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甘利騒動と共産党関連組織
ここで甘利と一色武と薩摩興業と千葉・中小企業家同友会と共産党の関係について取り上げさせていただきました。一つは告発した総務担当という一色武なる人物は実名を出しているが、会社は匿名でしたが、一色武や薩摩興業にしても実態が不明なのが現状です。一色武についてはこんな感じですしね。
一色武「甘利明の後援会を設立したい」←後援会を作ってない一色武「私は薩摩興業の経理担当です」←別に会社経営してる一色武「甘利明後援会を担当している」←後援会が存在しない一色武「建築不動産飲食業経営してる」←会社所在地は無関係一色武「録音や写真で証拠を取ってる」←用意周到w
― 500円 (@_500yen) January 22, 2016
外国人のビザ申請で清島健一公設第一秘書に20万円渡した時、『週刊文春』の記者を同行させて、写真を撮らせていること。勘ぐれば、そのシーンを撮らせるために、わざわざ金を渡したのではと勘ぐることもできる。 その清島健一公設第一秘書というのは、元江田憲司の秘書で失踪していることから、全て仕組まれていたことと考えるのが自然です。一色武が稲川会といった情報もあるようですので、安倍首相の腹心であれば誰でもよかったのですが、偽装献金の手口に公設秘書含め引っかかるなら、誰でも良かったというのが実情と思われます。そういう意味では、江田憲司の元秘書を抱えたというのは、埋伏の毒みたいなものと思われます。
高村正彦副総裁は東京都内で記者団に、「すべては甘利さんが説明責任を果たす。その言葉を聞いて判断されることだ」と強調した。さらに「録音されていたり写真を撮られていたり、わなを仕掛けられた感がある。わなのうえに周到なストーリーが作られている」と主張。「自分は悪いことをしてないからってあいまいな記憶で言っていいものではない。記憶を正確にたどって、関係者と記憶を突き合わせるのに1週間いるというのは何の問題もない」と理解を示した。
朝日新聞としては、事情を知る当事者の一色武や清島健一が表に出ない限り、事実関係は分かりませんし、安倍批判の道具として使えるわけで、そういう意味では選挙対策という一面はあると思います。政治と金とかいう口実で、偽装献金というのは政権攻撃に都合がいいのも事実なわけですね(笑)対策としては、偽装献金をテーマとした官邸メールあたりかな??
中小企業家同友会と共産党の関係もありますので、共産党の下部組織について取り上げます。
共産党関連組織については以前のエントリも参考に・・・。
・文団連(文化団体連絡会議)共産党系の文化団体の恒常的な統一組織体で、文化運動のほとんどあらゆるジャンルの専門団体・創造集団及び大衆運動団体の結集を図っており、主な加盟団体は「日本民主主義文学同盟(民文同)・詩人会議・日本リアリズム写真団(JRP)・東京労演連絡会議・新俳句人連盟(俳句人)・新日本歌人協会(新歌人)・日本のうたごえ全国協議会(うたごえ協議会)・日本美術会(日美)等」です。
薩摩興業と共産党
最初にセンテンススプリングで取り上げられた甘利の賄賂の件です。
センテンススプリングの記事では以下の流れのようです。
URとトラブった
→甘利事務所に相談に行った
→URとのトラブルに対して内容証明を送るようにアドバイスを受けた
→URとの交渉が前進してURから2億2千万の補償金をゲット
→お礼に500万円を甘利の事務所に持っていった
→さらに別件でURと巨額の補償交渉が発生 ←文春の記事にはURから補償が支払われたかは記載なし
→甘利事務所に相談に行って50万手渡した
ここで告発者の一色武について取り上げておきます。実名とありますが、通名の可能性も否定は出来ませんし、詳細は調査が必要かもしれません。
確かに一色武が甘利との関わりがあるのは事実で、寄付した事実があることについては、政治資金収支報告書に記載がありますので、寄付は受けていることについては事実です。
資本金:1000万円
従業員:5名
住所:千葉県白井市清戸272
代表者:寺床博好
甘利大臣への贈賄を告発した一色氏。しかしその所在もわからず、会社も存在せず、言ってみたら一軒家に無関係の人物が住んでいるだけ。民主党さん、ちょっと調査してみればわかったことでしょう?何もせずに、週刊誌の読書感想文だけで国会質疑を何時間したんですか?― FeynmanLeighton (@Feynman_L) January 22, 2016
一色武からは適当に探っても情報がないので、寺床博好あたりから探ってみます。千葉・中小企業家同友会のHPから、北総支部の副支部長に寺床博好の名前が出てきます。
http://chiba.doyu.jp/04jisseki/1506_shibusoukai.html
千葉・中小企業家同友会と共産党懇談
http://jcp-chiba.web5.jp/nissi1207/dekigoto1401/dekigoto140403.html
まぁ、お察しというところでしょうかww共産党が絡んでるという一種のテンプレートみたいなものです。資本金1千万円で従業員5名なのに、許可もなく1200万円を賄賂として使えるというのも違和感を感じるわけで、千葉の会社なのに神奈川の甘利事務所に陳情。ピン札の紙幣番号をコピーして、50時間以上録音をして、証拠が用意周到。 ということもあって、甘利や秘書が嵌められた可能性は否定出来ません。脇が甘いというのもありますが、寄付した連中を調べるのは困難ですし、政治資金問題のための献金といった性質もあるわけで、個人献金でも通名献金というのもあるわけで、これらを全て水際で防ぐのは無理筋であって、悪意のある献金の類については、献金した側を一方的に罰する制度というのは作ったほうがいいのかもしれません。
こういった経緯もありますので、この件については、斡旋収賄や斡旋利得の事案として問ったとしても、検察は面倒事を抱えるだけの話で取り上げることはないわけで、政治資金収支報告書の未記載の部分ついての追及になると思われます。本気で甘利を潰すために贈収賄事案で訴えるなら、相応の証拠を警察署に持って自首した方がダメージは少ないだろう。贈賄する側も罪に問われるわけで、警察に自首するのと雑誌に売り込むでは、甘利へのダメージがどっちが大きいのかとも言えます。当然甘利潰しの観点では前者なわけで、雑誌に売り込むというのは、何らかの意図があるわけです。センテンススプリングとしては騒ぎを大きくした方が売上は上がるわけで、マスゴミとしても曖昧なままで引っ張り続けることで「アイツは真っ黒だよ」というイメージ刷り込みができますから選挙対策として与党の支持率下げに暫く引っ張って使い続けられると言ったところもあるのかもしれません。。。
ついでに失踪したとされる甘利の公設第1秘書の清島健一氏(39)についてです。
清島氏は神奈川・逗子市出身。国士舘大学を卒業後、02年から江田憲司衆院議員(現・維新の党)の事務所で働き始めた。03年に江田が落選すると、05年ごろに甘利事務所に移り、11年に公設第1秘書となり、今や地元事務所の「所長」を名乗っている。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173920/2
江田との繋がりが臭いです(笑)渡辺喜美潰しと似た手口と見てもいいかも。。。この件は、内通者と偽装献金とみていいかもしれませんね。