勝谷誠彦氏の有料ブログより転載
これは「侵略」だ。
さきほど書いたコンビニで私は産経新聞をまず手にとった。その1面がこれなのはわかるでしょう。
軍事は「事実」が大切であってこの記事はそれをまとめているので、やや長くなるが識っておいていただくために引く。
米政府筋は、射程125マイル(約201キロメートル)の移動式防空ミサイル・システム「紅旗(HQ9」だとしている。HQ9はロシア製の「S300」に極めて類似している。部隊の規模は2個大隊。
パラセル諸島は中国が 軍を駐留させ、滑走路を整備し戦闘機を配備するなど実効支配しており、ベトナムと台湾も領有権を主張している。米海軍のイージス艦は先月30日、同諸島で「航行の自由作戦」を実施しており、これへの対抗措置として今回、ミサイルを配備した可能性がある。>
とにかく、はやくあのインポ野郎の(もうこう言うよ)オバマを辞めさせて、トランプでも誰でもいいからマトモな大統領にやってもらいたい。支那は完全にナメている。というか、今のうちにやれることはやっておこうというわけだ。
<中国が、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島に地上から航空機を狙う対空機関砲を複数配備していることが17日、複数の情報筋の証言で明らかになった。また、西沙(パラセル)諸島に地対空ミサイルを配備したことも判明しており、中国が南シナ海の軍事拠点化を着々と進めている実態が浮き彫りとなっている。
南沙をめぐっては、ベトナムやフィリピンなどと領有権争いがあることを中国は認めている。習近平(シーチンピン)国家主席は昨年9月のオバマ米大統領との共同会見で、「軍事化の意図はない」との考えを明らかにしていた。対空機関砲の配備など軍事化がどの程度進んでいるのかが焦点となる。>
いやあ「着々」だよねえ。「着々」。おまえ、どこの国の新聞や。えっ?人民日報の日本版?そんなこと知ってますがな。「着々」とはあちら側の視点でしょうが。いい大学を出て「天下の」朝日新聞に入った記者がこういうことを無意識で書くとういのが凄いなあ。ご両親はさぞかしデモにでも行ったのでしょうね。馬鹿と売国奴の拡大再生産。
日本国はとにかくベトナムやフィリピンと連携をもっととることだ。安全保障に関する同盟もありではないか。どちらもこの日記でさんざん紹介してきた。いい国である。海洋アジアこそ私たちが結ぶ相手だ。歴史を見てごらんなさい。日本国がいい調子だった時はずっとそうだった。支那とかかわるとろくなことは起きていないのである。
その通りである。何が問題なのか糾弾している野党と大マスコミの方々と私は論争したい。こちらには論拠がある。あなたがたがどれほどの論拠を持って来るのか、まことに楽しみだ。「空気」だけを売って高給を食んでいきたことまで論及していいのかね。
<「日本が米51番目の州になれば」自民・丸山氏が発言>
https://www.nhk.or.jp/news/html/20160217/k10010412911000.html
<17日に開かれた参議院の憲法審査会では、「二院制」の在り方をテーマに、2人の学識経験者を参考人として招いて質疑が行われました。この中で、自民党の丸山和也参議院議員は、「日本がアメリカの51番目の州になれば、集団的自衛権や安全保障条約は、全く問題にならないし、拉致問題もおそらく起こっていない。日本の借金問題も行政監視の効かないような、ずたずたの状態には絶対になっていない。アメリカの51番目の州になることについて憲法上、どんな問題があるのか」と発言しました。>
じゃあまずNHK、この記事を書いた記者、来なさい。<アメリカの51番目の州になることについて憲法上、どんな問題があるのか」>。答えなさい。私は<集団的自衛権や安全保障条約は、全く問題にならないし、拉致問題もおそらく起こっていない。日本の借金問題も行政監視の効かないような、ずたずたの状態には絶対になっていない。>は全くその通りだと思う。しかしなぜアメリカの州になれないかといえば、それは天皇皇后両陛下がおわすからである。私たちが臣民全員が餓死してでも国体を護らなくてはいけないのは、このひとつに尽きる。
<丸山氏は、「今、アメリカは黒人が大統領になっている。これは奴隷ですよ、はっきり言って。まさか、建国当初に黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしなかった」とも発言しました。>
