パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

天安門事件を 習金平来日までにもっと盛り上げよう、

これこそマスコミの使命ではないか?広く知らしめ、シナの実体を国民に!

天安門事件30年、強まる統制 関連の歌配信中止も…中国「負の歴史」注目懸念

4/19(金) 11:30配信
西日本新聞
 中国当局が学生らによる民主化要求デモを武力弾圧した1989年の天安門事件から6月で30年。習近平指導部は共産党一党独裁の「負の歴史」が注目されることに神経をとがらせる。中国国内では事件を想起させる歌のインターネット配信が中止されるなど締め付けが強まっている。

 複数の香港紙は今月初め、香港の人気歌手ジャッキー・チュンさんが歌う楽曲「人間道」が中国本土の音楽配信サービスから削除されたと伝えた。人間道は香港映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー2」(90年)の主題歌で、香港の作詞作曲家、故黄霑氏が作った。「(大地は)どうして血の海に変わったのか」などの歌詞があり、黄氏は生前、テレビのインタビューで天安門事件についての歌だと認めていた。他にも事件当時に学生らに人気があった歌手の一部楽曲などが削除されたという。

 米政府系メディアによると2月、天安門事件を題材にした歌を複数作ったことのある歌手、李志さんが四川省内の23カ所で予定していた巡回公演を急きょ、当局に中止させられた。評論家の一人は「当局の管理はますます厳しくなっている。自ら律しないとひどい目に遭う」と警鐘を鳴らす。

 今月1~4日には四川省の裁判所が、天安門事件の発生日(1989年6月4日)を示す「8964」と発音が同じ「八酒六四」のラベルを貼った「記念酒」を造ったなどとして公共秩序騒乱罪に問われた民主活動家4人に有罪判決を言い渡した。

 香港では7日、2016年に閉鎖されて民主派団体が再開を準備していた「六四記念館」が何者かの侵入を受け、内部の配線盤に塩水をかけられるなどの被害に遭った。団体関係者は「誰がやったかは分からないが、再オープンが遅れて最も喜ぶのは中国政府だろう」と指摘。記念館に反対する親中勢力などによる嫌がらせの可能性を示唆した。

 中国は10月1日に建国70周年を迎える。当局の締め付け強化には、天安門事件30年の節目をきっかけに庶民が日頃の不満を噴出させて社会不安を招くことがないよう、警戒を強めている側面もありそうだ。