辺野古反対運動は 現在は北部ヘリパッド工事反対で動いている。
何故 高江のヘリパッド? これができないと 北部訓練地の大規模返還が行われないから、名護市等地主にも北部訓練地の借地代金が継続して支払われる。
この北部訓練地は山また山なので 返還されても土地利用はまったく予定がない。地主には これからも 北部訓練地の継続使用を願う。
沖縄軍事使用反対という人々が 裏では その使用のメリットを受け取り、逆に返還反対運動に加担している
実情があることを 知るべきである。
7月16日(土)、この週末は識名トンネル住民訴訟の準備書面案作成でずっと那覇にいる予定だった。しかし、午後3時過ぎ、高江から緊急の連絡が入る。大勢の機動隊員と防衛局の職員らがN1ゲート前の座り込みテントに乱入してきたという。いよいよ強制排除が始まるのか。気は焦るのだが、今日はどうしようもない。
明日(日)は早朝から高江に行く。準備書面作成は今夜のうちにできたところまでを弁護士さんに送り、後はお願いする他なさそうだ。
もう夜も遅いのだが、N1ゲート前はまだ防衛局職員らに占拠された状態が続いているという。時々防衛局職員らが動くため、皆で交代しながら監視を続けている。何人もの人たちが、現地に泊まり込んでいる。
県民の皆さん、そして県外の皆さん。もう一刻の猶予もできません。ともかく高江に来てください。N1ゲート前に集まって下さい。
そして翁長知事へ。このような政府・防衛局の強行姿勢を少しでも止めるよう動いてください。高江のヘリパッド工事に、きっぱりと反対の意思表示をしてください。そして来週にも高江に来て、現地の状況を確認してください。6月中旬から連日のようにオスプレイが午後10時頃まで飛び交い、住民の生活が破壊されている現状を見に来てください。
(N1テントとゲート前を占拠した機動隊員や防衛局職員ら(Sさん撮影))
なお、高江に行きたいのだがどうすればいいのか分からない人たちのために、合意してないプロジェクトが詳しく説明してくれています。