パルデンの会

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1国2制度の土壇場! もう香港には正式には人民解放軍は入境しないであろう。しかし司法を含め香港の政治をどういう形にするのか????

 

民主派が歴史的勝利 8割超獲得親中派は大敗 返還後の過半数は初・香港区議選

1koku11/25(月) 5:34配信

時事通信

 【香港時事】香港で24日投票が行われた区議会(地方議会)選挙は25日、開票作業が進み、民主派は452議席中、8割超に達する380議席以上を獲得し、歴史的な勝利を収めた

【写真】香港区議選の投票後、記者団の取材に応じる林鄭月娥行政長官

 香港メディアが伝えた。改選前に議席の約7割を占めていた親中派は大敗し、両派の立場は完全に逆転した。1997年の中国への返還後、民主派が過半数を取ったのは初めて。

 投票率は前回(2015年)の47%をはるかに上回る71%。中国返還後に実施された立法会(議会)選、区議選のいずれの記録も更新し、過去最高となった。

 今回の区議選は、逃亡犯条例改正案に端を発した6月の大規模デモ以降、初の全土的な選挙。民主派の躍進は、警察の「暴力」追及や普通選挙実施を掲げて抗議を続けてきた民主派やデモ隊の活動が、改めて市民の支持を得たことを示した。一方、林鄭月娥行政長官が率いる香港政府と背後にいる中国の習近平政権に「ノー」を突き付けた形だ。 

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香港区議選、民主派が議席8割超す圧勝 現地報道

中国・台湾
2019/11/25 6:03 (2019/11/25 12:18更新)
 
 
香港の区議会選挙で立候補者の当選が決まり、喜ぶ支持者ら(25日、香港)=ロイター

香港の区議会選挙で立候補者の当選が決まり、喜ぶ支持者ら(25日、香港)=ロイター

【香港=渡辺伸】香港で24日投票が行われた区議会(地方議会)議員選挙で、民主派が圧勝する見通しとなった。香港メディアによると、民主派は全452議席のうち8割超を押さえ、選挙前の約3割から大きく躍進する。民主派は区議選をデモの賛否を問う「住民投票」と位置づけてきた。デモ支持の民意が示されたとして、普通選挙などの要求を強める可能性がある。

民主派が区議会選で過半数以上を獲得するのは1997年の中国返還後で初めて。地元メディアの香港01によると、議席数(日本時間25日午前11時時点)は民主派が386、親中派が57、いずれにも分類できないその他が8議席を獲得する。全18の区議会のうち大半で、民主派が過半数以上の議席を獲得する。香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(電子版)によると、15年の前回選挙は民主派が126、親中派が298、その他が7議席だった。

投票者数は約294万人と、前回から倍増した。暫定の投票率も47%から71.2%に高まり、中国返還以来の直接選挙で過去最高を記録した。6月に大規模デモが始まってから初めての主要選挙で、有権者の関心が高まった。この区議会選は議員1人を選出する小選挙区制度のため、民主派が地滑り的な勝利をおさめた。

区議会は地域にかかわる政策を政府に提言する機関で実質的な権限は大きくないが、政府トップの行政長官を決める選挙委員1200人の1割程度にあたる117人が割り当てられる。香港メディアによると、民主派は22年の行政長官選で1割分の選挙委員枠を獲得する見通しだ。

民主派の圧勝により、デモ参加者が掲げてきた「五大要求」が強まる可能性がある。五大要求のうち、大規模デモのきっかけになった、刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡せるようになる逃亡犯条例改正案の撤回は実現した。

だが、デモを暴動とする政府見解の撤回、デモ参加者の逮捕・起訴の中止、警察の暴力行為を調べる独立調査委員会の設置、普通選挙の実現――という残る4つの要求は実現していない

民主派はデモに参加する若者など積極的に候補者擁立を進め、すべての選挙区で親中派と対決する構図になった。デモの取り締まり強化を進める政府や警察への反発も民主派を押し上げる要因になった。親中派は社会の安定を訴えたが、劣勢をひっくり返すことはできなかった。

区議選前にはデモによる交通妨害などで選挙を円滑に実施できるか疑問視する見方もあった。しかし選挙直前に過激なデモがいったん止まり、予定通り全選挙区で投票が行われた。

 

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パルデンの会

昨晩は夜中3時過ぎまで、香港のネット中継を見ていた。  親中派の議員の落選は結構早めに出たようだ。 選挙の開票を見ていて疑問票は立会者が確認し、非常に公明正大である感じを受けた。

