パルデンの会

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習近平の「日本人総家畜化」計画、 既に日本にもぐりこんだ中国人は中国大使館の号令と共に便衣兵となる、よって欧米諸国は中国人のビザを停止した。 まだ日中友好を言う、日本人はバカか?????

習近平の「日本人総家畜化」計画。劣等市民を峻別する中国共産党を警戒せよ

2020.09.12
 
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中国の江蘇省蘇州市が9月3日に導入した「文明コード」制度に対して、世界中から懸念の声が上がっています。市民を生活態度などで採点し、等級で区分するというこのシステム、現在は市民の反発により一次停止されていますが、中国共産党による人権侵害はいつまで続くのでしょうか?これに関して、『鈴木傾城のダークネス・メルマガ編』を発行する作家の鈴木傾城さんは、「中国は自国民を徹底監視するだけでなく、あらゆる手段を用いて他国を侵略しようとしている」と指摘。日本人は、今まさに非人間的な隣国が「異常な社会」を作り出そうとしている現実に向き合うべきだと警鐘を鳴らしています。

 

地獄のような監視社会・中国

強権主義で独裁主義で非民主的な政府が、ハイテクに通じていたらどうなるのか。その地獄のような世界は中国を見れば良い。

中国共産党政権はウイグルやチベットで全国民を監視して、少しでも中国共産党政権に反抗的な人間であれば、片っ端から逮捕して強制収容所に放り込んでいる。

いや中国共産党政権が邪魔だと思うタイプの人間であれば、本人が何もしていなくても全員がそうなっている。

 

中国共産党政権はウイグル人やチベット人の文化や宗教を叩きつぶし、民族そのものも抹殺しようと着々と歩を進めている。

国際社会が「人権侵害だ」と叫んだら「侵害なんかしていない、内政干渉だ」と叫び返し、明らかな強制収容所も「教育所だ」と言って憚らない。

しかし中国共産党政権は、チベット人やウイグル人だけを標的にしているわけではない。自分たちに都合の悪い人間はみんな「弾圧対象」である。中国共産党政権のやり方に危機意識を持ち、批判的である人間はすべて生命の危機に陥る危険がある。

中国共産党政権の手の及ぶ範囲で生きている人間はみんなそうだ。本土はもちろんのこと、今後は香港の民主活動家も先鋭的な人間からひとりひとり逮捕されて、拷問されたり、抹殺されたりすることになる。

もう香港は昔の香港ではない。すでに中国共産党政権が掌握し、支配し、監視する国である。中国が支配下に置いた国はすべてそのようになる。

刃向かう者は根こそぎ排除する

中国共産党政権は自国民も信じていない。だから、自国民をも徹底監視する。中国では何らかのSNSをするにもすべて実名でやらなければならない。2017年6月に「インターネット安全法」が施行され、2018年からそうなっている。

微博(ウェイボー)も、微信(ウィーチャット)もそうだ。こうしたサービス・プロバイダーは実名だけでなく、ユーザーの身分証番号も、携帯電話番号も、紐付けて管理しなければならず、違反すると処分される。

違反することはない。なぜなら、これらの運営会社である新浪微博やテンセントの企業内部には共産党部があって、社内からすでに監視されているからである。

グーグルやツイッターやフェイスブックは中国から締め出されている。なぜなら、これらのアメリカ企業は中国共産党政権の命令に従わない上に、サーバーは中国国外にあるからだ。

中国共産党政権は、自分たちが管理できないものは排除する。自分たちが管理できるものだけを入れる。

だから、中国の人民はインターネットで中国共産党政権に文句を言ったり、批判したり、習近平を馬鹿にしたりすると、公安に捕捉されたり、ひどい場合は逮捕されたりする。

日本のように好き放題に政権批判していたら、公安に連れて行かれて精神病院に連れて行かれて拷問されたり薬を盛られたりして別人格にされるか、もしくは殺されて闇に葬られる。

