日本は民主主義の国 何を言おうが、何をやろうが自由です。
しかし 日本人として誇りに思うのは 、2千年以上続く天皇を我々の象徴として 国を尊敬している事です。
すくなくとも 共産主義は 東アジア以外では禁句になっているものである。
皆さんご存知であろうか?
たしかに 共産主義活動の理念は素晴らしい、しかし人間である限り その理念や理想が 人の欲で
共産主義という名のもとに 多くの人の命を奪い、人を不幸にしてきた。
2000年以上前のことはわからない、しかし 人が自分の国を2000年前から見直しているのも
誰も拒否できないし 否定もできない。しかしながら 2000年前から自分の国があり、天皇というものを
なって 自分のルーツを探すという。
それが 本来の人間の生き方なのであろう。
共産党が日本の出目、建国の日に疑問があり、承知できなければ、 働けばよし、そして建国の日反対で街にでればよいのではないか?
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2016年2月11日(木)
主張
「建国記念の日」
特異な歴史観を押しつけるな
きょう2月11日は「建国記念の日」とされています。祝日法は、第2条で「建国をしのび、国を愛する心を養う」日としています。この日はもともと戦前の「紀元節」です。明治政府が1873年、天皇の専制支配に神話によって権威を与えるため、架空の人物である「神武天皇」の即位の日としてつくりあげたもので、科学的にも歴史的にも根拠がありません。
戦前の「紀元節」を復活
「紀元節」は戦前、日本を「神の国」として、国民を軍国主義と侵略戦争にかりたてるために利用されてきました。そのため戦後、主権在民や思想・学問の自由、信教の自由と政教分離などを定めた日本国憲法の民主的条項に反するものとして廃止されました。
ところが50年前の1966年、佐藤栄作内閣が多くの国民の反対を押しきって祝日法を改悪し、「建国記念の日」と称して「紀元節」を復活させました。それは天皇の元首化など憲法改悪や軍国主義復活の企てと結びついたものでした。今年は、自民党政権が強行した「紀元節」復活から、ちょうど半世紀の節目となります。
見過ごせないのは、第2次安倍晋三内閣の発足以降、政府が「愛国心」と結んで「建国記念の日」をことさら強調する動きを強めていることです。安倍首相は一昨年から「建国記念の日」を迎えるにあたってのメッセージを発表していますが、これは現職の首相としては初めてのことです。
昨年10月、安倍首相のもとに「『日本の美』総合プロジェクト懇談会」が発足しました。座長には俳優の津川雅彦氏が就任し、メンバーの構成も首相の「お友達」色が濃いと指摘されています。
懇談会は「日本人の美意識や、自然への畏怖、礼節、忍耐といった日本人の価値観が表出した日本の文化芸術について、その振興と次世代への保存継承及び国内外へのアピール」のためのプロジェクトを提案し、6月ごろに報告書をとりまとめるとしています。驚くべきことに、会合で津川氏は、日本映画の世界市場開拓のためとして、神の子孫が天皇家につながるとする神話の一つ「天孫降臨」のアニメ化まで唱えています。
こうした動きは安倍首相自身の歴史観とも結びついています。安倍氏は、著書『美しい国へ』(06年)のなかで「日本の歴史は、天皇を縦糸にして織られてきた長大なタペストリー」「日本の国柄をあらわす根幹が天皇制」といった見方を再三のべていました。