北朝鮮は核弾頭小型化に成功－ミサイル搭載可能

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米軍司令官：北朝鮮は核弾頭小型化に成功－ミサイル搭載可能

Bloomberg 4月8日(水)14時31分配信

　　（ブルームバーグ）：本土防衛を管轄する米北方軍のウィリアム・ゴートニー司令官は７日、北朝鮮が新型の移動式大陸間弾道ミサイル「ＫＮ－08」を配備しており、同ミサイルに小型核弾頭を搭載する能力があるとの認識を示した。

ゴートニー司令官は国防総省で記者団に対し、「北朝鮮はＫＮ－08に核弾頭を搭載し、米本土に向けて発射する能力を有していると分析している」と説明。また、「発射試験は実施していないようだ」とした上で、北朝鮮が米本土に向けてミサイルを発射した場合には「撃墜できると確信している」と語った。

北朝鮮が大陸間弾道ミサイルに搭載するため核弾頭の小型化に成功したと見ているかとの質問に対しては、その通りだと返答した。北朝鮮は2006年以降、３回の核実験を行っている。

航空宇宙エンジニアのジョン・シリング氏と安全保障専門家ヘンリー・カン氏が北朝鮮分析サイト「38ノース」に投稿したリポートによれば、ＫＮ－08の最大射程距離は9000キロとみられ、米西海岸に十分到達できるという。

原題：North Korea Can Miniaturize a Nuclear Weapon, U.S. Says
(1)（抜粋）

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