チベット舞台、「草原の河」 大自然と家族描く 神戸で公開 /兵庫
毎日新聞2017年6月11日 地方版
チベットを舞台に三代の家族を描いた映画「草原の河」が、神戸アートビレッジセンター(神戸市兵庫区新開地5)で公開されている。チベット人のソンタルジャ監督による2015年中国作品。チベット人監督の作品が日本で劇場公開されるのはこの作品が初めてだ。同センターは「スクリーンで見ることで、チベットの美しくも厳しい自然の雄大さをより感じられると思う」としている。
上映は23日まで(火曜休館)。16日までは10時50分、12時45分の2回、17~23日は11時の1回。一般1700円、学生1400円、シニア1100円。問い合わせは神戸アートビレッジセンター(078・512・5500)。【姫野聡】