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【添付取り出し可】宗教のテレビCM放映

宗教のテレビCM放映 宗教と広告の関係とは

2010年02月02日08時58分 / 提供:PJニュース

【PJニュース 2010年2月2日】先日来、宗教の広告に対してのライブドアのリサーチ欄で宗教の広告に対してのアンケートがたて続けて立った。創価学会のテレビCMや阿含宗のイベント案内などいわゆる新宗教だけに物議を醸したようで、コメントの多くは否定的な意見が多かったようだ。

私は以前、広告代理店にいた。といっても新聞の地方面の企画広告を扱う小さなところだった、バブル時代の頃からまれに、宗教法人から広告出稿を受けていた。多くは神社や新宗教(の地方支部)だった。出稿に応じてくれたところが広告に積極的だったこともあったが、新宗教は全部がというわけではないが、トップダウン型の組織で決裁に時間がかからなかったり、地方責任者に権限が大きく委譲されていたりしたこともある。

その反面従来の宗教(旧来の寺やキリスト教会)はトップ(住職や牧師)といえども何でもやっていいわけではないため、檀家や信者などの了解に時間がかかりすぎたりすぎたりしてて出稿に至らなかったこともあった。 テレビ、新聞が宗教のCMが出始めたのは不況の影響との見方があるが、実は以前からあるのだ。

「坊主丸儲け」というが
よく宗教法人が「坊主丸儲け」といわれている。確かに宗教法人は税金がかからないので、新宗教系はいくつも国宝級の美術品があるところがあったりするし、幸福実現党を立ち上げ500億円とも言われる費用をつぎ込んだ幸福の科学は記憶に新しい。だが、現実が宗教界は現実の世界以上の格差社会だ。旧来の神社や寺の宮司や住職の多くは普段はサラリーマンだといわれている。私の高校の恩師も住職をしながら教員をしていたがそういった先生に教えてもらった方もいるだろう。また普段仕事をしながらキリスト教の布教をし、布教時の収益では足りず自身の収入をつぎ込んでいる牧師も知っている。新宗教の金満ぶりばかりが目立つが、宗教団体の多くはぎりぎりなのが現実なのである。

一昨年のリーマンショック前後にも経営上の問題から、寺や教会が修行僧や伝道師(牧師の見習い)のクビを一方的に切り、個人加盟型の労働組合を巻込む騒ぎにまで発展したこともあった。宗教界も不況なのだ。 もし宗教法人に課税したなら地方中心に小さな寺や神社、教会はおそらく空中分解し寺や神社を物納するケースが続出するだろう。

実は宗教広告は前からある
旧来の神社は、年末年始などの初詣等の新聞広告を頻繁に出している。ネットアンケートに靖国神社のテレビCMを貼り付けた方がおられたが、同神社の南部利明・前宮司(故人)が大手広告代理店・電通の元社員という事情も合ってのテレビCMかもしれない。

ラジオ等になると、一定時間を買い取る形で宗教番組をやっているケースは以前からある。ネットの普及でやめたが、昔は短波ラジオバチカン市国から日本語のキリスト教放送をやっていた。テレビでも地方局で早朝にキリスト教番組をやっている。(3月末で終了するが)これはアメリカ南部の”バイブルベルト”と呼ばれるところで盛んに行われているテレビ礼拝の日本版である。

ちなみにアメリカ南部ではテレビ礼拝は地上波、CS等で多く放映されており、テレビ牧師になれば一財産できると言われて、ブッシュ前大統領の支持基盤のキリスト教右派も多くは”TVクリスチャン”だという。

以前の経験から宗教と広告の関連について書かさせていただいた。 ただ宗教のテレビCMは多くは深夜か早朝だから目にする機会は少ないし、費用対効果の問題もあるからやたらめったら放映するわけにも行かないだろう。【了】

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パブリック・ジャーナリスト 鈴木 義哉

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