パルデンの会

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<<沖縄知事に翁長氏/辺野古移設反対派/大差で現職破る>

<<沖縄知事に翁長氏/辺野古移設反対派/大差で現職破る>


 http://jp.wsj.com/articles/JJ10635000944805143891319609180290526492198?tesla=y&tesla=y&mg=reno64-wsj
 <任期満了に伴う沖縄県知事選は16日、投開票された。日米両政府が進める米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が最大の争点となり、県内移設反対を掲げた翁長雄志那覇市長(64)が、3選を目指した推進派の仲井真弘多知事(75)ら3人を破り、初当選した。仲井真氏に約10万票の大差を付けた。>
 こういう時もやはり外国の新聞がいい。日本のそれはあちこちご覧になればわかるとわかると思うが「感情」から入る。安全保障のパートナーであるアメリカの新聞では<大差で現職破る>とちゃんと書く。<大差>とは支那とのプロパガンダ戦争における「負け」の部分だ。それを日本なんかにまかせておいてはやはりヤバかったと、ペンタゴンは頭を抱えているだろう。
 サイン会での会話に戻る。そこで出会う沖縄出身の方はきわめて「普通の考え方」をしている。「基地にはこれまで食わせてもらった」「しかし、そろそろ負担は軽くして欲しい」「そのためには普天間基地の移転などもだんだんとやっていくべきだろう」。どこがおかしいか。普天間を移設させないことが利権につながる左巻きが沖縄に集結して、支那のカネもあって人々を煽動した。
 沖縄出身の方々だから「アホが乗せられて」と言える。沖縄に大きな借りが歴史的にあると考える私はそこまでは言えない。しかしアメリカの情報関係者と話していてひとつだけ言えるのは「プロパガンダにそのまま乗るメディアに対抗勢力がないというのは、民主主義国家として異様である」だ。このことは「事実」として明記しておきたい。
 「まっとうな」八重山日報が本島に進出するとは以前にここに書いた。でもあの時の情報では記者2日が常駐するだけで、まだまだだ。あっ、社員募集している。
 http://www.yaeyama-nippo.com/
 私どうですか。「ハケン」でいいですってだれがハケンするんや。T-1君にハケンされてあいつがカネ抜く絵が見える。というよりも八重山日報さんは沖縄のテレビをケーブルでもいいから、どこか株を買って下さい。私、そこでレギュラーをやる。徹底的にやったる。「沖縄に人材多し」だ。ナンボでも呼んで真っ当な話をしてくれるすばらしい教養人がいる。沖縄のメディアが抹殺しているだけだ。これは沖縄の方々にとっても不幸なことだと私は考える。
 今回の「惨敗」で安倍晋三首相は解散総選挙を考え直すかといえば、それはないように私には思われる。でも、官房長官、幹事長を入れて負けたというのは、ちょっとタマ(候補者)のことを考えると入れ込み過ぎたいやいや総合的な安全保障を考えると、アメリカの手前(とほほ)それくらいは仕方なかったのかなあ。
 とにかく本気で「沖縄問題」をやるならプロパガンダのプロを入れなきゃダメです。もうひとつの新聞社、いやそんなことにこだわらずにメディアをひとつ作ることですね。二大反日新聞が足をすくわれるとすれば(こんなこと教えてやることないんだけど)メディアの多角化についていけていないことだ。あ~、やりたい。でもそんなこと(ごめんね、沖縄のみなさん。ただの人生と商売の比較対象だけ)やっている場合ではない。
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毎日新聞ニュースメール
http://mainichi.jp/
20141117日(月)朝
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安倍政権に打撃 沖縄知事に辺野古反対派



注目ニュース

 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設が最大の争点となった沖縄県知事選は16日投開票された。移設に反対する無所属新人の前那覇市長、翁長雄志(おながたけし)氏(64)が、移設推進を訴えた無所属現職の仲井真弘多(なかいまひろかず)氏(75)ら3氏を破り、初当選した。

選挙:沖縄県知事選 知事に辺野古反対派 自民系現職に大差 翁長氏初当選、移設計画に影響
http://mainichi.jp/m/?9wxUw4
日米首脳会談:普天間「従来通り」を確認
http://mainichi.jp/m/?EcnROo
選挙:沖縄県知事選 県民の選択ぶれず 翁長さん、移設反対「心一つ」
http://mainichi.jp/m/?xYGlHZ
クローズアップ2014:沖縄知事に辺野古反対派 埋め立て承認撤回も 政府は振興策維持
http://mainichi.jp/m/?NXZbfh
質問なるほドリ:普天間移設、なぜ難航?=回答・飼手勇介
http://mainichi.jp/m/?CLRw6d
ひと:翁長雄志さん=沖縄県知事に初当選した
http://mainichi.jp/m/?rGfoI5

