の責任者の一人であった石原信雄元官房副長官に質問、彼から「慰安婦の証言の裏付け調査は行っていない」との衝撃的な証言を引き出しました。驚くべき内容です。さらに「当時はそんなこと(=調査)ができるような雰囲気ではなかった」とも。
●封印されてきたこうした事実が国政の最高機関である国会で明らかにされたことは重要です。
次は河野洋平氏(当時の官房長官)に国会に来ていただかなければなりません。
●河野の人生は「売国無罪」の歴史そのものです。韓国の「従軍慰安婦」問題ばかりか、中国に対しては対中ODA,遺棄化学兵器の処理とバンバン「日本がお金を出します」と手形を乱発してきたのもこの男です。そして援助プロジェクトにかかわるのは自分が会長職にある「国貿促」会員企業というからくりです。
●「保守」嫌いの「リベラル」な方々、「地球市民」の皆さん、あなた方はこうした事実を前にして、それでも腹は立ちませんか。これ、国民の税金ですよ。
●一句読みます。
楽しいな 土下座をすれば カネになる
謝れば カネが湧くなり 中南海
ODA 止めろと言った 大使なし
●この石原国会証言をうけて、自民党の高市早苗・政調会長も「再調査が必要」と発言。いいですね。
大事なことは事実こそ最優先されるべきだということ。ついに虚構の贖罪外交が音を立てて崩れようとしています。
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【2月の講演会】
2月22日(土)午後6時10分~
文京シビックセンター・スカイホール(26階)
参加費 3000円
予約不要・どなたでもご参加いただけます。
●1月の講演会は体調不良で中止させていただきましたが、2月22日に仕切り直しとして今年初めての講演を行います。
テーマは「安倍晋三論」に加えて、「中国ビジネスの現場で何が起こっているのか」の2本です。
●「安倍晋三論」
安倍政権は彼の健康問題がなければ、相当の長期政権になりうる。理由は党内および野党に強力なライバルがいないからだ。
それだけにこの政権が何をやろうとしているのか、に大きな関心が払われるべきである。安倍氏はいわゆる「保守」政治家なのかどうか。ここに誤解があるのではないか。祖父・岸信介氏の話もさせていただきます。
●「中国ビジネスの現場で何が起こっているのか」
一昨年の尖閣国有化~反日デモを目撃してもまだ多くのマスコミ報道は中国経済とビジネスの現場で深刻な事態が起こっていることを直視していない。
メディアも、企業も自己保身から事実を明らかにしていないことも大問題である。現場では不安と混乱が始まろうとしているからです。当日はマスコミが書かない(書けない)インサイドな話をします。