パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

3月10日はチベット人蜂起の日、ノルブリンカ宮殿付近の4万人近くの砲撃による死者、そして東京では米軍の3月10日大空襲で10万人が一夜にして亡くなった

太平洋戦争末期、アメリカ軍は日本の後方支援を絶つとして東京への焼夷弾による爆撃を行った。東京の外側に環状に焼夷弾を大量に投下して火の輪を作り、その中に住む非戦闘員の東京市民、

東京大空襲10万人の死者「3・10」を忘れるな  原爆よりも犠牲者が多かった米軍の非道な「無差別殺戮」、

あの1945年から14年経った1959年のチベットでは1951年から人民解放軍が入り、17条の協定を準備して、今でいう1国2制度的な申し入れを、中国共産党は行っていた。ダライラマ14世はそれを信じてノルブリンカ宮殿に滞在していた。(「ノルブリンカ」は宝(ノルブ)の庭(リンカ)という意味である。)

3月10日、人民解放軍に呼びだされたダライラマ法王の身の危険を案じて、宮殿の周りに集まり、法王を慕い、守るために集まった数万人の民衆は、「法王の人民解放軍への招へいは死を意味するもの」と結論し、法王のラサよりの避難を要請した、それに従った ダライラマ法王は インドへの脱出を図る逃避行となった。それに気づいた 中国人民解放軍は怒り、3月10日の未明から ノルブリンカ宮殿付近に砲撃を加え、チベット人4万人以上の死傷者が出たと言われている。 チベットでは3月10日が チベット蜂起と記録され、それ以降ダライラマ法王と チベット脱出した チベット人達はインドに逃れ 亡命政権チベット中央政府を インド ダラムサラに樹立し今もその状況が続く。

 

 

 

人権団体、北京で「祭典」許すな 国際社会に五輪中止訴え

 
  秋田魁新報社
 
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北京五輪の開催反対を訴えるドンドゥプ・ワンチェン氏=10日北京五輪の開催反対を訴えるドンドゥプ・ワンチェン氏=10日

 2022年北京冬季五輪の開催に反対する国際人権団体のメンバーらが10日、オンライン会議を開き「少数民族への人権弾圧を続ける中国での『平和の祭典』を許すな」と訴えた。同日から12日までの国際オリンピック委員会(IOC)総会に合わせ、ウイグル族への弾圧や香港問題などを話し合い、国際社会に開催中止などを訴える。

 この日はチベット問題を取り上げた。チベット自治区では08年北京夏季五輪開催前の3月に大規模暴動が発生。亡命人権活動家のドンドゥプ・ワンチェン氏は「中国は08年の五輪に際し人権問題の改善を国際社会に誓ったのに、状況は悪くなるばかり」と強調した

 

中国大使館前でチベット人権弾圧への抗議集会

産経新聞

中国大使館前で抗議する在日のチベット人ら=10日午後、東京都港区(奥原慎平撮影)
中国大使館前で抗議する在日のチベット人ら=10日午後、東京都港区(奥原慎平撮影)

 チベット人の抵抗運動が中国に武力鎮圧された1959年の「チベット蜂起」から62年となった10日、在日チベット人らが東京港区の中国大使館前で抗議集会を行い、チベット自治区での人権弾圧の即時停止を求める声明文を大使館に届けた。

 声明では、チベット蜂起以後、自治区では中国当局により言語や宗教など固有の文化が奪われ、2009年以降、164人以上のチベット人が抗議の焼身自殺を遂げたと強調。その上で、インド北部に拠点を置くチベット亡命政府との対話を再開し、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が提唱する中道路線を受け入れるよう求めた。

 在日チベット人コミュニティー代表の小原カルデン氏は「日本の皆さんに、チベットの人権問題について少しでも関心を持ってもらいたい」と訴えた。集会には香港や内モンゴル自治区の出身者らも参加した。iRONNA