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公明党の山口那津男代表は22日、北京で中国共産党の蔡奇氏と会談しました。蔡奇氏は、習近平国家主席の「最側近」とされています。 山口代表:「お招きいただき、また歓迎していただき、心から感謝を申し上げます」 会談は45分間行われ、山口代表は蔡奇氏に仙台市へのパンダ貸与を求める市長の親書を手渡しました。 パンダの貸与を巡っては、茨城県日立市、秋田市、神戸市など多くの都市が名乗りをあげていました。 仙台市は、東日本大震災の復興のシンボルにするためにパンダ誘致を目指していて、今年7月、山口代表は誘致先として仙台市を紹介するとの考えを示していました。 山口代表からの要請に、蔡奇氏は「意思疎通を深め、前に進んでいこう」と述べました。 (「グッド!モーニング」2023年11月24日放送分より)