高知県沖の太平洋上で6日、
米海兵隊岩国基地(
山口県岩国市)の
KC130空中給油機と
FA18戦闘攻撃機が
接触、墜落した事故で、
防衛省は11日、発生直後から続けていた行方不明者の捜索活動を打ち切った。発生当日にFA18の2人が見つかり、うち1人が死亡。行方不明のKC130の5人について有力な手掛かりがなく、米側や関係機関と調整して判断した。
海兵隊は11日、捜索打ち切りを受け、不明の5人は死亡とみなすと発表。事故当時、空中給油訓練が行われていたかどうかは確認できていないとした。
事故は6日午前1時40分ごろ、
高知県・
室戸岬の南約100キロの
海上で発生した