ミシェル夫人、中国から帰国後に“ダライ・ラマ称賛”の書き込み―香港メディア
2014年03月28日
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香港・大公網は28日、中国を26日まで訪問した米大統領夫人のミシェル氏が帰国前、四川省成都市のチベット料理店を訪れ、帰国後、ホワイトハウスのウェブサイトにダライ・ラマを称賛する書き込みをしたと報じた。
内外の報道によれば、ミシェル夫人の書き込みは「チベット人は長い間、独特の宗教と文化・伝統を守るために努力してきた。それは、特に学校やコミュニティーの少数派である場合、容易ではないことだ」と記し、ダライ・ラマが提唱するのは「寛容」であることだと言及した。
報道によれば、ミシェル夫人がチベット料理店を訪れたことについて中国国営メディアは大きく報じず、中国当局も今回の書き込みについて非難していない。
ミシェル夫人の書き込みについて中国のインターネット上では批判的な声が多くみられ、ミシェル夫人の行動は非常に政治的だとの指摘が出ている。こうしたことから、今回のミシェル夫人の訪中の評価は、批判半分、称賛半分といったところだ。
(編集翻訳 恩田有紀)