パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

(続きー2)天安門事件20年目を 今中国は !!!!

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ダライ・ラマ法王・天安門学生民主化運動20周年声明

http://www.dalailama.com/news.383.htm
2009年6月3日:
天安門学生民主化運動20周年を迎えるにあたり、まず、私は他の中国に関心を抱く人たちと共に、もっと民衆の立場に立ってほしいという、多くの人々の要求を表現したが故に、命を失った人々に敬意を表する。
天安門の運動に参加した学生たちは反共産党主義者でも反社会主義者でもなかった。
彼らは中国憲法で保障された人民の権利について、民主主義について、腐敗について語ったのだが、これらはすべて中国共産党政府の理念に合致するものばかり だ。その時の党書記長趙紫陽氏によっても表明されたものだった。だから、来る中華人民共和国建国60周年は1989年6月4日の出来事を再評価する絶好の 機会になるはずだ。
中華人民共和国では1989年以来大きな変化が起こった。今や世界的経済大国となり、いずれは世界の超大国にならんとしている。私は中国の指導者たちが もっと真の平等主義に基付く、様々な意見を寛容に受け入れる心の広い政策を実行する勇気と長期的視野を持って頂きたいと希望する。開放的、現実的政策が国 内的信頼と調和への道であり、国際的にも真に偉大な国家となることができる道であるのだ。
ダライ・ラマ
(チベットNOW@ルンタより)

中国:天安門事件20年 クリントン米長官、事件検証求める

 【ワシントン草野和彦】中国の天安門事件から4日で20年を迎えることを受け、クリントン国務長官は3日声明を発表した。中国は経済発展をとげ、 世界で指導的立場を占めつつあるとしつつ「過去の暗い事件を公に検証すべきだ」と語り、犠牲者の名簿の公表や、事件に関連する受刑者の釈放を求めた。
 長官はまた、中国政府に対し「デモ参加者に対する嫌がらせをやめ、犠牲者の家族との対話を始めること」も促した。さらに経済改革同様、法の支配や国際的に承認された人権の保護、民主化の発展に向けて動くことで「中国はあの日を追悼することができる」と呼びかけた。
 長官は2月の中国初訪問に際し、同国との関係拡大のために人権問題を棚上げするかのような発言をし、人権団体などから批判を浴びた。7月最終週にワシントンで両国の戦略・経済対話が開催されることから、対話を前に米国の基本姿勢を改めて示す目的がある。(毎日新聞 2009年6月4日 東京夕刊)

天安門事件20年 際立つ温度差 熱い香港、風化の台湾

2009年6月5日(金)08:05
台北=山本勲】天安門事件20周年を迎えた台湾と香港の“温度差”が際だっている。台湾では馬英九政 権が中台の経済交流拡大を最優先して中国を刺激する言動を努めて控え、事件への市民の関心も風化しつつある。一方、香港では経済低迷や民主化の遅れなどへ の不満も重なり、犠牲者の追悼集会には15万人を上回る過去最多の市民(主催者発表)が参加した。この違いは主権回復を終えた香港とこれから統一をめざす 台湾に対する中国の政策、姿勢の違いを反映していそうだ。
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 中米歴訪中の馬英九総統は4日、天安門事件20周年への所感を発表した。独立派からは「統一派」と称される馬総統だが、天安門事件についてはかねて参加学生を支援し、事件の再評価を求めるなど、一貫して厳しい姿勢を貫いてきた。
 しかし今回の所感では共産党政権へのあからさまな批判を一切控え、中国の「経済改革成功」や、「人権白書、国家人権行動計画発表」などの取り組みを肯定的に評価。中台間の「軍事・外交競争をやめ、法治や人権といった普遍的価値の競争にかえる」よう提案した。
 総統就任前とは様変わりの対応に独立派勢力からは「短期間の経済利益を求めて、民主や人権という最重要価値を犠牲にした」(蔡英文民進党主席)、「反民主、反人権の本質を暴露した」(自由時報紙)などの批判が出ている。
 しかし天安門事件に対する台湾住民の関心は薄れつつある。台湾メディアはこのところ中国からの観光客や産業界の大型買い付け団到来を大々的に報道。中台 交流を好感した株価急騰が住民の懐を潤し、馬政権支持率も半年前のどん底(20%台)から倍増の40~50%台に回復している。
 民主活動家らが3日夜から台北市内で開いた事件をしのぶ会も参加者はわずか数十人規模にとどまった。