立派な発言ではないですか。なんでこれが問題になるのか、民主党から誰か私のところに来て説明して欲しい。<奴隷>を問題にしたのならそれこそ言葉狩りであって、そちらの方が問題が深い。奴隷は奴隷でしょう。
名前が、好きだ。「ひとみ」。
<X線天文衛星(ASTRO-H)の太陽電池パドル展開及び衛星の名称について>
http://www.jaxa.jp/press/2016/02/20160217_hitomi_j.html
詳細についてはリンク先を読んで欲しいが、名前に関してもこれだけ語る、語る(笑)。ずっと私は彼ら彼女らのこの命名が好きだったんですよ。またそのうち書くが、歴代の名前を見て欲しい。よほど日本文化に対する理解がないと出ないものばかりだ。理系文系を問わずに、デキる奴はデキるのである。「ひとみ」ちゃん。頑張れ。
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発行:株式会社 世論社
<緊迫・南シナ海/中国軍、西沙諸島に地対空ミサイル8基を配備/米「航行の自由作戦」を牽制か>
http://www.sankei.com/world/news/160217/wor1602170014-n1.html軍事は「事実」が大切であってこの記事はそれをまとめているので、やや長くなるが識っておいていただくために引く。
<米FOXニュースなどは16日、中国軍が南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島にあるウッディー(永興)島に今月、地対空ミサイル8基を配備したと報じた。
米民間衛星が撮影した画像で判明した。今月3日の時点でミサイルは見られなかったが、14日に撮影された画像には管制レーダーとともに映っている。米政府筋は、射程125マイル(約201キロメートル)の移動式防空ミサイル・システム「紅旗(HQ9」だとしている。HQ9はロシア製の「S300」に極めて類似している。部隊の規模は2個大隊。
パラセル諸島は中国が 軍を駐留させ、滑走路を整備し戦闘機を配備するなど実効支配しており、ベトナムと台湾も領有権を主張している。米海軍のイージス艦は先月30日、同諸島で「航行の自由作戦」を実施しており、これへの対抗措置として今回、ミサイルを配備した可能性がある。>
とにかく、はやくあのインポ野郎の(もうこう言うよ)オバマを辞めさせて、トランプでも誰でもいいからマトモな大統領にやってもらいたい。支那は完全にナメている。というか、今のうちにやれることはやっておこうというわけだ。
<米国は再三、南シナ海における中国の軍事拠点化にくぎを刺してきたが、中国が意に介していないことが改めて浮き彫りになった。>
産経でもここまでしか書けないか。しかし、繰り返すがこれは完全なる「侵略」だ。竹島や尖閣に支那が同じことをすれば私たちはどうするだろう。「普通の国」なら自衛隊を出すよね。軍を出せないというのは、フィリピンやベトナムといった国が「弱いから」なのである。ベトナムなんかアメリカと支那に勝った唯一の国なのだから出りゃいいと思うのだが。だが、強いからこそ、絶対に勝てる戦争しかしないのである。いま引いたのは産経だが、さすがに朝日も今日は2面で扱っている。その見出しなどが面白い。<時時刻刻南シナ海、中国軍着々/南沙に機関砲、西沙に対空ミサイル配備>
http://www.asahi.com/articles/DA3S12214340.html<中国が、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島に地上から航空機を狙う対空機関砲を複数配備していることが17日、複数の情報筋の証言で明らかになった。また、西沙(パラセル)諸島に地対空ミサイルを配備したことも判明しており、中国が南シナ海の軍事拠点化を着々と進めている実態が浮き彫りとなっている。
南沙をめぐっては、ベトナムやフィリピンなどと領有権争いがあることを中国は認めている。習近平(シーチンピン)国家主席は昨年9月のオバマ米大統領との共同会見で、「軍事化の意図はない」との考えを明らかにしていた。対空機関砲の配備など軍事化がどの程度進んでいるのかが焦点となる。>
