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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)1月26日(木曜日)
通巻第7606号
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ウクライナの上層部で権力闘争が起きている
汚職スキャンダル発覚し、政府高官がつぎつぎと辞任、もしくは解
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1月18日、キエフ近郊でウクライナの内務大臣らが乗ったヘリコ
直前、ゼレンスキー大統領顧問で、ロシア侵略を正確に予想したオ
ロシアの『プラウダ』紙(英語版)によれば「ウクライナの上層部
混乱が続いた。
ウクライナ政権の上層部では機能不全を引き起こしたかのようだ。
1月24日、ウクライナの国防省で汚職スキャンダルが発覚し、ゼ
ヴャチェスラフ・シャポバロフ国防次官は兵站支援を担当していた
ゼレンスキー大統領は引き続き、ティモシェンコの解任に関する大
オレクシー・シモネンコ、ウクライナ副検事総長にも及んだ。
検事総長室は、シモネンコが「自分の意思で」辞任したことを明ら
同じく副長官であるヴァシル・ロジンスキーが解雇された。国家汚
ビタリー・ムズチェンコ(社会政策担当副大臣)が解任され、つい
アナトリー・イワケビッチ(海運および河川輸送副局長)解任され
地方行政長官の解任にも発展した。
バレンティン・レズニチェンコ、ドニプロペトロウシク地方行政長
ウクライナはもともとマフィアが蔓延り、凶暴なアゾフ軍団など中
ウクライナ政治は汚職が付きもので、ゼレンスキー大統領の不正蓄
☆□☆み□☆☆□や☆□☆□ざ☆□☆□き☆□☆□