パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

更新> 4/14 6:30 イランの攻撃が開始   イスラエル イランの報復宣言に警戒強める 

 

イラン、100機超える無人機発射 イスラエル軍発表

配信

ロイター

[エルサレム 14日 ロイター] - イスラエル軍は14日未明、イランからイスラエルに向けて発射された無人機(ドローン)がこれまで100機を超えると明らかにした。 イスラエルのテレビ、チャンネル12は、イランが約100のドローンや巡航ミサイルイスラエルの標的に向けて13日に発射したとした上で、一部はシリアやヨルダン上空で撃墜されたと報じた。

 

 

 

youtu.be

バイデン氏、イランの報復攻撃「すぐにでもあり得る」 各国も警戒

配信

毎日新聞

 バイデン米大統領は12日、イスラエルが在シリアのイラン大使館を空爆したことを受けたイランの報復攻撃について「すぐにでもあり得る」との見方を示した。イラン側は強硬発言を繰り返しているほか、13日にはイスラエル企業が関係する商船を拿捕(だほ)しており、緊張が高まっている。 【写真まとめ】イスラエルによる空爆で破壊された建物  イランの報復を巡り、米CBSテレビは12日、米政府関係者の話として、イランや親イラン武装組織が100機以上の無人機やミサイル数十発を用いて、イスラエル領内の軍事施設を攻撃する恐れがあると報道。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルも11日、近く攻撃がある可能性を報じている。イランの最高指導者ハメネイ師は10日の演説で、在外公館への攻撃は「あたかも我々の領土に対する攻撃のようだ」と指摘し、イスラエルは「罰せられねばならないし、そうなるだろう」と述べた。  英海軍の関連機関などによると、ホルムズ海峡付近のアラブ首長国連邦UAE)沖では13日、イスラエル企業と関係がある商船が拿捕された。イラン国営メディアは、イラン革命防衛隊が商船を接収したと報じており、イラン側による攻勢の一環とみられる。  各国も懸念を強めている。ロイター通信などによると、フランスやロシア、インドなどが自国民にイラン周辺への渡航を見合わせるように勧告。オランダは14日に在イラン大使館を一時閉鎖するほか、日本もイスラエル国内やイスラエルの関連施設付近で注意を払うよう呼びかけている。  ただ、イランとしても報復の規模を見極めるのは簡単ではない。イスラエルや米国との本格的な軍事衝突につながりかねないからだ。紛争拡大を招かずにイスラエルを抑止するだけの報復を加えるには、標的の選定や被害規模を緻密に計算する必要がある。欧米や中東諸国は紛争拡大を避けるよう働きかけており、こうした各国の動きも見極めている模様だ。  一方、イスラエルはイランからの報復に備え、米国と連携して警戒レベルを上げている。親イランのイスラムシーア派組織ヒズボラが拠点を置くレバノンの国境付近では防空を担う予備役を呼び戻し、戦闘部隊の休暇を一時的に停止。4日には、商都テルアビブでGPS全地球測位システム)の妨害措置を実施した。イランによるミサイル攻撃を防ぐ目的とみられる。  イスラエル軍のハレビ参謀総長は12日、「我々は戦争状態にあり、6カ月にわたり警戒態勢を敷いている。どのようなシナリオにも対応する準備はできている」と主張。また商船の拿捕について、軍広報官は13日、「イランは緊張を高める道を選んだ代償を払うだろう」と述べた。  イランとイスラエルはこれまで敵対関係が続いてきたが、昨年10月にイランが支援するイスラム組織ハマスイスラエルの戦闘が始まると、対立が激化。今月1日にシリアのイラン大使館が空爆され、イラン革命防衛隊の幹部ら13人が死亡したことで、緊張が一気に高まった。【ワシントン松井聡、カイロ金子淳、エルサレム松岡大地】

 

news.yahoo.co.jp

youtu.be

バイデン氏、イランのイスラエル攻撃は近くあり得ると予想 大使館空爆めぐる報復懸念

ジョー・バイデン米大統領

画像提供,GETTY IMAGES

画像説明,ジョー・バイデン米大統領イスラエルを攻撃しないようイランに警告した
 

キャスリン・アームストロング(ロンドン)、ヒューゴ・バシェーガ中東特派員(エルサレム

アメリカのジョー・バイデン大統領は12日、イランは「いずれではなく、もっと手前で」イスラエルを攻撃する可能性があり得るとの見解を示した。イランは、軍幹部が死亡した4月1日の在シリア・イラン大使館施設への空爆イスラエルによるものだったと見ている。そのため、イランによる報復攻撃への懸念が周囲で高まっている。