いやあ「着々」だよねえ。「着々」。おまえ、どこの国の新聞や。えっ?人民日報の日本版?そんなこと知ってますがな。「着々」とはあちら側の視点でしょうが。いい大学を出て「天下の」朝日新聞に入った記者がこういうことを無意識で書くとういのが凄いなあ。ご両親はさぞかしデモにでも行ったのでしょうね。馬鹿と売国奴の拡大再生産。
日本国はとにかくベトナムやフィリピンと連携をもっととることだ。安全保障に関する同盟もありではないか。どちらもこの日記でさんざん紹介してきた。いい国である。海洋アジアこそ私たちが結ぶ相手だ。歴史を見てごらんなさい。日本国がいい調子だった時はずっとそうだった。支那とかかわるとろくなことは起きていないのである。
その通りである。何が問題なのか糾弾している野党と大マスコミの方々と私は論争したい。こちらには論拠がある。あなたがたがどれほどの論拠を持って来るのか、まことに楽しみだ。「空気」だけを売って高給を食んでいきたことまで論及していいのかね。
<「日本が米51番目の州になれば」自民・丸山氏が発言>
https://www.nhk.or.jp/news/html/20160217/k10010412911000.html
<17日に開かれた参議院の憲法審査会では、「二院制」の在り方をテーマに、2人の学識経験者を参考人として招いて質疑が行われました。この中で、自民党の丸山和也参議院議員は、「日本がアメリカの51番目の州になれば、集団的自衛権や安全保障条約は、全く問題にならないし、拉致問題もおそらく起こっていない。日本の借金問題も行政監視の効かないような、ずたずたの状態には絶対になっていない。アメリカの51番目の州になることについて憲法上、どんな問題があるのか」と発言しました。>
じゃあまずNHK、この記事を書いた記者、来なさい。<アメリカの51番目の州になることについて憲法上、どんな問題があるのか」>。答えなさい。私は<集団的自衛権や安全保障条約は、全く問題にならないし、拉致問題もおそらく起こっていない。日本の借金問題も行政監視の効かないような、ずたずたの状態には絶対になっていない。>は全くその通りだと思う。しかしなぜアメリカの州になれないかといえば、それは天皇皇后両陛下がおわすからである。私たちが臣民全員が餓死してでも国体を護らなくてはいけないのは、このひとつに尽きる。
<丸山氏は、「今、アメリカは黒人が大統領になっている。これは奴隷ですよ、はっきり言って。まさか、建国当初に黒人、奴隷が大統領になるなんて考えもしなかった」とも発言しました。>
立派な発言ではないですか。なんでこれが問題になるのか、民主党から誰か私のところに来て説明して欲しい。<奴隷>を問題にしたのならそれこそ言葉狩りであって、そちらの方が問題が深い。奴隷は奴隷でしょう。
名前が、好きだ。「ひとみ」。
<X線天文衛星(ASTRO-H)の太陽電池パドル展開及び衛星の名称について>
http://www.jaxa.jp/press/2016/02/20160217_hitomi_j.html
詳細についてはリンク先を読んで欲しいが、名前に関してもこれだけ語る、語る(笑)。ずっと私は彼ら彼女らのこの命名が好きだったんですよ。またそのうち書くが、歴代の名前を見て欲しい。よほど日本文化に対する理解がないと出ないものばかりだ。理系文系を問わずに、デキる奴はデキるのである。「ひとみ」ちゃん。頑張れ。
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[ワシントン 16日 ロイター] - 米ニュース放送局FOXニュースは16日、中国軍が南シナ海の島に地対空ミサイルを配備したと報じた。民間の衛星画像で確認したという。衛星画像はイメージサット・インターナショナルが撮影した。
中国が南シナ海で地対空ミサイル配備、米国と台湾が確認
南シナ海・パラセル諸島のウッディー島(永興島)に地対空ミサイルの発射装置やレーダーシステムが配備されているのが写っている。
ウッディー島は、中国、台湾、ベトナムが領有権を主張している。
米国防総省のアーバン報道官は「機密事項に関わる問題にはコメントできないが、われわれはこれらの問題を注視している」としている。
FOXニュースは、ミサイルはこの1週間ほどの間に配備された可能性があると報じている。画像によると、ウッディー島の浜辺には今月3日には何もなかったが、14日にはミサイルが写っているという。
*カテゴリーと写真を追加します。