朝日新聞デジタル・ヘッドライン 20141117日(月)
http://news.asahi.com/c/ahjzbZg6tecgqRaC

━━━ 今日のトピックス
 

北朝鮮が自国の人権をめぐり、積極外交を展開しています

。PR用のDVDを配り、対話姿勢も見せています。ある国連総会決議を何としても阻止したいためです。その理由とは……
http://news.asahi.com/c/ahjzbZg6tecgqRad

 沖縄県知事選で、米軍普天間飛行場辺野古移設阻止を公約に掲げた翁長雄志氏が、現職の仲井真弘多氏らを破って当選しました。ただ、公約実現には様々な壁がありそうです。
http://news.asahi.com/c/ahjzbZg6tecgqRac

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━━━ 今日の注目ニュース
辺野古反対の翁長氏当選 仲井真氏3選阻む 政権、移設推進の姿勢 沖縄知事選
 http://news.asahi.com/c/ahjzbZg6tecgqRa8
敗れたのは誰なのか 沖縄知事選 那覇総局長・松川敦志
 http://news.asahi.com/c/ahjzbZg6tecgqRa6
日米豪、海洋安保で協力 合同軍事演習も 3首脳会談
 http://news.asahi.com/c/ahjzbZg6tecgqRa7
最後の横浜、田中V 3位に19歳岩出 マラソン
 http://news.asahi.com/c/ahjzbZg6tecgqRa5
 

【産経・あめりかノート】尖閣主権で日本を強く支持する共和党が躍進 したたかに利用を

2014.11.16 産経新聞
 古森義久
 「尖閣諸島は議論の余地なく日本の領土だ。領有権の紛争は存在せず、中国が日本の基本的権利を侵害しているだけなのだ」

 「尖閣諸島など東シナ海で緊張状態が続くことに日中両国は異なる見解を有する。対話と協議を通じて、情勢の悪化を防ぐ」

 さてこの2つの声明はどこの国の代表が述べたのだろうか。

 第1は日本の主張そのものとして響く。第2は日本の立場を離れた第三者的なスタンスのようだ。

 ところがこれが逆なのである。第1の声明は米国上院の外交、軍事両委員会の有力メンバー、ジョン・マケイン議員の再三の言明なのだ。第2は日本政府が日中首脳会談前の中国との合意文書で述べた見解だった。

 日本の政府よりも強く日本を支持するような意見を対中関係や日米同盟について述べているマケイン議員ら共和党議員たちが4日の米国中間選挙で上院の多数を制したことの日本への意味は日本側でも銘記されるべきだろう。

 この選挙はあらゆる予測をはるかに超える大規模な共和党の歴史的勝利だった。上下両院の制圧と州知事選での圧勝、州議会でも戦後最多の議席と、共和党は地すべり的に勢力を広げた。

 その結果の日本への影響としてはオバマ大統領への打撃に加えて、外交や安保で権限の強い議会上院の与野党逆転の意義が大きい。上院は立法府とはいえ外交や軍事の予算や人事の権限を握り、行政府の対外政策に修正を求めて容(い)れられることも多いからだ。

 その上院で同大統領の外交や軍事の政策に最も激しい非難を述べてきたのが外交、軍事両委員会のマケイン氏ら共和党議員たちだった。オバマ政権の中東、ロシア、アジアなどへの政策が消極、無策に過ぎ、国際秩序崩壊への危機を招いたという批判だった。

 とくに中国と日本への姿勢では同外交委アジア太平洋問題小委員会の共和党筆頭議員のマルコ・ルビオ氏も尖閣の主権は日本に帰属すると明言してきた。「中国は日本領土に冒険主義の野心的な違法侵入を続けている」としてオバマ政権に日本支持、中国非難の言動を明確にとることを求めてきた。

 同外交委員会全体の共和党筆頭議員ボブ・コーカー氏もオバマ政権の対中政策批判で知られる。中国に北朝鮮核武装を阻止させるべきだとして、中国が同意しない場合、米国が日本の核武装をも認めうるという見解を大手紙への寄稿で発表し、論議を呼んだ。

 共和党上院議員のこうしたオバマ政権批判は上院全体が民主党多数下にあったときはその効果にも限度があった。だが新議会ではマケイン氏が軍事委員長、コーカー氏が外交委員長となり、上院全体を動かすこととなる。外交や安保での政権への言動が飛躍的にパワーアップされるのだ。

 これら共和党議員たちは日本関連の歴史問題でもオバマ政権とはまったく異なる姿勢をとる。ルビオ議員らは安倍晋三首相の靖国参拝へのオバマ政権の「失望」表明を逆に非難した。

 日本としては米国の国政のこの変化をオバマ政権への礼節を保ちながらも、したたかに利用すべきだろう。(ワシントン駐在客員特派員)