パルデンの会

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世界の覇権争い〜世界はどう動き、日本はどうすべきかを読み解く〜



覇権をねらう中国、衰退するアメリカ、未来へ動くインド、幸福の国ブータン。『2020年、世界の覇権争い〜世界はどう動き、日本はどうすべきかを読み解く〜』12月15日(土)刊行/あさ出版
12月14日(金)13時0分ドリームニュース
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株式会社あさ出版代表取締役佐藤和夫、所在地:東京都豊島区)は、『2020年、世界の覇権争い〜世界はどう動き、日本はどうすべきかを読み解く〜』(著者:ペマ ギャルポ ) を12月15日(土)に刊行いたします。
 
大きく変わりゆく世界の動きを受けて、日本はこれからどうしていくべきか、日本人は何を学んでいくべきかなど、これから訪れる本当のグローバル社会の一員としてのあり方を国際政治学ペマ・ギャルポが各国の関係者から直接手に入れた情報、実際に現場に足を運んで感じたことなどを踏まえ、道を示す一冊となっております。
 
激動の世界情勢、平成最後の年、日本はどうする! 
 
パクス ・ アメリカーナの終焉、世界はどこに向かうのか
世界のパワーバランスには今、大きな変化が起きています。二〇世紀中頃から現在に至るまで世界を
支配してきたアメリカの覇権が揺らぎ出し、予断を許さない状況が続き、テロとの戦いも終わりが見えません。またヨーロッパでは、イギリスのEU離脱が決まったことで他の国にまで動揺が広がりっております。そして、アジアでは、北朝鮮の核・ミサイル問題が依然として難しい局面にあり、中国は野心を露にして覇権を我がものとすべく牙をむき始めました。
本書では、世界の覇権争いという視点から世界、そして日本の現状とこれからについて解説しています
 
ネットに現れた謎の地図
今年「中国外務省から流出した」として、ネット上で話題になった右の画像、それが「二〇五〇(年)極東マップ」です。本当の出所は、分かりません。ですが、あながち荒唐無稽ともいえません。海洋国家を目指す中国の戦略は、まずは台湾、次に沖縄を組み込み、最後に日本を配下に置くことです。この地図の作成者についての真偽は定かではありませんが、中国政府の中に、 いずれは 「この地図を現実のものにしたい」 との意識があることでしょう。
本書では、中国の覇権戦略の柱である「一帯一路」を基に、この地図でも示されている中国の野望はどこに向かっていくのか、現実ものとなってしまうのかを解説しています。
 
急成長のインド、世界は3極化へ
中国が覇権を狙い、アメリカが弱体化する中、注目したいのがインドです。昨今グーグルCEO、マイクロソフトCEO等、世界をリードするような人材がインドから数多く輩出されております。また日本経済研究センターが発表した「第三回アジア経済中期予測」によると、インドの名目GDPは二〇二八年時点で約六七五兆円を突破し、経済規模で日本を上回る世界三位の大国になるとのこと。現在日本も官民問わず、インドとの協力体制を進めており、2018年10月にはモディ首相が来日。インドへの企業進出も年々増えています。
本書では、インドの急成長の理由と、日本がこれからインドと友好関係を築いていくことがいかに重要であるかを解説しています。
 
書籍概要
書籍名:『2020年、世界の覇権争い〜世界はどう動き、日本はどうすべきかを読み解く〜』
 
刊行日 :2018年12月15日(土)
価格  :1500円(税抜)
ページ数:262ページ
著者名 :ペマ ギャルポ
ISBN  :9784866671024
 
【目次】
プロローグ
第1章 世の中の動きを決めているものは何か
第2章 注目すべき第一の国 中国の「野心」を読み解く!
第3章 注目すべき第二の国 アメリカの「真意」を読み解く!
第4章 注目すべき第三の国 インドの「底力」を読み解く!
第5章 目が離せないロシア&ヨーロッパの「深謀」を読み解く!
第6章 覇権争いが激化する今、注目すべきその他の国々
第7章 日本人としてこれから何をすべきか
エピローグ
 
著者プロフィール 
国際政治学者。拓殖大学国際日本文化研究所教授。桐蔭横浜大学法学部・大学院法律研究科客員教授。1953年、チベットのニヤロンに生まれる。
 
1959 年、中国のチベット侵攻に際し、ダライ・ラマ法王のインド亡命と同時期にチベットを脱出し、自身もインドに亡命。1965年に来日し、亜細亜大学法学部を卒業。
 
その後、上智大学大学院、東京外国語大学アジア・アフリカ語学研究所に学ぶ。1978 年、チベット文化研究所所長に就任。1980年、ダライ・ラマ法王アジア・太平洋地区担当初代代表に就任。
1999 年、モンゴル国立大学より政治学博士号を取得。2005 年に日本に帰化し、現職。
 
現在は、ブータン首相特別顧問に就任するなど、幅広い活躍を見せている。
 
兄のロディ・ギャリー・リンポチェ氏は、チベット青年会議の共同発足人、チベット亡命政府の議長、外務大臣ダライ・ラマ法王の駐ワシントンの特別代表、また中国政府との主席交渉人などを勤めた人物(2018年没)。米国上院議会は、この業績を称え、弔意を表す決議を満場一致で採決し、発表した。