パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

<長崎平和式典/祈りの場で非常識な「安倍倒せ」デモ>


勝谷誠彦氏の有料ブログより転載

 
 この時期でないとなかなか言えないので、ここで。
 子どものころから疑問を持っていた。8月になると朝日新聞あたりが原爆記事を商売にしている。論調は決まって「被爆者の訴え」だ。いいでしょう。「被爆者の訴え」はもちろん原爆を落とした、国際法違反である暴虐なるアメリカに向かうと、子どもながらに勉強していた私は考えていた。
 ところが違うのだ。「そういう状況を作った日本」を朝日はいつも罵るのである。おかしいんじゃないか。アタマ、治した方がいいんじゃないのと、12歳くらいの私は考えていたのだ。いまもそうであって、あの時の私はカシコであったと褒めてやりたい。
 朝日新聞のアタマの狂い方は今朝も治っていない。『築地をどり』という言葉を普及させたのはうれしいが、やはりどうにもこれは伝統芸として治らないものなのか。新しい世代の記者がいれば「ちょっとこれはおかしいんじゃないの」と考えるのがあたりまえである。それがないのが凄い。自称「被爆者」の狂い方はあとでまたちゃんと書く。まずはそれを見出しにして、今年も喜んでいる朝日新聞だね。
 <被爆者「どこの国の総理か」/核禁条約不参加を対面で抗議、首相語らず/長崎被爆72年>
 http://digital.asahi.com/articles/DA3S13080420.html
 <核の傘で、真の平和はつくれない。核兵器を禁止する史上初の条約が採択された節目の年の原爆の日被爆者の思いに背を向ける国に、被爆地・長崎は怒りの声をあげた。あの日の惨禍を伝え、非核への歩みを決して止めない。誓いは、世代を超えて受け継がれた。>
 この下劣な記事、どのデスクが通したの?記事でなくて、ただの赤政党のビラじゃないか。<誓いは、世代を超えて受け継がれた。>の論拠はどこに。子どもたちは、もうあきあきしているよ。親が共産党とかそういうガキしか、わめいていないよ。よく論理がわからない。昔からだが。
 <長崎では9日、核兵器禁止条約の交渉にすら参加しない政府の姿勢に「理解できない」「極めて残念」と批判が相次いだ。安倍晋三首相は「(条約に)署名、批准を行う考えはない」と記者会見で明言。被爆者と対面した際には条約に一切触れなかった。
 「あなたはどこの国の総理ですか。私たちをあなたは見捨てるのですか」
 9日午後、長崎市被爆者代表の要望を首相らが聞く会合があった。冒頭、長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長(77)は首相に要望書を渡す前に強い口調で言った。>
 見捨てるも見捨てないも、どれだけ国からカネをもらっているのか。そもそも論理的に私は昔からアタマがおかしいのではないかと考えてきた。繰り返すが、子どもの時からね。ケンカに負けたならば「それを上回る力をつける」のがあたりまえでしょう。原爆落とされたならば、こちらもさっさと原爆を持たなくてはいけないと考えるのは何かおかしいであろうか。その力は充分にあるのだ。
 それが、土下座をしている。「すまんせん、すんません」と言っている。日本国民の意気地はどこにあるのか。これは右翼とか左翼とかの問題ではなく、国民国家としての誇りのことだと私はずっと考えている。殴られて、あとずっと謝り続けている奴が、クラスで尊敬されますか?ただのヘタレでアホである。「核」を抜きにすれば、日本国は世界最強の軍事国家のひとつだ。くりかえすが、アホちゃうか。核がないために、しょうもない通常兵器をアメリカからゴマンと買っているのである。日本国の精強無比なるミサイル技術と核が何発かあれば、それでしまいだ。おしまい。支那や朝鮮が口を出してくることもなくなるであろう。
 私が総理の下原稿を書くのであれば、こう言うだろう。
 <核なき社会を作らなくてはいけません。しかし、いまの状況が続くのであれば、日本国も核を持つ覚悟があると、申し上げておきます。それは数カ月ということではなく、数日のうちに、わが精強無比なる自衛隊は、核搭載のミサイルを準備できるでしょう。そういうことがないように、みなさん、核を棄てようでないですか。日本国が核を持つということの恐ろしさを、想像していただきたいと考えます>。
 演説というのは、寄り添うだけではない。時には恫喝も必要なのだ。軍事を知る関係者は、シャレではないと思うに違いない。このコメント、あのキレキレの安倍さんの口調で読んでみてください。もちろん、意識して書いているのだが。面白いよ(笑)。

 屑のことを書くのは字数の無駄なのでできるだけやめたい。しかし産経新聞を読んでいる方々はそうは多くはないのではないかと考えるので。他紙はなぜかほとんど無視していることもあって。こういうことこそ、ちゃんと報じないとダメだよ。

 <長崎平和式典/祈りの場で非常識な「安倍倒せ」デモ>


 http://www.sankei.com/region/news/170810/rgn1708100007-n1.html
 <原爆投下から72年。長崎市は9日、犠牲者への鎮魂の祈りに包まれた。だが、平和祈念式典の会場近くでは「政権打倒」など無関係な主張を大声で繰り返す集団がいた。慰霊の静けさを打ち破る非常識な行動に、多くの被爆者や遺族は、冷ややかな目を向けた。  長崎市主催の式典は、平和公園(同市松山町)で営まれた。雨模様の中、午前9時ごろから、多くの市民が集まった。
 公園入り口で、一人の中年男性が、笛を吹き鳴らして歩いていた。安倍政権をナチス・ドイツになぞらえて批判するプラカードを掲げる。参列者が眉をひそめても、意に介さない。
 たまりかねた警察官や市職員が、立ち去るように促す。男性は、道を挟んだ爆心地公園に移った。「原爆落下中心碑」があり、そこにも慰霊で多くの人が訪れていた。だが、男性の行動は変わらなかった

 埼玉県から小学生を引率して訪れたという団体職員、向井良和氏(37)は「私も今の政権には疑問を持っています。それでも、あんな姿は子供に見せられない」とあきれ顔で語った。>
 やや長くなったが、私がいつも目にしている「実景」を見ていただくにはいいかと。
 ここで提案したい。「見学ツアー」やりませんか。私はこういう光景に遭遇することが多いが、ほとんどは相手は60代から70代である。私は冷静に対話をする。すると、相手はかならず激昂するのである。私は名乗っていないし、相手は世間というものの情報からどうも隔離されているので、私だとはわからない。
 本当に可哀相なひとたちだと思う。対話が成立しないのだが、これまでの自分の人生をなんとか正当化しようとして、プラカードをかかげるのだ。
 <公園入り口で、一人の中年男性が、笛を吹き鳴らして歩いていた。安倍政権をナチス・ドイツになぞらえて批判するプラカードを掲げる。参列者が眉をひそめても、意に介さない。>
 まさにこういう方々であって、何となぐさめてあげていいのかもわからない。笛も吹くんだよなあ。ひょっして、この方は私が会った方かもなあ。年金たくさんもらっていて、いい娯楽なのかなあ。


 こういうヒトたちはもちろん、社会の構成員としてあるボリュームでいるのが、健全だと思う。それを声高に批判することも、私は嫌いだ。ただし、議論の場に出て来て欲しいとは考える。徹底的に逃げるのだよ。これを読んでいる、アッチのひとたちもいるでしょう。議論しようよ。会場も私のカネで借りていいし、番組の場も作るよ。なぜ、そんなに逃げるのか。もともと論理が破綻していることがわかっているからか。
 とてつもない損をすると思うけれども、何ならいちどやってみていいと私は考える。でも、ソッチ側の方々が考えている具体的な行為がだんだんとわからなくなってきている。辻元清美ちゃんと話していても、くちごもるし。何をやりたいのか。安倍晋三首相が嫌いなら嫌いで、それはわかるとしても、ではどういう代替案があるのか。
 明確にしていただきたい。政治的には負け狗になったが、やらかしてこういうことをきちんと考えるようにはなったな。悪いことではない。私は人生での勉強をすべて前向きに考えるのである。強弁。
 朝からタダで総理の答弁を書いちまったよ。でも、文章が好き。だからこうして生きているのである。


