パルデンの会

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ハマスの攻撃は犯罪、戦争ではないので何でもあり、イスラエル進出の日本企業。リスク管理は大丈夫か?

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 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)10月8日(月曜日)弐
         通巻第7946号 
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 イスラエル進出の日本企業。リスク管理は大丈夫だったか?
  現時点で被害報告なし、人質とも取られていない様子
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 イスラエルに進出しているグローバル企業はおよそ500社。米国企業が多く、インテルイスラエル半導体工場をもち、またイスラエルで日本車といえばスバルである。

 イスラエルにオフィスや工場を置く日本企業は92社、三菱商事三井物産伊藤忠をはじめ、キヤノン、NTT、楽天などが進出しているが、こんかいのハマスの攻撃地点とは離れたところにあり、10月8日時点で被害の報告はない、という。

 またイスラエル企業と提携する日本企業は42社が登録されており、主な会社はソニーグループ、日立製作所日本電気富士通、楽天グループ、オリックス住友商事など。

 イスラエルはハイテク関連やソフト開発が盛んな国であるが、一方で農業大国だ。
人口950万人の多くがロシア、ウクライナエチオピアなどからの入植で、農業技術者が多い関係がある。

 イスラエルでなぜスバル(SUBARU=富士重工)が日本車の代表なのか?
 アラブボイコットが原因でほかのメーカーが進出どころか輸出もためらった経緯があり、スバルがイスラエルにどっしりと定着した。

 またバイデン政権は空母打撃群を派遣するとしたが、空母には空中早期警戒機、駆逐艦巡洋艦輸送艦で一つの編隊を組むから、どれほどの迅速さで打撃群を編成し、当該海域に到達できるかは、次の台湾有事の際のシナリオ研究に役立つので、戦局展開の注視が必要である。
     ◎☆□☆み□☆☆□や☆◎☆□ざ☆□△◎き☆□☆◎  

 

 

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 「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023)10月8日(月曜日)
         通巻第7945号 
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 イスラエル諜報機関、史上最悪の敗北
  ハマスの電撃攻撃をなぜ予知できなかったのか?
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 10月7日はヨムキップル戦争からちょうど五十年。ハマスはいきなり大規模なロケット攻撃を仕掛け、ガザ地区に近いイスラエルの境界線に近い町村へ部隊が侵入し、数百を殺害、多くを人質としてガザへ連れ去った。
人質は長期戦でイスラエルの攻撃を抑制させるためである。

 ロケットは現在までの集計でおよそ三千発。いつ、誰がいかなる手段でガザに運び込んだのか? ハマスの資金源は? 10月8日未明までに双方の死者は1000名を越えた。

 それにしてもこれは世界最強と言われた「イスラエル諜報機関」が、歴史上最大の敗北を喫したことになり、ハマスの電撃攻撃をなぜ予知できなかったのか? 大きな問題だ。
ネタニヤフ首相は「これは戦争であり、長期化する」と言明している。

 たしかにイスラエル自慢のアイアンドームは機能した。テルアヴィブとエルサレムの被弾が殆ど防御できた。アイアンドームはゼレンスキーがイスラエルに供与をねだったが、イスラエルは拒否したミサイル防衛システムである。

 米国はただちに反応し、空母を含む海軍艦船をイスラエル近海に派遣するとし、「一週間以内に当該海域でイスラエルを支援する」とバイデン大統領は会見した。
 一方、共和党陣営は「バイデンのイラン寛大路線、とりわけ60億ドルのイラン凍結資産解除によって、テロリストたちの資金源となったのだ」(トランプ前大統領、デサンティス知事ら)。
「イランは『イスラエルを地上から消す』と云っている」(ポンペオ前国務長官
 言うまでもないが、ハマスの背後にいるのはイランである。
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すべての武器が 米軍が アフガニスタンに残置された 武器と伝えられている。

どのように 運ばれたのか?

数日前のアフガニスタンの 地震に対して 西欧諸国の支援は 低いであろう。

馬鹿な イスラムの戦士たちである。

 

そしてそれ以上マヌケは 米国バイデン、イランに話をはじめて、手を組み、アフガンから突然撤退、そして血みどろのロシア侵攻を許した罪は大きい、