バイデン氏はイランに対し、「(攻撃は)やめておけ」と警告した。「我々はイスラエルの防衛に注力している。我々は、イスラエルを支援する」とバイデン氏は述べた。

「我々はイスラエルの自衛を助ける。イランは成功しない」

シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館の領事部を攻撃したことを、イスラエル政府は認めていない。しかし、同国が関与したと広く考えられている。

BBCアメリカで提携するCBSニュースは、イスラエルへの大規模攻撃が今にも起こりそうだと複数の米当局者が語ったと報じた。

イスラエルは、自衛の用意はできているとしている。

一方のイランは、パレスチナ自治区ガザ地区イスラエルと戦うイスラム組織ハマスや、レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラなど、イスラエルを頻繁に攻撃しているいくつかのグループを含む、その地域全体で活動する様々な代理グループを支援している。

ヒズボラは12日、レバノンからイスラエルに向けて「数十発」のロケット弾を発射したと発表した。イスラエル国防軍(IDF)の報道官は、ミサイル約40発と爆発物を搭載したドローン2機が発射されたとした。死傷者の報告はなく、ほかの集団の関与は示唆されていない。

米政府関係者はCBSに対し、この集中砲火は予想されるイランの対イスラエル攻撃とは別物だと述べた。

わざと中東や米政府をかく乱

イランはわざと中東と米政府をかく乱し、攻撃時期をあれこれ予測させているのだと、BBCのフランク・ガードナー安全保障担当編集委員は言う。

イスラエルは、イランがダマスカスを拠点に、レバノンとシリアにいるイランの代理勢力に対して、武器をひそかに供給しているとみている。

そしてそのダマスカスでは1日にイラン大使館施設が攻撃され、イラン軍幹部など複数人が殺害された。以来、イランの安全保障当局は対応について議論を重ねてきた。

 
動画説明,シリアのイラン公館に空爆、軍高官の死者多数 激化続く紛争

何より大事なのは、程度だ。攻撃が強すぎれば、イスラエルは破壊的な力で対応するだろう。反対に軽すぎれば、イランは弱くて非力だとみなされる危険がある。戦術的な観点からすると、中東全域が厳戒態勢にあり、アメリカが世界に対して何を予想すべきかを伝えている今、イランがただちに対応することに意味はない。

イランのテヘランとコムでも、実利を重視する政府幹部は自制を促すだろう。対して、高齢の最高指導者アヤトラ・アリ・ハメ師らタカ派は断固とした対応を要求するだろう。

しかし、イランも、湾岸地域のアラブ近隣諸国も、全面戦争は望んでいない。湾岸地域の各国政府は、すでにイランに自制を求めている。では、イランでタカ派ハト派のどちらが最終的に勝利するのか。これが現時点での疑問だと、ガードナー安全保障担当編集委員は指摘する。

イスラエルへの渡航を警戒

緊張の高まりを受け、アメリカやイギリス、インド、オーストラリアなどはイスラエルへの渡航について注意喚起している。ドイツはイランから出国するよう、自国民に呼び掛けた。

国務省もまた、イスラエルにいる外交官とその家族に対し、テルアヴィヴやエルサレム、ベエルシェバ以外への移動を禁止している。

こうした警告が相次ぐなか、イスラエルベンヤミン・ネタニヤフ首相は戦時内閣のメンバーと協議した。

攻撃されたイラン大使館の領事部

画像提供,REUTERS

画像説明,イラン大使館の隣にある領事部が攻撃され破壊された

イスラエル市民の中には、イランの攻撃の可能性について心配していないと話す人もいる。

「私たちは東西南北を敵に囲まれている」と、エルサレムの市場を訪れていた市民はAFP通信に語った。「私たちは恐れていない。そう誓える。周りを見てください。みんな外出しているでしょう」。

イスラエルの従来のガイダンスは、水や3日分の食料、必須医薬品(世界保健機関が、国民の優先的な医療ニーズを満たすと定めているもの)を備蓄するよう国民に促している。イスラエル政府はこれ以外のガイダンスを、特に追加していない。

しかしイスラエルのラジオ局は、地方自治体が公共シェルターの準備状況を評価するなど、起こり得る攻撃に備えるよう指示を受けていると伝えた。

IDFは先週、戦闘部隊の帰国休暇を取りやめて防空体制を強化し、予備役を招集した。

イランが実際に攻撃を開始すれば、中東地域をこれまで以上に幅広く巻き込む地域紛争につながりかねないとの不安が広がっている。複数の国の関係者は、イランに攻撃を思いとどまらせようとしている。

アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官は中国、サウジアラビア、トルコの外相と会談し、イランに対してもつ影響力を使うよう説得を試みた。

イスラエルのヨアヴ・ガラント国防相は12日、米中央軍司令官との会談後、この脅威によってイスラエルアメリカの絆が強まったと述べた。そして、「どう対応すべきか我々は承知している」と話した。

ガザ地区での戦争は、昨年10月7日にイスラム組織ハマスガザ地区に近いイスラエルの集落を襲撃したことで始まった。ハマスは民間人を中心に約1200人を殺害し、250人以上を人質にした。イスラエル政府は、ガザに残る人質130人のうち、少なくとも34人がすでに死亡したとしている。

ハマスガザ地区で運営する保健省によると、イスラエルによるその後の攻撃で、ガザ地区では3万3600人以上が殺害された。そのほとんどが民間人だという。

この紛争の一環として、イスラエルは北側国境越しにほぼ連日、レバノン武装勢力ヒズボラと砲撃の応酬を交わしている。他方、イラクやイエメンでイランが後押しする勢力は、イスラエル領を攻撃するほか、イラクとシリアで米軍基地を攻撃している。

さらに、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は紅海を通過する船舶攻撃を続けており、これを受けて米英両軍がイエメン領内のフーシ派拠点を攻撃している。

(英語記事 Joe Biden expects Iran to attack Israel 'sooner than later'

 

 

 

youtu.be

 

 

 

 

イスラエル、イラン報復に警戒高める 米中央軍司令官と対応調整

イスラエル、イラン報復に警戒高める 米中央軍司令官と対応調整
イスラエルによりシリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館周辺(写真)が攻撃されたとしてイランが報復を表明する中、イスラエルのガラント国防相と軍トップのハレビ参謀総長が12日、訪問している米中央軍のマイケル・クリラ司令官と会合を開き、対応策を調整した。2日撮影(2024年 ロイター/Firas Makdesi)
[エルサレム 12日 ロイター] - イスラエルによりシリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館周辺が攻撃されたとしてイランが報復を表明する中、イスラエルのガラント国防相と軍トップのハレビ参謀総長が12日、訪問している米中央軍のマイケル・クリラ司令官と会合を開き、対応策を調整した。
イスラエルはイラン、もしくはイランの代理勢力による攻撃を警戒。軍は民間人に対して新たな指示はまだ出していないが、警戒を怠らないよう求めている。軍のハガリ報道官は「イランによる攻撃の可能性に関する報告や声明を受け状況を検証し、さまざまなシナリオに対する計画を承認した」とテレビ放映された声明で述べた。
イスラエルの外交使節団の一部が避難し、警備が強化されたとの報道もあるが、イスラエル外務省はこれについてコメントを控えている。る。
こうした中、インド、フランス、ポーランド、ロシアなどは自国民に対し中東地域への渡航を控えるよう要請。ドイツは、イランとイスラエルの緊張関係が急激に高まるリスクと、ドイツ国民がイランで恣意的に逮捕されるリスクの双方があるとして、自国民にイランから出国するよう呼びかけた。
 
ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官はこの日、イランによるイスラエル攻撃は現実的な脅威と指摘。ただ、攻撃が起こり得る時期などの詳細については明らかにしていない。

【随時更新 13日】イスラエル イランの報復宣言に警戒強める

 イスラエル・パレスチナ

NHK

 

イランがイスラエルによるとされる大使館への攻撃に対する報復を近く行う可能性が伝えられる中、イスラエル政府は、ガラント国防相アメリカ中央軍のトップと協議するなど、警戒を強めています。

イスラエルパレスチナに関する日本時間4月13日の動きを随時更新してお伝えします。

パレスチナの地元メディアによりますと、ガザ地区では12日夜から北部を中心に、イスラエル軍による攻撃が相次ぎました。

イスラエル軍は、軍事作戦を続けながらガザ地区への人道支援の拡大を行うと主張していて、ガザ地区北部との境界に新たに設けた検問所から食料を積んだトラックが入ったと12日、発表しました。

