パルデンの会

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「プーチンはクーデターを懼れ、            年内引退、後継がしぼられてきた」。       英紙が報道

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 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)1月16日(月曜日)
       通巻第7592号 
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(休刊予告)小誌は明日1月17日(火曜)休刊です!
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 プーチンはクーデターを懼れ、            年内引退、後継がしぼられてきた」。       英紙が報道
   後継候補新顔は                                ソビューニン、ミシュスチン、コザクら
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 英紙『ディリー・メール』(1月13日)が報じた。「プーチンクーデターで殺害されるのを懼れ、年内に引退してソチで隠棲。プーチン後継は少数にしぼられてきた。後継候補の新顔はソビューニン、ミシュスチン、コザクらである」。

 同紙はタブロイド大衆紙。日本での類似メディアは『夕刊フジ。論調は保守主義で、ロシアには批判的なスタンスを献辞している。一時は発行部数が二百万部を越えた。

 新顔の後継候補の筆頭はセルゲイ・ソビューニン(64歳)。大統領府長官、首相を歴任して現在はモスクワ市長。
 次にミハイル・ミシュスチン首相(54歳)。かれはシステムエンジニアからファンドマネジャーを経て税務署勤務。ウクライナ戦争に関して発言がない。中立的だから「つなぎ」の可能性から選ばれたかもしれない。
 そしてドミトリー・コザク副首相で、かれはレニングラード派。プーチンに近い。

 米国の『NEWS WEEK』は22年10月19日号(電子版)で、セルゲイ・キリエンコ(大統領府副長官、40歳)とニコイラ・パトルシェフ(安全保障会議議長)、メドベージェフ元大統領、そしてシェイグ国防相の名を挙げていたが、ここへきてメドベージェフが、後継に意欲満々となって、岸田首相に切腹しろと発言したり、タカ派姿勢を貫いているのも、かれなりの計算からだ。
    ☆□☆◎み□☆☆□や☆□☆□ざ☆□☆□き☆□☆□