東南アジアの人々が祖国の人権侵害を訴えるデモ行進
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12 Dec 2021 10:12:49 GMT9
アラブニュース・ジャパン
東京: 日本に住む香港や台湾、ウイグル、トルクメニスタン、カンボジア、台湾、チベット、モンゴル、ミャンマーなどの人権活動家ら約200人が11日、渋谷で祖国の民族への人権弾圧を訴えるデモ行進を行った。
カンボジアの暴動鎮圧軍によって拷問を受け、撃たれた活動家たちの写真が行進を飾った。香港や台湾の活動家は中国政府に反対するプラカードを持って行進した。
チベットの独立運動家たちは北京冬季五輪の外交ボイコットを求めるスローガンを掲げた。
新疆ウイグル自治区出身のある活動家もアラブニュース・ジャパンに、北京五輪をボイコットすべきだと訴えた。
東京に住むある台湾人活動家は、「台湾には自由を尊重し民主主義を保障する政府がある」として、中国政府が台湾の自由を脅かすことへの懸念を示した。
この「アジア平和行進デモ」は10日の世界人権デーに合わせ行われた。
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