 一方、香港では逆に事件への関心が再び高まっている。5月には曽蔭権・行政長官が事件の重大性を否定するような発言を行い、市民の怒りを買った。事件で失脚した故趙紫陽元総書記の回想録は香港で数万部規模のベストセラーとなっており、4日にビクトリア公園で行われた追悼集会には趙氏がテープに残していた肉声も流された。


6.4 天安門の虐殺事件  「恐怖の場面を見ていた」=天安門虐殺真相を告白、元兵士が逮捕される

大紀元日本3月21日】1989年の天安門事件20周年を前に、事件当時に民主化運動鎮圧をした体験をインターネット上で告白した元人民解放軍兵士、張 世軍氏(39)が19日午前2時、山東省の自宅から警察に逮捕されたことが分かった。人権サイト「民生観察」の伝えによると、張世軍氏が逮捕されたことが 張氏の家族に確認された。
 天安門事件当時、人民解放軍戒厳部隊の兵士として河南省から北京に入った張氏が今月上旬、インターネット上、天安門虐殺の暴行を批判した内容の胡錦濤国 家主席宛ての公開書簡を発表した。公開書簡によると、天安門事件後、退役を求めたところ、所属部隊に「戒厳任務を拒否する」という理由で除名された。 1992年7月22日、当局に「反党社会主義」の罪で3年の労働改造教育を言い渡された。20年前の天安門虐殺事件について、「とても恐怖を感じる場面 を見ていた。現在まで、この真相を明らかにした人が一人もいない」。
 最近、張氏が海外多くのメディアの取材に応じ、20年前の事件当時の体験を語った。米VOA中国駐在記者の取材に、6月3日夜の悪夢のような記憶から解放できない心境を告白した。
張世軍氏(提供・民生観察)
 「私と戦友らが多くの瓦と銃弾に撃たれた。銃弾はすべて高層ビルから発射されたもので、誰が発射したのは分からない。私達54軍の兵士は、民衆を一人も 殺さなかったが、学生模様の人が血の中に倒れたのは見ていた。私たちは発射しなかったのにどうして学生が倒れたのかと不思議に想って、後ろに振り向いて見 ると、恐怖を感じる場面を見ていた。私が見ていたのは未だに話してはいけないものだ」。
 当時の真相について、「多くの人が前に出てこないと、この真相が明らかにならない。当時、学生と市民たちが知っていたことはごくわずかにしか過ぎない」と話した。
 仏教に帰依した張氏が、20年前のことについて、未だに「罪悪感を感じる」という。
 張世軍氏と頻繁に連絡を取っていた広東省肇慶市六祖寺院の妙覚尼僧によると、張氏が警察に逮捕される直前、本人から電話があったが、夜中2時のため、電 話に出れなかったという。「彼は当局に抹消される恐怖感を抱いていたようです。劉村亭さん(公開書簡に言及された戦友。退役後新疆で銃殺された)のように 殺されると恐れていたようです」と話した。
(翻訳編集・肖シンリ)
(09/03/21 11:36)貼り付け元  <http://jp.epochtimes.com/jp/2009/03/html/d49713.html> 
わが国、日本政府の何もできない状況を 恥じるだけでなく、 
天安門事件は 中国社会(東アジア)における人権の尊厳の低さをあらわしていると思う。

ー1000人以上の学生が問答無用に 銃撃死 ないし 戦車に轢き殺された
ーその家族とくに一人っ子政策を採っていた当時家族にその死すら伝えられなかった
ー文化革命、天安門を通じて、資本主義社会が手出しできないと見て 私利、私欲にさとい 資本主義
 政府ならびに経済人に取り付いて、また左翼的イデオロギー者の理想を利用して、世界的に乗り出し
 それがうまく行くと見たら過去を すべて抹消するだけで、過去の誤りを悔いることもせず。
ーその間違った倫理観 道徳観をもったまま 我々資本主義社会に参加しその恩恵に浴している。
ー我々の社会で一般に持っている 宗教観、道徳観、倫理観、なしに 単なる拝金主義者の集団である  中国共産党は我々が考えているもの、すなわち改修、改善、教育では何ら矯正はむずかしい。
ーやることは 「中国共産党の抹殺」と「関係者すべての・・・・・・!」