パルデンの会

チベット独立と支那共産党に物言う人々の声です 転載はご自由に  HPは http://palden.org

チベット人女性教師に15年の刑 ラモ・キャップ


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チベット亡命政府、プレスリリースより。

http://www.tibet.net/en/index.php?id=1563&articletype=flash&rmenuid=morenews&tab=1#TabbedPanels1

http://rangwang.info/2010/05/14/a-tibetan-female-teacher-sentence-to-15-years/

5月14日、ダラムサラ:信頼できる情報筋によれば、チベット自治区ナクチュ地区の女性教師ラモ・キャップは、政治的活動を行なったとして、今年1月、15年の懲役刑を言い渡された。

引退したナクチュ小学校の教師であるラモ・キャップは2008年中頃、ナクチュ地区ディル県シャクチュカの新遊牧民地区で秘密警察により逮捕された。

彼女は、新しく強制移住させたれた遊牧民の子どもたちを集める私設の小学校で、ボランティア教師をしていた。
その学校に突然当局の者が来て、彼女の頭に黒い布をかぶせ、彼女を連行していった。
ラモ・キャップはまず自宅に連行され、彼らにより乱暴な家宅捜査が行なわれた。
その時、現場にいたラモの姉妹たちには一言の説明もされなかったという。
ラモはその後ラサのどこかの拘置所に送られた。

おそらく2年間近く秘密裏に拘留された後、今年1月、何の正式な法的手続きを経ることなく、彼女に15年の刑が言い渡された。
ラモ・キャップの行方は今も分かっていない。

彼女はニェンパ・ツァン家のドゥンドゥップを父としてナクチュに生まれた。
一家の一人娘だった。
1982年、ナクチュ師範学校を卒業後、地元の小学校のチベット語、中国語、数学教師として、2007年まで25年間務めた。

彼女はチベット文化と伝統の保存に関心が深く、生徒の面倒を良く見る先生として地元で人気の有名教師であった。
しかし、共産党の党員にならず、共産党に関心も示さなかったので、出世することは一度もなかったという。

彼女は地元の生徒、親、同僚、普通の人たちからの尊敬を広く得ていた。


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ディルは先月、小学生たちが抗議デモも行った場所でもある。
http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/2010-04.html?p=2#20100408
何か関係があるかもしれない。