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習近平政権が“新たな隠蔽”を開始……次々と削除される新型コロナ「負の記録」 武漢だけでも3万人以上の死者が出ている

 

 

 

武漢の改善、欺瞞と医師が告発 習氏視察で隔離解除、検査停止

3/20(金) 18:48配信

共同通信

 【北京共同】新型コロナウイルス感染症の被害が最も深刻な中国湖北省武漢市で、10日に行われた習近平国家主席による視察に合わせ、症状の残る多数の患者が隔離を急きょ解除され、一部の感染検査も停止されたことが19日、分かった。隔離施設の医師が共同通信の取材に、武漢市の状況改善は欺瞞だと告発した。

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 医師は、習氏への配慮から対策成功アピールのため治療中の患者数を意図的に減らしていると指摘した。中国で現場の医師がこうした告発を行うのは異例。中国政府は武漢で18日に新規感染者が0人になったと発表したが、医師は政府の集計は「信頼できない」と断言した。

 

最終更新:3/20(金) 22:13
共同通信

 

習近平政権が“新たな隠蔽”を開始……次々と削除される新型コロナ「負の記録」

3/19(木) 11:00配信

文春オンライン

 中国の習近平国家主席は3月10日、新型コロナウイルスの発生地・湖北省武漢市にようやく入り、「感染蔓延を基本的に抑え込んだ」と表明した。「パンデミック」が日本、欧米などに拡大する中での「勝利宣言」だが、共産党はウイルスとの「人民戦争」に続き、“新たな戦争”を展開している。

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 習の「恐怖支配」が地方幹部の情報隠蔽を招き、感染を爆発させたことは「文藝春秋」4月号(「 習近平『恐怖支配』が招いた感染爆発 」)で詳報したが、共産党は今、こうした負の記録を次々と削除し、「宣伝」の力で、人々の「記憶」を消し去ろうとしているのだ。

「全部ウソだ」と叫んだ武漢市民

 最初の感染報告から3カ月余。習が武漢入りを回避し続けたのはウイルスへの恐怖も大きいが、「勝利宣言」できるタイミングを待っていたからだ。習の視察を伝える中央テレビ(CCTV)を見て驚いたのは「距離感」である。

 医療用マスクを着けた習は、武漢で慰問した医療従事者と直接対面せず、スクリーン越しに話し、しかもそのスクリーンともかなりの距離を置いていた。習の顔とマイクとの間にも距離がある。習は別の幹部とかけ離れ、遠い存在であるという「皇帝」像をつくろうとしているようだ。しかしその「距離感」からは、誰も信用せず、暗殺を恐れている用心深い真の姿も伝わってくる。

 習の武漢視察に至る過程で、奇妙な事も相次いだ。1つは、3月5日、現場指揮を執る孫春蘭副首相が武漢市内の団地を視察した際、住民が自室から次々と「全部ウソだ」と大声を上げたこと。実際には生活物資が届いていないのに、地区幹部が「順調だ」と報告していたことに住民の不満が爆発したのだ。

「民に優しい皇帝像」を演出

 人民日報やCCTVなど国営メディアがこの騒動を即座に伝え、武漢市のやり方を「形式主義だ」と批判した。だが、国営メディアが“ネガティブ情報”を一斉に報道する場合には、権力側の政治的意図がある。

 実際、その5日後の3月10日、習が武漢を訪れ、同じように団地を視察し、今度は住民の大歓迎を受けたという「宣伝」を見て、筆者は納得した。習は幹部の前で「民衆は自宅から出られない時間が長くなると、不満の感情をぶちまけることがある。理解、寛容、包容の気持ちが必要だ」と命じたが、「民に優しい皇帝像」を誇示する狙いがあったのだ。 

 もう1つは、3月6日の「市民が総書記(習)や共産党に恩を感じる教育を展開しなければならない」という王忠林武漢市党委書記の発言である。「犠牲を払った市民に感謝しろとは何だ」と批判が全国的に渦巻いた。

「隠蔽」に「隠蔽」を重ねる

 だが、習は武漢を視察した3月10日、「武漢とその人民は英雄の名に恥じない。党と人民は武漢人民に感謝する」と、書記と逆のことを言い、「民衆重視」が宣伝された。つまり側近らの違和感のある行動や発言は、武漢視察に合わせて習の権威を高めるためにあらかじめつくられた舞台装置だったと、筆者は見ている。

 官製メディアは感染拡大が抑えられ始めた2月下旬から、「武漢封鎖」など強力な措置を講じ、すべての国民を総動員し、従わせることができる「共産党体制の優位性」の宣伝を本格化させた。この頃、ウイルスは中国から日本や韓国、欧米などへ拡大した時期であり、国営新華社通信は3月4日の論評で「中国の巨大な犠牲と代価があったからこそ、全世界は戦いのための貴重な時間を得ることができたのだ」と指摘し、「世界は中国に感謝しなければならない」と主張した。