PRESSはどこでも立ち入りは許され、全てがオンラインでも発信されているのはすばらしい。日本ではテレビ局かラジオ局がはいしんするが、今回の香港選挙ではI-phoneだけで放送中継ができるわけで、学生や民主派と警官隊の戦いやしぐさもすべて目の前で見える。 現在日本のマスコミが行う切り取り報道は ネット放送が普及すれば視聴者がその場にいて、映像をいじられることなく状況を自分で確かめられるのである、

日本のマスコミが言う 暴力、破壊 大学生も果たして本当か?  また警官側が逆に学生に紛れて破壊を行っている場面も同時に映像で出されているところを見ると、支那共産党がネットを抑えるというのも当然の対応で有ろう、専制政治を行うために国民、市民の伝達手段を奪うのが一番である。  支那共産党は 電話、ネット、をAIで監視し、反政府運動に関係する 言葉や文字に反応できるようにして現在の専制政治を続行している。

AIを利用して政治を行う前に、この中国共産党独裁国家では、人間の基本的なあり方が間違っている。

① 人は自由で平等である。

② 人は嘘をつかず、人を殺めず、人の物を取らない。

③ 信、善、美 の三つの人間としての確立。

 

これを国民に植え付けない教育を行い 共産党ロボット人間を作り上げているような国、中国共産党独裁国家を作り上げた 我が国を含む民主国家たちが今度は叡智を使って この国を倒し、この国を造り替えていかなければならないと思う。

 

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宮崎正弘の国際情勢解題」
令和元年(2019)11月26日(火曜日)
    第11号(通巻6286号)  <前日発行>
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親中派大物議員の何君堯が落選。「こんなことありか?」
  香港区議選、およそ85%が民主系。ランドスライドが起きた
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 11月24日、一切の暴力的衝突がなく、催涙ガスもゴム弾も火焔瓶の嵐もなく、しかも香港は快晴。早朝から投票所には長い列が出来たが、投票率が71・2%と史上空前の記録を更新した。およそ294万人が投票所に足を運んだことになる。

 結果はどうだったか。香港のヤングパワーが山を動かしていた。中国をのぞく世界のメディアが祝福ムードの報道をした。

 親中派の大物、何君堯(現職立法委員)がよもやの落選。屯門地区は中国大陸系や、地元ヤクザの支配する地区であり、まさか。「こんなことありか」と選挙事務所。
 とくに何君堯が恨まれたのは7月21日の民主派襲撃(元朗駅)のヤクザの黒幕とされ、また民主の壁(レノンウォール)のビラを剥がし、街を綺麗にしようという「清掃運動「の先頭にも立ってきた。このため選挙開始直後に「お前はクズだ」と言われて反政府の男性からナイフで斬りつけられた。
屯門周辺は親中派が多い選挙区だが、現職の区議会議長も落選した

 沙田地区では民陣の責任者、今子木が当選した。かれはLGBT支持者でもあり、二回、親中派ギャングに襲撃されて負傷していた。おなじく民陣女性闘士の黄文萱も当選した。
 日本でも知られる雨傘革命の指導者・黄之峰は立候補を拒否されたため、代理人を立てた。その代理人である林浩波は早々と当選した

 香港時間午前七時時点で、民主派が獲得議席は288議席。対する親中派は42議席。無所属が24名。80以上の民主派の勝利というランドスライドが起きた。
 ○△□◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎


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宮崎正弘の国際情勢解題」
令和元年(2019)11月25日(月曜日)
       第10号(通巻6285号)
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未曽有の投票率71・2%、

香港の有権者は410万人
雨傘革命リーダー、民主派人士が陸続と当選をきめている
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(速報)
 香港の区議会議員選挙は24日に行われ、早朝から深夜まで、いずこの投票所にも長い長い列が出来た。有権者410万人の、じつに71・2%が投票に行った。未曽有のことである。

六ヶ月続いたデモ、抗議集会、激しかった警官との衝突、大学に於ける攻防戦のあげくに迎えた区会議員選挙だ。
各投票所を警官隊が守った。

 深夜から開票が始まったが、元朗地区で、立候補を断られた黄之峰(民主派のスポークスマン、雨傘革命の指導者)は、代理人を立てていた。はやばやと当選を決めた。元朗のような親中人士の多い地区で、圧勝に近い。

 ほかの区でも民主派の活動家らが、つぎつぎと当選を決めており、親中派陣営では顔を引きつらせている。
 接戦区が多いため、早暁になっても(この執筆時点は日本時間午前六時I)、まだ具体的な開票結果がでていない。しかし投票率の異様な高さから勘案して、民主派が過半数をこえたと推測される。
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