「全く異議なし」 他の マスコミも 同様にコミットしてほしい。
PJ: 大森 勇三
チベット独立支援、人民元引き上げ、中国製品不買い・中国不進出で日本を守ろう
2010年09月27日 09:06 JST
平和の祭典、五輪聖火リレーでチベット独立運動を力づくで押し込める中国人。(PJニュース資料写真)
【PJニュース 2010年9月27日】尖閣列島問題などについて、無法国家中国の対応を見直す時期がやってきた。中国の強硬な態度は近年の経済的発展、天然資源の枯渇、内政不安によるものだ。中国が日本の弱点をついてくるような態度に出るならば、日本はそれに対抗する措置を執らねばなるまい。
■中国国内の弾圧された少数民族支援活動を。
まずは、日本が主導して中国国内の人権問題を世界に訴えることだ。チベットやウィグルの人々の人権問題が昨今取り上げられなくなってしまったが、実際には日に日にこの問題が深刻化している。チベットやウィグルだけでなく、中国国内の多くの少数民族は同じように漢民族が支配する中国共産党の弾圧下にある。チベットはもともと独立国家だった。それを中国共産党が軍事力にものをいわせて、不法に占領したのであった。中国国内にいる抑圧された生活を強いられている少数民族を支援する活動を日本発で行うべきである。
■人民元引き上げ
レアアースの輸出禁止措置など、中国は日本に経済的な揺さぶりをかけてきた。これに対して、日本は何をすべきか。米国は不当に低いレートで取引されている人民元の引き上げを中国に要求している。中国製品が欧米諸国や日本で不当に安い価格で取引され、これらの国の産業に大きな悪影響を与えている。この是正を促すために、日本は人民元の引き上げを強く要求するのだ。
いや、中国の通貨を国際金融市場の表舞台に引きずり出して、中国政府の管理下から自由取引にさせるのだ。国際的な需給バランスにあったレートの人民元を追い込めば、中国の輸出は停滞し、国力の増大に歯止めをかけることができる。
中国製品の多くは低価格だけの低付加価値商品。価格面で輸出競争力が無くす必要がある。また、人民元が高くなれば、それに伴って外国企業の中国進出の魅力が失せ、ベトナムやラオスなどのアジア諸国へのシフト圧力が強まる。その結果、中国国内の雇用不安は増大し、中国政府に揺さぶりをかけることが可能だ。相対的に中国を取り囲む国々の立場が強くなる。
■領土問題では中国囲い込み運動を
日本の固有領土である尖閣列島のほか、中国はベトナムや台湾、ロシアや中央アジア諸国などの領土を不法に占領または領土を主張している。敵国の敵は味方という論理に従えば、これら中国と領土問題を抱える国々と連帯して、中国政府に圧力をかけるのだ。中国国内から少数民族の独立運動を支援し、中国国外から領土問題の解決を促すといった中国国内外から揺さぶりをかける。
■中国製品の不買い運動と中国への不進出運動
いわずもがな、日本人は中国製品を買う必要はない。いや、買ってはいけないのだ。それと共に、目先の利益にとらわれて、日本の国益を毀損する中国進出はしてはいけない。中国に進出した日本企業が中国政府に税金を支払い、そのカネで中国は日本の脅威となる軍事力を強化しているのだ。中国製品の不買い運動と中国への不進出運動はヤクザ国家中国から日本を護る護衛手段なのだ。【了】
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