 さらに、中国外交部の趙立堅副報道局長は3月12日夜、自身のツイッターで「米軍がウイルスを武漢に持ち込んだかもしれない」と書き込み、習の「病原体がどこから来たのかはっきりさせろ」という指示も伝わった。自らの「宣伝」で、世界に感染を拡大させた初期の「隠蔽」に新たな「隠蔽」を重ねようとしているのだ。

武漢の真実」を記録する女性作家の日記

 一方で、中国のネット上で人々の共感を集めているのが「方方日記」だ。武漢に住む著名な女性作家・方方さん(64)が、封鎖された武漢で起こる真実を記録しようと毎日書き続けるブログ形式の日記で、「何が原因で今日の災難に発展したのか徹底調査するよう望む」(3月9日)と、真実を語らなかった政府への批判が貫かれている。

 当局から削除されても、脅迫があっても今なおペンを置かない。習が武漢入りした日には「勝利はなく、あるのは終わりだけだ」と、「勝利宣言」に疑問を投げ掛けた。

 深刻な感染に警鐘を鳴らした真実の告発が、「デマ」だと警察から処分を受け、その後院内感染し、2月7日に亡くなった李文亮医師。彼の中国版ツイッター「微博」での最後の言葉は検査結果が陽性だったと知らせた2月1日の投稿だが、その欄に自身の思いを書き込む人が後を絶たない。

 別の女性医師も早い時期にウイルスの存在を知り、警告を発したが、直後に当局から激しく叱責された。女性医師は中国誌のインタビューを受け、当事者の1人として真実を明かした。記事は3月10日にサイト上に掲載されたが、すぐ削除された。この当局の規制に反発する人々は検閲をかいくぐる様々な方法で、削除された記事を発信し続けている。

 中国で3200人超が命を落とした悲劇に対し、沈黙を選ばない人の輪がどれだけ広がるのか。「宣伝」と「記憶」の攻防の行方が共産党体制の行方を占うと言っても過言ではないだろう。(一部敬称略)

◆◆◆

「文藝春秋」4月号および「文藝春秋digital」に掲載した「 習近平『恐怖支配』が招いた感染爆発 」では、習政権が「武漢封鎖」に舵を切った経緯、党中央に正確な情報が上がらない背景、SARSに対応した胡錦涛との違い、清華大教授の“決死の告発”などについて詳しくレポートしている。

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城山 英巳/文藝春秋 2020年4月号

 

我々日本国民から聴取料金を徴収して 嘘の 情報を垂れ流すNHKに対して 行動をおこそう!、 嘘の情報操作だけではなく高額給与も許されない、何もできないアナウンサーに年収1000万円など許されない。

 

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新型コロナウイルス 武漢含む湖北省 “2日連続感染ゼロ”

 

新型コロナウイルス 武漢含む湖北省

“2日連続感染ゼロ”

2020年3月20日 10時57分新型コロナウイルス

新型コロナウイルスについて中国の保健当局は、19日、新たに39人の感染が確認され、中国での感染者は合わせて8万967人になったと発表しました。

 

中国でこれまで最も多くの感染者が出ている武漢を含む湖北省では、2日連続で新たな感染者は確認されませんでした。(NHKは自分で確認せず、NHK本社1階にある新華社の原稿をそのまま伝える。嘘を嘘として伝える!!)

新たに感染が確認された39人については、すべて海外から中国に入国した人だとしています。また、新型コロナウイルスに感染して死亡した人は湖北省などで3人増え、中国での死者は合わせて3248人となりました。

 

貼り付け元  <https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200320/k10012341601000.html>

中国で新型コロナの「逆輸入」が急増、感染拡大の第2波を懸念

3/21(土) 16:29配信

ロイター

[上海/北京 21日 ロイター] - 中国当局新型コロナウイルスの感染者数について、海外から持ち込まれたケースが20日に過去最大になったと発表した。欧米の大学で学ぶ留学生などが帰国しているためで、感染拡大の第2波を懸念する見方が出ている。

国家衛生健康委員会によると、20日に中国で新たに確認された感染者は41人。すべて海外からの「逆輸入」で、こうしたケースはこれまでに269人いるという。

帰国者は北京や上海から入国することが多く、その多くが留学生。欧米諸国の大学が新型コロナ流行の影響で閉鎖されたため、帰国しているという。中国に拠点がある外国企業が徐々に操業を再開し、そこで働く従業員も戻りつつある。

当局の感染抑止対策は、こうした「逆輸入」を防ぐことに軸足を移しており、広東省衛生委員会は21日、海外から同省に渡航してきた旅行者は到着と同時に住宅か、あるいは1カ所に集約した施設に14日間隔離されると発表した。費用は旅行者の負担になるという。

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最終更新:3/21(土) 16: