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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2020 ◎転送自由。転載の場合、出典明示
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和2年(2020)5月10日(日曜日)
通巻第6493号
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中国、デジタル人民元の実証実験を開始
次の中国ウィルスは、ドル基軸体制を揺さぶるデジタル人民元では
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中国が、深セン、蘇州、成都ならびに雄安(新都市)において、デ
新聞の片隅にしか報じられていないが、もっと注目されてしかるべ
昨夏以来、西側が騒いでいたのは暗号通貨の「リブラ」だった。
フェイスブックが主導してスイスに「協議会」を設立し、マスター
暗号通貨はビットコインなど、世界ですでに流通しているものが十
つまり政府が管理できる通貨の創出である。リブラは政府の管理管
この間隙を縫うようなかたちで、中国は中国共産党が管理する、デ
5月8日、ビットコインは三ヶ月ぶりに1万ドルの大台を回復した
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS
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(読者の声1)チャイナの「武漢肺炎ウィルス」が猖獗を極め、各
またローンを払えずにせっかく買った家を売っても足りず、自己破
これほど世界中に迷惑を掛けているというのに、その原因たる中国
日本の新聞やテレビなどのマスコミはこの状況にさぞお怒りのこと
世の中には医師や看護婦、薬剤師などの医療関係者を差別する不届
『ウィルスはどこから?』
https://sns.orahonet.jp/blog/b
をお読みください。
一方、パチンコ店が「自粛要請」に従わないと聞きますが、その多
また前回の(読者の声3)で神奈川のUE生様から(感染者の)「
そして、外国人の内訳は?」との質問がありました。私も知りたい
(唯臥独村)
(宮崎正弘のコメント)失業の増大もさりながら、自殺者が3万を
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(読者の声2)宮崎氏の論は、現代の中国論については誠に鋭いも
ある人の先祖が悪人だから、その末裔である、ある人も悪人である
具体的には、令和2年(2020)5月3日(日曜日)弐 通巻第6450号において、宮脇淳子『朝鮮半島をめぐる歴史歪曲
「両国にとっての歴史認識とは客観的事実などどうでも良いし、そ
翌日の、5月4日通巻第6485号の中の、石平『石平の裏読み「
石平氏の評価自体は私も全く異存はありませんが、一方で宮脇淳子
普通の考えでは、『魏志倭人伝』が信頼できないのであれば、『魏
『論語』に通暁し、儒教に造詣が深い。北京大学で哲学を学ばれた
いずれにせよ、「『魏志倭人伝』を信頼している日本の歴史家がま
念のために申し上げます。私は中国の言う歴史が信頼できないのは
むしろ『魏志倭人伝』は、その理由は長くなるので省略しますが、
それに留まらず、古代の史官は生命を賭けても事実を記録すること
古代の状況をご理解頂く一助として『史記』に記載ある次の逸話を
春秋時代に、現在の山東を中心として斉という国がありました。初
その時の太史(史官)は「崔杼、荘公を弑す」と記録したので、崔
その末弟が、また同じ様に記録すると崔杼は(諦めて)これを放任
実際の話はもう少し複雑ですが、簡単に要点をまとめると上記の様
これをもって全てとする訳ではありませんが、当時の史官がどのよ
歴史書に誤りや誇張などが無いとは申しませんが、少なくとも、「
(高柴昭)
(宮崎正弘のコメント)御指摘有り難う御座います。ただし書評の
問題の魏志倭人伝は邪馬台国と卑弥呼のことで日本が刮目し始めた
あらゆる学説は仮説です。
林房雄は『神武天皇実在論』のなかで、こう言います。
「百人の学者が自分の好みと個人的判断に従って、同一資料から百
さて現代日本人が、敗戦を境に武士道精神を喪失して、まるで戦前
詩の精神を忘れてしまった。共産主義全体主義下の中国人は金太郎
いずれにせよ、御指摘のこと承りました。
♪
(読者の声3)外務省OBで橋本、小泉政権で首相補佐官だった岡
宮崎さんはどのように評価されていますか?
(DH生、茨城)
(宮崎正弘のコメント)いちどだけ、中川八洋教授の紹介でお目に
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(読者の声4)貴誌で常に唱えられておりますとおり、一帯一路の
French army returned from Wuhan military games in October with mystery illness
ロスケは相変わらず世界の暗黒面に位置を占めて、我が国の柔らか
https://www.iza.ne.jp/smp/kiji
日本製新作「チェブラーシカ」、露アニメ会社が“著作権無効”主
【モスクワ=小野田雄一】ロシアの国民的人気キャラクター「チェ
我が国はコロナ禍に漸く間に合った御加護得られた、と申せるもの
https://www.iza.ne.jp/smp/kiji
改正外為法は昨年11月に成立。安保上の機微な技術の国外流出を
台湾修交、北京断交を推進せるチェコではロボット居酒屋も実験的
さすれば以前は普通に見かけた出前風景も飲食業界に復興、精神文
(熊本護国生)
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宮崎正弘『「コロナ以後」中国は世界最終戦争を仕掛けて自滅する
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「中国を放棄せよ」というのが本書の基調です
──アマゾンから購入いただきますと特典があります(5月7日2
(音声講義ファイル30分の講話。特設サイトからダウンロードで
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嘗て石橋湛山は『満洲放棄論』を訴え、世間から総スカンだった。
似ていませんか?
