パルデンの会

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<米朝首脳会談>中止に  当然そうなるでしょう!!



米朝首脳会談>中止に ホワイトハウスが発表 

5/24(木) 23:01配信
毎日新聞
 【ワシントン高本耕太】米ホワイトハウスは24日午前、トランプ大統領北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長に宛てた書簡を発表した。北朝鮮側が示した直近の「怒りとあからさまな敵意」を理由に、6月12日に予定されていた米朝首脳会談の実施は「適切ではない」として、中止を通告している。

茶番劇は 世界中が期待していない

核実験場「完全に廃棄」 北朝鮮が声明発表

5/24(木) 21:45配信
聯合ニュース
【ソウル聯合ニュース北朝鮮核兵器研究所は24日、「朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会の決定により、核実験の中止を透明性を持って担保するため、北部の核実験場を完全に廃棄する儀式を行った」とする声明を出した。朝鮮中央通信が伝えた。

 声明は「核実験場の廃棄は全ての坑道を爆発の方法で崩落させ坑道の入り口を完全に閉鎖すると同時に、現地にあった一部の警備施設や観測所を爆破する方法で行われ、放射性物質の漏れは一切なく、周囲の生態環境にいかなる否定的な影響も与えなかったことが確認された」と主張。「地上の全ての観測設備や研究所、警備区分隊の構造物が順次撤去され、当該構成員の撤収により、核実験場周辺を完全閉鎖することになる」とした。

 また、「核実験場の二つの坑道が威力の大きい地下核実験を円満に実施できる、利用可能な水準だったことが国内の記者と国際記者団によって確認された」と強調。「透明性が徹底的に保証された核実験場の廃棄を通じ、朝鮮半島や世界の平和と安定のための共和国政府の主動的で平和愛好的な努力があらためて明白に確証された」とした。

 その上で、「核実験の中止は世界的な核軍縮のための重要な過程であり、我々は今後も核兵器のない平和な世界、人類の夢と理想が実現した新しい世界を建設するため、世界の平和愛好人民たちと固く手を取り合って進めていく」と強調した。 

 ただ、声明は核実験廃棄の具体的な手続きについては言及しなかった。

 北朝鮮は韓国や米国など5カ国の記者団が見守るなか、24日午前11時から午後4時17分ごろまでに2・3・4番坑道や観測施設などを爆破し、核実験場を廃棄した。

そしてここで

 安倍首相

張ってほしい

トランプ氏、譲歩か 北朝鮮の段階的な非核化を容認発言

5/24(木) 22:03配信
朝日新聞デジタル
 トランプ米大統領は24日朝(日本時間同日夜)に放送されたFOXニュースのインタビューで、北朝鮮の非核化について「物理的に段階的な非核化が少し必要かもしれない」と述べた。これまでトランプ氏は核放棄を一括で行うよう北朝鮮に求めてきたが、反発する北朝鮮に譲歩した形だ。

 インタビューは前日までに収録されたとみられる。トランプ氏は「(非核化を)直ちにやりたい。しかし物理的に段階的な非核化が少し必要かもしれない。迅速な段階的非核化でなければならない」と述べた。

 米国は、北朝鮮が「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」に応じることを体制保証や制裁解除などの見返りの条件とし、段階的な措置には否定的だった。

米朝会談へ募る不信 トランプ氏、矛先は中国にも 

トランプ政権
 
朝鮮半島
 
北米
2018/5/23 12:00
日本経済新聞 電子版
 【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領が6月12日に予定している米朝首脳会談を延期する可能性を示唆した。非核化への態度を突然硬化させた北朝鮮への疑念が背景にある。不信の矛先は中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席にも向けられている。貿易摩擦も絡みながら、米中が北朝鮮を挟んで激しい駆け引きを繰り広げている。
トランプ大統領は米韓首脳会談の冒頭、数十分にわたって記者団の質問に答えた=AP
トランプ大統領は米韓首脳会談の冒頭、数十分にわたって記者団の質問に答えた=AP
 「誰も会談のことを知らなかったし、突然、報道された」。22日、ホワイトハウスでの韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領との会談の冒頭で、トランプ氏は数十分にわたって記者団の質問に答え続けた。不満をあらわにしたのは、5月上旬に中国・大連で開かれた2回目の中朝首脳会談に触れたときだ。
 トランプ氏にしてみれば、この時点までは北朝鮮金正恩キム・ジョンウン)委員長との歴史的な会談に向けた調整が順調に進んでいたはずだった。それが「あれ以降、状況が変わってしまった」とトランプ氏はこぼす。
 北朝鮮は非核化を段階的に進め、その措置をとるごとに経済制裁の緩和などの見返りを得ようともくろんでいる。そうした手法を「過去の政権が失敗してきた」と批判してきたトランプ氏にとっては受け入れがたい。22日も非核化の進め方は「オール・イン・ワン(一括して進める)が良い」と主張した。
 一方、中国は北朝鮮が求める手法を支持している。中国にとって自らの頭越しに米朝に手を握られるのは、朝鮮半島への影響力を維持する観点から見過ごすことができない。国連の制裁で取り締まりを厳しくしてきた中朝境界での貿易制限も最近になって緩めたもようだ。トランプ氏の発言には、中国が北朝鮮の後ろ盾として影響力を急速に取り戻してきたことへの危機感がにじむ。
 米中首脳の神経戦には貿易摩擦も密接に絡む。米韓首脳会談の場でトランプ氏は習氏が求めている中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)への制裁緩和に前向きな姿勢をみせた。さらに「中国との貿易問題について考える際、私は北朝鮮との平和について中国が何を手助けしてくれるかを考えている」と語った。
 ZTEで何らかの譲歩する代わりに、北朝鮮の完全な非核化へ協力を求める――。こんな米中ディールの可能性も否定できない。「習主席は世界クラスのポーカー・プレーヤーだ」。トランプ氏がこう評したのは、北朝鮮や通商を巡る駆け引きで習氏を一筋縄ではいかない相手であると認識していることをうかがわせる。