本来国民は 安保法制と 徴兵制や出兵とかとは関係なく、自国を中国や北朝鮮など
覇権を求める国から平和と安全を見出すためにやらなければならないことを論議
するべきであるのに、まったくその方向は進んでおらず、自民党の独善に見えてしまう。
本来国防とは 国を守ることで 他国に侵入を防ぎ、 戦争を回避するために
相手に対して 侵入の不可を知らしめることであるはずである。
平和とかいう言葉は 自分の国を守ることができて初めて言える言葉であり、
今のマスコミや識者の主張、野党の主張には 自国を他国の侵入から防ぐ考えは
一切なく、 「隣国と親しくすることのみが答え」 としているところに問題がある。
日中友好とか 日韓友好とは あくまでも自国のアイデンティティーを持ち
国を守ることが前提となることを知ることだ。
チベットもウイグルも中国に植民地化され自国に組み込まれている。 それに
何もできずに傍観したマスコミや識者や与野党の議員たち。
今だに国会では「中国の暴挙に対して反対決議」は起こされたことはない。
武藤氏離党:地元も驚き 「説明責任を」辞職求める声も
毎日新聞 2015年08月19日 21時44分(最終更新 08月19日 22時52分)
安全保障関連法案に反対する学生らを「極端な利己的考え」と批判した自民党衆院議員の武藤貴也氏(36)=滋賀4区=が、自身のカネを巡る不祥事を報じる週刊誌の発売当日に離党届を出した。「説明責任を果たせ」「辞職すべきだ」と厳しい声が上がっている。
武藤氏に批判された学生団体「シールズ」の中心メンバーの明治学院大4年、林田光弘さん(23)は「私たちを『利己的』と批判したが、国会議員の立場を『利己的』に使って利殖行為をしていたのであれば、責任の取り方として離党で済む問題ではないのでは」と話し、議員辞職が必要と指摘した。
武藤氏は、安全保障関連法案を審議する衆院特別委員会メンバーだ。特別委に所属する長島昭久氏(民主)は「記事が事実ならあまりにレベルの低い話。早く処理し、政権へのダメージを回避しようということだろう」。 滋賀県近江八幡市の地元事務所では秘書が問い合わせや抗議の対応に追われた。離党届提出の一報が入ると「本人の口から聞いていない。寝耳に水だ」と驚いていた。
昨年の衆院選で武藤氏に投票したという同市の会社員、立岡弘一さん(50)は「ツイッターにしろ今回にしろ未熟さが出たのではないか。後ろめたさが少しでもあるなら、離党でお茶を濁すのではなく、議員を辞職すべきだ」と話した。【岸達也、樋岡徹也、金子裕次郎】