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支那北朝鮮の 核保有あるいは 核攻撃に一切口をつぐむ 原爆反対運動、果たして反原爆とか反原発とかいう主張は本当の話なのか? 実際は支那チンドン屋かもしれない。彼らが言う沖縄問題も一緒

長崎平和式典、祈りの場で非常識デモ 「こんな時も静かにできないか」

8/10(木) 9:00配信
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産経新聞
    
原爆投下から72年。長崎市は9日、犠牲者への鎮魂の祈りに包まれた。だが、平和祈念式典の会場近くでは、「政権打倒」など無関係な主張を大声で繰り返す集団がいた。慰霊の静けさを打ち破る非常識な行動に、多くの被爆者や遺族は、冷ややかな目を向けた。(中村雅和)

 長崎市主催の式典は、平和公園(同市松山町)で営まれた。雨模様の中、午前9時ごろから、多くの市民が集まった。公園入り口で、一人の中年男性が、笛を吹き鳴らして歩いていた。安倍政権をナチス・ドイツになぞらえて批判するプラカードを掲げる。参列者が眉をひそめても、意に介さない。

 たまりかねた警察官や市職員が、立ち去るように促す。男性は、道を挟んだ爆心地公園に移った。「原爆落下中心碑」があり、そこにも慰霊で多くの人が訪れていた。だが、男性の行動は変わらなかった。埼玉県から小学生を引率して訪れたという団体職員、向井良和氏(37)は「私も今の政権には疑問を持っています。それでも、あんな姿は子供に見せられない」とあきれ顔で語った。爆心地公園には他にも、目を覆いたくなるような光景が広がっていた。

 「8・9長崎反戦闘争実行委員会」を名乗る団体が、集会を催していた。30人ほどがいた。

 「日本帝国主義がアジア各国を侵略したことを踏まえ、どのような立場で、戦いを作っていくのかが問われている」

 こんな発言で集会は始まった。午前10時ごろだった。近くには「安倍の式典参加弾劾!」「川内玄海再稼働反対!」「辺野古新基地反対」と書かれた旗や横断幕が並ぶ。集会では原爆投下や無差別空襲について「日本帝国主義のアジア侵略戦争の結果だ」と断じた。日本政府の核兵器禁止条約への不参加を批判しながら、北朝鮮による核開発には一切、言及しなかった。

 主催者の男性に、北朝鮮について尋ねると「もちろん問題だと思っている。しかし、まずは国内の核問題だ。アメリカの核の傘の下にある現状を変革することが優先だ」とだけ答え、足早に立ち去った。

 静けさを乱す行動は、午前10時35分に平和祈念式典が始まると、一層エスカレートした。安倍晋三首相ら関係者による献花が始まった同50分過ぎ、式典会場にデモ行進の声がかすかに響いた。

 30人ほどのデモ隊だった。警察庁中核派系と認定する「NAZEN」(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)の旗もあった。平和公園に面する道を歩きながら、「9条を守ろう」「安倍を倒せ」など幟旗を手に、気勢を上げた。式典で安倍首相は「原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで哀悼の誠を捧(ささ)げます」と語った。

 一方、集団は「安倍は出ていけ!」と、シュプレヒコールを繰り返した。会場外のモニターで、式典の様子を見つめていた北九州市戸畑区の無職、武藤良雄氏(64)は「親族が原爆で亡くなりました。こんな時にさえ静かにできない連中が、何を訴えても信用する気にならない。自己満足で、人の心に土足で踏み込んでいるようなものだ」と憤った。

 2歳の時に被爆したという長崎市の無職、和田要氏(74)は会場外の騒ぎに「毎年のことで、何とも思わない」と切り捨てた。「長崎を最後の被爆地にという言葉が、人類共通の願いであり、意志であることを示します」。田上富久市長が訴えると、会場は大きな拍手に包まれた。対照的に会場外の騒がしい訴えが、共感と支持を得ることはないだろう。