抗議デモなどしようものなら、強制連行されて「行方不明」となる。今まで多くの民主活動家がそうやって消されていった。中国共産党政権に刃向かう者は、そうやって根こそぎ排除していくのである。

 

こうした監視社会は年々ひどくなってきており、今では「信用スコア」まで取り入れられている。

 

 

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信用スコアから文明コードへ

「信用スコア」は、中国共産党政権が自国民をより徹底的に監視するためのものである。公務を正しく行っているか、正しい商取引を行っているか、正しい社会生活を送っているか、法律は守っているか、等々で人民を点数付けする。

 

そして、信用が高い人間は行政サービスを優遇し、そうでない人間は行政サービスを与えないようにする。場合によっては列車に乗ることも、病院に行くこともできなくなってしまうのだ。

これで中国人が正しい行動をするようになるのであれば良いではないかという話もあるのだが、問題はそこではないというのは以前にも書いた。

中国共産党政権がそれを運用するのだから、最終的には「中国共産党にとって都合の悪い人間は徹底的に信用スコアを落とされて社会生活を送ることすらもできなくなってしまう」というのが問題なのである。

 

政府を批判したらブラックリストに入れられる。ブラックリストに入れられれば社会的に抹殺されたも同然になる。良い仕事も見つからなくなり、住まいも貸してくれる人がいなくなり、行政サービスからも排除されてしまう。

すでにこの「信用スコア」は、アリババが取り入れて運用されている。日本ではヤフーがこれを日本に持ち込もうとしたが批判されて撤退しているのだが、中国ではこれが進化して今や「文明コード」制度になっている。

「信用スコア」と同じことを行政がやり出して、行政に都合の良い人間を仕事も学習も娯楽も行政も優先し、そうでない人間を後回しするというシステムが取り入れられたのである。

 

モデルケースとして行ったのは中国江蘇省蘇州市だった。市民を「等級」で区分けし、優遇される人間とそうでない人間が生まれた。言うことを聞く人間だけが優遇され、そうでない人間は蹴落とされる。

侵略されるのではないかという不安は現実

このシステムは蘇州市だけで実験的に行われているのだが、為政者に都合が良いシステムだと分かったら、いつでも全国展開されることになる。そうすると、どういう社会が生まれるのか。

 

中国共産党政権の内部にいる権力者と、政府を盲信する人間を頂点とする階級社会が生まれるということだ。ハイテクによって信用を格付けされて、  自分のカーストが決まるのである。

強権主義で独裁主義で非民主的な中国共産党政権は、そうした社会を作り出そうとしているのだ。そして、いまや中国国内では中国共産党政権に反旗を翻す組織や団体や人間は存続できず、その暴走はどこまでも続いていく。

今、私たちは日本の隣に恐るべき「非人間的国家」が強大で異常な力を持って異常な社会を作り出そうとしている現実に気づくべきなのだ。

 

この異常な独裁国家は自国民を徹底監視することによって人生まで支配するだけでなく、他国をもあらゆる手を使って侵略して、自国の領土にしてしまおうと触手を伸ばしている。

チベットも、ウイグルも、モンゴルも、香港も、すべて飲み込まれて徹底弾圧される憂き目に遭っており、さらにここから台湾にもフィリピンにもベトナムにも侵略の視野に入れられている。

もちろん、日本も例外ではない。

日本は尖閣諸島を取られようとしているばかりか、沖縄も北海道も工作活動で切り崩されようとしている。「日本は侵略されるのではないか?」と漠然とした不安を抱く日本人も増えてきた。その「不安」は現実である。

 

侵略は現在進行形で進んでいる。日本が侵略されたら、日本人も中国共産党政権によって監視下に置かれるということだ。漢民族ではない私たちは、もちろんカーストの一番「下」の劣等市民の扱いに押し込められるだろう。

新刊情報:『ボトム・オブ・ジャパン(日本のどん底)』

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 『ボトム・オブ・ジャパン(日本のどん底)』 (著:鈴木傾城/刊:集広舎)

ボトム・オブ・ジャパン(日本のどん底)
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