中国は武漢コロナによって世界から糾弾されているが、一切の謝罪
こんなときに未だ中国投資を拡大している日本企業がある!
日本経済はどうなるのか、米国はあたらしいイノベーションで、世
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●宮崎正弘の最新刊 ●宮崎正弘の最新刊 ●宮崎正弘の最新刊
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宮崎正弘『新型肺炎、経済崩壊、軍事クーデターで、さよなら習近
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「イカロスの翼」は、太陽に近付いたため翼が焼けてバラバラにな
──習近平ひきいる中国経済は「イカロスの翼」だ。
銀行倒産、社債デフォルト、大量失業は、コロナ発生前から中国で
──世界中で「一帯一路」が挫折して、工事現場では反中国運動、
──国賓訪日延期、全人代延期、五中全会も開催できない。「さよ
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渡邊哲也 v 宮崎正弘『コロナ大恐慌中国を世界が排除する』(ビジネス社)
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重版出来! ★アマゾンの中国部門でベストセラー第一位でした
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グローバリズムとは世界経済の「中国依存」だったのではないか。
コロナ危機で露呈したのは世界が、中国を排除したくても簡単には
中国と共倒れになるのはどこか、あの企業は逃げ切れることができ
日本にとっても企業にとっても正念場を迎えた。
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渡邊惣樹 vs 宮崎正弘 『戦後支配の正体 1945-2020
──戦後史観の闇を歴史修正主義が暴く』(ビジネス社)
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──世界史、とりわけ戦後史はいまだ解明されないミステリーに包
──ヤルタ密約、ポツダム密約はルーズベルトの不覚、チャーチル
──そしてスターリンの高笑い。誰がソ連帝国の膨張を許し、誰が
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売り切れ、キンドル版のみ(韓国版翻訳も大反響!)
宮崎正弘 v 田村秀男『中国発の金融恐慌に備えよ!』(徳間書店))
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高山正之 v 宮崎正弘『世界を震撼させた歴史の国 日本』(徳間書店)
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(残部僅少。海外読者にはキンドル版があります)
──縦横無尽に「白村江」から「大東亜戦争」までの日本史の裏側
「古来から日本はすごい外交力の国だった」(高山正之)
「無法国家に取り囲まれたいまこそ断固たる国家意思を示せ」(宮
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<+++++ 宮崎正弘・歴史評論シリーズ +++++++>
『神武天皇以前──縄文中期に天皇制の原型が誕生した』(育鵬社
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『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店 定価1650円)
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『吉田松陰が復活する』(並木書房、1620円)
『西郷隆盛 ──日本人はなぜこの英雄が好きなのか』(海竜社、1650円)
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<< 宮崎正弘のロングセラーズ >>
『CHINAZI(チャイナチ) 崩れゆく独裁国家・中国』(徳間書店、1540円)
『世界から追い出され壊れ始めた中国』(徳間書店、1430円)
『地図にない国を行く』(海竜社。1760円)
『「火薬庫」が連鎖爆発する断末魔の中国』(ビジネス社、154
『日本が危ない! 一帯一路の罠』(ハート出版。定価1650円)
『AI管理社会・中国の恐怖』(PHP新書。967円)
<<<<< 宮崎正弘の対談シリーズ >>>>>
宮崎正弘 v 渡邊哲也『2019年 大分断する世界』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 河添恵子『中国、中国人の品性』(ワック)
宮崎正弘 v 石 平『こんなに借金大国・中国 習近平は自滅へ!』(ワック)
宮崎正弘 v 宮脇淳子『本当は異民族がつくった虚構国家 中国の真実』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 西部 邁『アクティブ・ニヒリズムを超えて』(文藝社文庫)
宮崎正弘 v 渡邊惣樹『激動の日本近現代史 1852-1941』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 藤井厳喜『米日露協調で、韓国消滅!中国没落!』(海竜社)
宮崎正弘 v 室谷克実『米朝急転で始まる中国・韓国の悪夢』(徳間書店)
宮崎正弘 v 福島香織『世界の中国化をくい止めろ』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社)
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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