中国政府による少数民族迫害に抗議するデモ行進が3日、東京都内で行われた。在日のウイグルや香港、南モンゴル、チベットの人々ら約350人が3カ所に分かれ、それぞれの民族の旗を掲げて、繁華街を練り歩いた。
デモ行進は1日の中国建国記念日(国慶節)に合わせ、中国の人権問題に取り組む約20の国内団体が主催した。中国・内モンゴル自治区でのモンゴル語教育の廃止や、香港の民主化活動の弾圧政策などを受けて企画したという。
モンゴルやチベット人ら約100人は日比谷公園を出発し、銀座などで、中国当局による人権弾圧や宗教迫害、学校教育での同化政策について抗議の声を挙げた。
南モンゴルクリルタイ(世界南モンゴル会議)のオルホノド・ダイチン幹事長はデモに先立つ集会で「中国共産党政権の71年周年はわれわれを弾圧した71年だ。チベット、モンゴル、ウイグルの言葉を奪おうとしている。中国の現状を世界の人々に伝えたい」と述べた。
民族衣装「チュパ」を着てデモ行進に参加したチベット人の女性(37)は「チベット独立を願い参加した。日本はアジアのリーダーだと期待している。政治の面で力を発揮してもらいたい」と訴えた。
50代のチベット人女性は「チベットでは自由がなくなり自殺する人が後を絶たない。でも(国際社会は)お金のために中国に走っていく。ゆくゆくは自由になったチベットに帰りたい」と語った。
中国共産党の人権侵害許すな 3日に都内でデモ、国慶節に合わせ在日ウイグル人ら連帯
東京都内で3日、習近平国家主席率いる中国共産党政権によるウイグルやチベット、南モンゴル、香港での「人権侵害」や「強権政治」、台湾への「軍事的圧力」に抗議するデモが行われる。中国の建国記念日「国慶節」(1日)に合わせて、在日のウイグル人やチベット人、モンゴル人の団体などが立ち上がった。日本人も無関心ではいられない。
「中国共産党は、私たちの信仰やウイグル語での教育の機会を奪った。黙って見過ごせない」
日本ウイグル協会理事のハリマト・ローズ氏は2日、夕刊フジの取材にこう語った。新疆ウイグル自治区出身で、来日して15年。親族らを故郷に残している。
最近では、英BBCが、中国当局がウイグル人に目隠しし、手錠をかけ、強制収容所に連行するショッキングな様子を報じた。南モンゴルでは9月から中国語教育が強化され、モンゴル人の子供が通う小中学校で教科書が中国語に変わった。
日本の国会内では1日、中国政府による少数民族弾圧に抗議する集会が開かれた。そして3日午後、新宿や池袋、日比谷の公園などで、中国の人権問題や民主化運動に取り組む諸団体による、「NO!!中華人民共和国建国71周年 連帯デモ」が行われる。
9日にはノーベル平和賞が発表されるが、今年の候補には、中国でウイグル人の権利擁護を訴えながら投獄されたイリハム・トフティ氏や、香港で2014年、民主選挙の実現を訴える「雨傘運動」を率いた羅冠聡氏の名前も挙がっている。
前出のハリマト氏は「トフティ氏や羅冠聡氏が受賞すれば、中国への圧力になる。収容所送りになった故郷の仲間たちの生きる希望にもなる。デモが後押しになればいい」と語っている。
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恥を知れ NHK
税金を取って放送を行うNHKは 反中國デモを一切、本日は報道していない。
やはりこの放送局は 中国共産党にコントロールされているのが明白である。
視聴料金を取るような日本の組織ではない。
彼らが放送したのは 中国共産党に日本の産業情報や工業情報を簡単に中国共産党に売り払う 反日売国運動を繰り広げる 日本学術会議の任命問題。300人にも満たない人々が官邸近くに集まってシュプレヒコールを上げたことを、中国共産党に報告するために報道した、
日本学術会議が推薦した新会員の候補者6人が任命されなかった問題で、2016年の補充人事の際にも学術会議側が提示した候補者の任命に首相官邸が難色を示し、補充されていなかったことが3日、関係者への取材で分かった。