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香港の「デモ映画」が、各国で次々と「映画賞」を受賞し始めた

香港の「デモ映画」が、各国で次々と「映画賞」を受賞し始めた深い理由

日本でも受賞した
 

異例の受賞

10月13日、山形国際ドキュメンタリー映画祭で香港のドキュメンタリー作品『理大囲城』(Inside the Red Brick Wall / トレーラーはこちら)がコンペティション部門最高の「ロバート&フランシス・フラハティ賞」を受賞した。

この作品は今年1月、香港の映画評論家たちが作る団体「香港電影評論学会」(「電影」は「映画」の意味)が昨年度の映画大賞の最優秀賞に選んだことで一挙に注目された。

話題となった背景にはいくつかの理由があった。

まず、かつて「東洋のハリウッド」という異名を取り、商業作品が雲集するこの賞で、27年目にして初めてドキュメンタリー作品が年度最優秀作品に選ばれたこと。次に同作品は同賞受賞まで市内のアートセンターで数回上映されただけで、ほとんどの市民が観ていないどころかその存在も知らなかったこと。さらに人々が関心を寄せたのは、「このご時世」に「この作品」が「わざわざ選ばれた」ということそのものだった。

「このご時世」というのはもちろん、2020年6月末に香港国家安全維持法(以下、国家安全法)施行以降の香港を指す。メディアのオーナーや著名活動家の逮捕はもとより、同大賞発表の直前には昨年の議員選挙に立候補しようとした民主派政治家と支持者たちが50人余りも「国家政権転覆共謀」容疑で逮捕されていた。市民がそんなニュースに意気消沈していたその時、2019年デモで最大の山場となった事件を描いた作品に大賞が贈られたのだから。

 

詳細は 下記アドレスから ↓

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/88837?fbclid=IwAR1_f5zh3tWNfJm_SKr_U6bmygzn1OI4jOGKG98XljPr9Y_ETpFMj6J8RPs