それにしても 台湾の企業が買収したのではなく シナ共産党が買収したのだ。
NHK のニュースでは ひまわり運動や カサ運動で知られる 雨傘をさしたキャスターが
シャープ追い詰めた「社徳」のなさ 編集委員 西條都夫
2016/3/1 6:30 日本経済新聞 電子版
人間に「人徳」「人望」があるように、会社にも「社徳」「社望」がある。社徳のある企業とは立派で尊敬され、だれもがその企業と取引したい、提携したいと思う存在である。逆に社徳のない企業とは自己中心的で威張っており、できれば付き合いたくない存在だ。
シャープの再建が迷走しているが、かつては液晶で一時代を築いた同社がなぜ追い詰められたのか。大型投資の失敗や経営陣の「無為」などいくつか理由があるが、「社徳のなさ」もその一因だったと思われる。日本企業は比較的行儀がよく、「他社の悪口は言わない」という不文律のごときものがあるが、シャープについては何人かの経営者からあからさまな悪口を耳にした。
■注文だけして対価払わず
それでどうしたか。元を取るためには仕方がない、ノウハウの詰まった液晶製造装置を海外企業も含む他メーカーにも拡販し、ビジネスとしての辻つまを合わせたという。もしシャープにもう少しサプライヤーの事情を思いやる度量があれば、技術流出が少なくて済んだかもしれない。
■信頼より目先の利益優先
他社との信義や業界内での評判より、目先の売り上げやシェアを優先する。こんな振る舞いの結果、堺工場は有力な顧客を失い、エコポイント特需が終わると業績が悪化、最後は台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業グループの出資を仰ぐことになった。
シャープは一例にすぎない。自分が強い立場にいるからといって、横暴なことをすると、企業でも個人でもしっぺ返しが待ち受ける。「人に優しくすれば、人も優しくしてくれる。人に冷たくすれば、人からも冷たくされる」というのは子供向けの寓話(ぐうわ)の世界だけの真理ではないのである。
追記 2016.3.3
【3月5日新時代討論】ホンハイとシャープの関係から見る日本産業構造のゆくえ
新唐人テレビ特別企画番組第3弾!!
http://jp.ntdtv.com/
【出演】司会:林建良、コメンテーター:藤井厳喜、河添恵子
--中国・台湾・国際問題スペシャリストの3賢人が集結--
--豪華ゲスト陣の最新情報による熱い討論をおおくりします!--
【日時】3月5日(土)19:00~21:00
【内容】「鴻海(ホンハイ)とシャープの関係から見る日本産業構造のゆくえ」
01.鴻海の歴史、郭台銘とは何者か?
02.郭氏と中国共産党の関係
03.アップル社との接点
04.郭氏の経営手法とは?
05.フォックスコン投身自殺事件
06.血汗工場と言われるゆえんとは?
07.買収のバックには中国共産党の影?
08.シャープの現状と未来
09.日本企業に与える影響は?
10.日本産業の再生に欠かせないものは何か?
タイムシフト予約をお忘れなく!!(放送終了後から7日間視聴できる便利な機能です)
『台湾の声』 http://www.emaga.com/info/3407.html