しかし多くの反日議員が存在する。
彼らは日本国民でありながら、日本人を
良くするほうに舵を切らず、いつも日本人が幸福になる方向から遠ざける。
民主党の緒方林太郎氏も そういう人かもしれない。
福岡県北九州市八幡西区生まれ。1991年、福岡県立東筑高校を卒業し東京大学文科Ⅰ類に入学。3年次から東京大学法学部に進学するが、在学中に外交官試験に合格し、大学を中退[1]。1994年、外務省に入省した。入省後、フランス北部の都市リールのリール第2大学に留学しフランス語研修を受ける。在セネガル日本大使館2等書記官や外務省中東アフリカ局中東第2課課長補佐、外務省経済局国際機関第1課課長補佐を経て、2005年7月31日付で国際法局条約課課長補佐を最後に退官。退官後は、民主党の末松義規衆議院議員や白眞勲参議院議員の政策担当秘書を務めた(末松は高校及び外務省の先輩にあたる)。
2007年2月の北九州市長選挙では、衆議院議員を辞職して立候補した北橋健治の選挙スタッフを務める。その後、北橋から事実上の後継指名を受け、民主党公認で北橋の選出選挙区だった福岡9区からの立候補を表明。2009年の第45回衆議院議員総選挙に際しては、当初党から1次公認を得られなかったものの最終的に公認を受け、民主党公認(国民新党推薦)で出馬。福岡9区で自由民主党前職の三原朝彦を破り、初当選した。
2012年の第46回衆議院議員総選挙では、福岡9区で前回下した自民党の三原朝彦に3万票超の大差で敗れ、重複立候補していた比例九州ブロックでの復活も出来ず、落選した。2014年の第47回衆議院議員総選挙では、福岡9区で再び三原に敗れたが、前回よりも票差を縮めて比例九州ブロックで復活し、2年ぶりに国政に復帰した。なお福岡9区では、得票数3位で最下位だった日本共産党の真島省三も比例復活し、同区で立候補した三原、緒方、真島の3候補が全員当選した。2015年1月の民主党代表選挙では、元幹事長の細野豪志の推薦人に名を連ねた[2]が、細野は決選投票で岡田克也に敗れた[3]。
「あなたがこういう質問をすること自体が、本当に残念」「一人の方の本で誹謗(ひぼう)中傷するのは無責任だ」。
12日の衆院予算委員会では、民主党の緒方林太郎氏が拉致被害者蓮池薫さんの兄、透氏の著書を根拠に安倍晋三首相が拉致問題を政治利用したのではないかと追及したのに対し、首相が猛反発する場面があった。
緒方氏は、透氏の著書「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」を引用しながら、首相が官房副長官だった2002年当時、帰国した薫さんら5人の北朝鮮への再入国に当初は反対していなかったなどと指摘した。
首相は「当時は北朝鮮に戻す流れだったが、私は断固として反対した。私が言ってることが真実だと(国会議員)バッジを懸けて申し上げる」と色をなし、「私の言っていることが違っていたら、国会議員を辞める」と言い切った。
緒方氏は「首相は拉致問題を使ってのし上がったのか」とも挑発。首相は「大切なことは、全ての拉致被害者を奪還するために全力を尽くすことだ。そういう質問をすること自体がこの問題を政治利用している」と「逆批判」を展開した。
拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々
- 発売日 : 2015年12月17日
- 定価 : 本体1,600円(税別)
2002年の日朝平壌会談のあと、安倍晋三は、本当に拉致被害者たちの北朝鮮一時帰国に反対したのか?
その後、対北朝鮮強硬派として政治的な地位を高めた現首相、そして、その周辺に蠢いた数多くの人間たちの打算と裏切りを告発する、究極のインサイド・ストーリー!!
序 章 「救う会」に乗っ取られた「家族会」
第1章 拉致問題を利用してのし上がった男
第2章 被害者死亡を認めた首相の大罪
第3章 拉致を利用したマドンナ
第4章 情報はゼロの外交官
第5章 「救う会」を牛耳った鵺
第6章 政治家を恐れるマスコミの罠
第7章 カンパを生活費にする男
第8章 家族会を過激にした張本人
特別対談 拉致問題の現在と最終解決とは(青木理&蓮池透)
- ISBN:978-4-06-219939-1
- 判型/ページ数:四六/288ページ
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蓮池 透(はすいけ・とおる)
1955年、新潟県に生まれる。東京理科大学工学部電気工学科卒業後、1977年、東京電力に入社。2002年、日本原燃に出向。同社燃料製造部副部長。核廃棄物再処理(MOX燃料)プロジェクトを担当。2006年、東京電力原子燃料サイクル部部長(サイクル技術担当)。2009年に東京電力を退社。1978年に北朝鮮に拉致された蓮池薫の実兄。北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の事務局長などを歴任する。
著書には、『奪還 引き裂かれた二十四年』『奪還第二章 終わらざる闘い』(以上、新潮社)、『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』 『私が愛した東京電力 福島第一原発の保守管理者として』(以上、かもがわ出版)などがある。