ガザ地区北部では特に食料不足が深刻で、どれだけの食料や物資の搬入を認めるかなどイスラエル側の対応が注視されています。

イスラエル軍は12日、隣国レバノン側からイスラエル北部に対し、およそ40発のロケット弾を使った攻撃を受けたと発表しました。

けが人はいなかったとしています。

イランの支援を受けるイスラムシーア派組織ヒズボラは12日の声明で、イスラエル側に複数の攻撃を行ったと認めました。

攻撃の理由については、ガザ地区の人々を支援するためだなどとしています。

イランはシリアにあるイラン大使館が4月1日、イスラエルによってミサイル攻撃を受けたとして報復を宣言し、イスラエル軍のハガリ報道官は12日の会見で「今後数日は警戒が必要だ」と呼びかけています。

こうした中での攻撃だけに、イスラエルではいっそう警戒感が高まっています。

外務省 中東での緊張が高まっていることを受け注意喚起

中東での緊張が高まっていることを受けて、外務省は12日、注意喚起の情報を出しました。

それによりますと、イスラエルに滞在中の日本人には外務省からメールを送るなどして細心の注意を払うよう呼びかけています。

またそれ以外の国や地域でもイスラエル大使館など関連施設にはできるだけ近づかないよう呼びかけています。

そして、最新の情報を確認し、身の危険を感じるときはすみやかにその場を離れるなど、安全確保に努めるよう求めています。

ドイツ・フランス・インド 渡航控えるよう呼びかけ

ドイツやフランス、インドの政府は12日、自国民にイランやイスラエルなどへの渡航を控えるよう呼びかけ、欧米メディアによりますと、ドイツのルフトハンザ航空とオーストリア航空は今月中旬までイランの首都テヘランに向かう便などを運休すると発表しました。

イスラエル国防相 イランの報復宣言めぐり 米中央軍トップと協議

 

今月1日にシリアにあるイラン大使館が攻撃を受けたことをめぐり、イランはイスラエルによるものだとして報復を宣言していて、アメリカの複数のメディアは関係者の話として、イランが近くイスラエルに対して攻撃を行う可能性があると伝えています。

こうした中、イスラエルのガラント国防相は12日、南部の空軍基地で、中東地域を担当するアメリカ中央軍のクリラ司令官と会談したあと「われわれはパートナーと緊密に連携し、空と陸での自衛の準備はできている」とする声明を発表しました。

ガラント国防相は、アメリカのオースティン国防長官とも11日に電話で会談したほか、イスラエルのメディアは12日、ネタニヤフ首相がイランへの対応をめぐり安全保障担当者らと協議を行ったと伝えるなど、イスラエル政府は警戒を強めています。

米高官 イランの報復宣言めぐり「脅威は現実的」と警戒強める

 

アメリカ・ホワイトハウスのカービー大統領補佐官は12日、記者団からイランによる攻撃は差し迫っているのかと問われ「われわれはイランによる潜在的な脅威は現実的だと考えていて、最大限、注視している」と述べました。

また、カービー補佐官は、バイデン大統領が情勢について1日に複数回、報告を受けているとした上で「アメリカ軍の態勢を見直し、調整したことは否定しない」と述べ、アメリカ軍が周辺地域で警戒を強めていることを明らかにしました。

アメリカのCBSテレビは12日、イランによる攻撃について、複数の当局者の話として早ければ12日にもありえるとした上で、イスラエル国内にある軍事施設に対して100以上の無人機や数十のミサイルが使われる可能性があると伝えました。

一方で、これらの当局者は、イランが過度に緊張が高まることを避けるため、攻撃の規模を抑える可能性もあるとしていると報じています。

バイデン大統領 “イランに「やめろ」” 自制強く求める

アメリカのバイデン大統領は12日、イランによる攻撃は差し迫っているのかと記者団から問われ「どちらかと言えばすぐだろう」と述べました。

そして、イランに伝えたいことは何かと問われると「『やめろ』だ」と述べ、イランに対して自制を強く求めました。

その上で「われわれはイスラエルの防衛のために尽くす。イランは成功しない」と強調しました。

イスラエル軍 ガザ地区の支援物資搬入を発表 人道配慮をアピール

ガザ地区では、イスラエル軍の軍事作戦が続いていて、現地の保健当局は12日、死者の数は過去24時間で89人増え、3万3634人になったとしています。

人道状況のさらなる悪化が懸念される中、イスラエル軍は12日、ガザ地区北部の検問所から食料を積んだトラックが入ったと発表しました。

イスラエルとしては、人道面にも配慮しているとアピールしたいねらいがあるとみられますが、国連は、ガザ地区北部で30万人以上が深刻な食料不足に直面しているとしていて、支援物資を途切れることなく届け続けることができるのかが焦点です。